◆スーパープレイでした。
1対1の同点で迎えた4回表一死一塁で新日鉄名古屋の4番・喜多が初球を打ち上げた。打球はバックスクリーンの左を襲っていた。センターの若松は、ラバーフェンスに登り、その上の金網にもたれかかりながら、この打球をキャッチした。
(7) (8) (9) (5) (D) HD (3) (4) H 4 (2) (6) H6 |
三宅 小泉 林 喜多 金谷 佐藤 梅岡 梅屋 前村 山元 藤野 下田 岸部 |
R L L R L R R R R − R R L |
1 三ゴ 三振 中本 左飛 + - + + - - + + - |
+ + + 2 三振 - 三振 三振 - - + + - |
遊直 + + + + - + + - 3 三振 遊飛 - |
4 四球 三振 中飛 四球 - 中安 左飛 - - + + - |
三ゴ + + + + - + + - 5 中飛 三振 - |
6 左安 四球 遊併 三振 - + + - - + + - |
+ + + + + 7 左飛 三振 - - 三直 + - |
左2 左2 三振 右飛 + - + + - - + 8 三振 |
右安 左犠 中飛 + 9 遊ゴ 四球 + 四球 - 左安 - 右安 |
数安点 521 322 411 400 200 100 311 300 000 000 410 200 212 3387 |
新日鉄 高山R ○岩崎R JR ●加藤R 古川R |
投球回 7 2 投球回 8 1/3 2/3 |
打安振球失責 3055954 812111 打安振球失責 37810577 200000 |
| 新日鉄名古屋 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | =7 | 盗塁:小泉(4表)
盗塁死:渡辺(3ウ) 走塁死:池田(5ウ) 失策:新1(7ウ) 捕逸:J1(8表) 併殺:新3(1ウ、3ウ、4ウ)、J1(6表) 残塁:新5、J5 |
||||
| JR北海道 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | =6 | |||||
(9) (6) (5) (D) (3) 3 (8) (7) (2) (4) |
池田 渡辺 南 流田 福田 岩屋 若松 飛弾野 嶽石 増田 |
L L L R R R R L R L |
1 右本 遊ゴ 四球 中安 三併 - + + + + |
三振 + + + + 2 四球 右安 三ギ 三振 |
3 四球 四球 三併 + - + + + + |
+ + + 4 四球 - 三振 投併 + + |
左安 三振 + + + - + 5 四球 投ギ |
+ 6 左邪 二ゴ 三振 - + + + + |
四球 遊ゴ 二ゴ + + 7 遊ゴ 四球 右安 四球 |
+ + 8 三振 - 三振 四球 左飛 + + |
遊ゴ 遊ゴ + + - + + 9 中2 二ゴ |
数安点 411 401 200 410 200 100 200 310 220 200 2665 |
|||
1度どうしても見ておきたかったプレイだった。殿堂の元祖・クーパースタウンには、山森雅文(当時ブレーブス)のスーパーキャッチのパネルが展示されているらしい。写真で見る山森のように華麗ではなかったけれども、フェンスの上で捕ったことには変わりはない。
草薙の外野フェンスはどういう構造になっているのだろう。今後行く機会があれば、ぜひ確かめたいと思っている。福岡ドームや東京ドームのように身長の倍以上の高さの外野フェンスでは、こういうプレイは見たくても見られない。そういう味気ない球場ばかり作るなよ、という警告を込めての1票でもある。
JR北海道は、ほとんど毎年静岡大会に参加しているが、ヴィガしらおいに在籍していた若松は、この年からJR北海道に移籍した選手だ。その経歴からしても、草薙でのプレイの経験はなかったか、あったにしてもごく限られた機会でしかないと思われる。そういう意味でも価値がある。
フェンスに登った選手というのは何度か見かけたことがある。ライオンズ時代の平野謙は、フェンスが低かった頃の西武球場で登っていたし、スワローズの飯田哲也は神宮だけでなくて、とても登れそうには思えない東京ドームでも登ろうとする。広島市民球場は登りやすい球場のようだ。西京極も登れるはずだ。
面白かったのは、97年徳山大会準々決勝で見た沖データコンピュータ教育学院のセンターの選手だ。8回裏にNTT中国の原則明が打ったホームランをグラウンドで見送ったあと、わざわざフェンスを乗りこえて外野芝生席に入り、ボールを拾って内野に返してきた。律儀な選手がいるものだと思った。
▼記載事項は、「投手とその左右」、「打席に入った回、アウト、走者」、「ボールカウント」、「打撃結果」です。Sは見逃しストライク、Kは空振り、Fはファウル、Bはボール、Hはインプレイの打球です。所属は、97年までヴィガしらおい、98年以降はJR北海道です。若松の球歴は、福井高→拓殖大→大昭和北海道→ヴィガしらおい→JR北海道、です。
94/10/22(GS神戸) 日本選手権準々決勝 対日本通運 7番センター
関口L 2表1死1塁 SBBKK 三振
関口L 5表無死(なし) SBH 三ゴ
関口L 7表2死(なし) SH 三ゴ
黒沢L 8表2死満塁 BSKBFS 三振
95/07/25(東京ドーム) 都市対抗1回戦 対新日鉄八幡 代打
土井L 8ウ1死2・3塁 BBBB 敬遠
96/08/04(円山) 北海道大会1回戦 対ローソン 3番センター
石橋R 1ウ1死3塁 BBBB 四球(次打者の4球目に二盗)
石橋R 2ウ無死(なし) SBSS 三振
石橋R 3ウ2死1・3塁 FFH 中安(打点1)
石橋R 5ウ2死2塁 SBFBFBH 二飛
岩田R 6ウ1死1・3塁 BSKBH 右飛(2球目前に一走盗塁死)
96/08/05 (円山)北海道大会2回戦 対北陸銀行 3番センター
竹島R 1ウ2死(なし) BSBH 右安
竹島R 4ウ1死(なし) H 三ゴ
竹島R 5ウ1死1・3塁 BBH 中安(初球暴投で各走者進塁、打点1)
桑名L 6ウ無死1塁 BKBH 左安(2球目に一走二盗、打点1)
桜井R 7ウ1死(なし) FBSH 中飛
98/04/10(草薙) 静岡大会1回戦 対新日鉄名古屋 6番センター
高山R 2ウ無死(なし) FBBBB 四球
高山R 4ウ1死1塁 SSBBBS 三振
高山R 7ウ無死(なし) FSBBH 遊ゴ
岩崎R 8ウ2死(なし) BFKBFBB 四球
99/07/25(東京ドーム) 都市対抗1回戦 対東芝 6番センター(王子製紙苫小牧に補強)
須田L 2表2死(なし) SBKS 三振
須田L 4表2死(なし) BH 遊安
須田L 7表1死(なし) BBKBFH 左飛
高橋L 8表2死1・3塁 KKBFBBK 三振
01/07/25(東京ドーム) 都市対抗1回戦 対日本生命 3番センター(室蘭シャークスに補強)
林 R 1表2死(なし) SBBSBK 三振
林 R 4表1死(なし) FBBBSS 三振
林 R 7表1死(なし) BSKBK 三振
◆このページは、旧「殿堂>若松」のファイル(wakamatu.html)を分割したものです。denndou02wakamatu.htmlのファイルは実際には分割した07/11/06に新規に作成したものですが、作成日付としては旧ファイルのものを継承しました。もともと「若松」のページに外野手のプレイつながりで「幻のホームラン」を、誤審つながりで「ビデオ判定反対論」と「…導入論」を、審判つながりで「再就職先」を加筆して…、という作業を重ねた結果、ひさしを貸して母屋を取られたわけです。
◆YouTubeを見ると、フェンスが低かった時代の西武球場でライオンズの西岡良洋が、また川崎球場でオリオンズの剣持貴寛が、やはりフェンスに登ってキャッチしている映像がありました。ただし、西岡は肩より低い位置で捕球していますので、別に登らなくてもジャンプすれば届く範囲のようにも見えます。また、川崎球場は背後に金網がありますから、剣持が登って捕らなくてもホームランにはなりません(もちろん、金網に当たった打球を処理すればインプレイですが…)。
◆事実誤認、数値の誤り、変換ミス、リンク切れ等にお気づきの際は、お手数ですが「3代目んだ」(フェンス上のスーパーキャッチ)または「メールのページ」からご一報いただけると幸いです。なお、山森は81年の西宮球場だけでなく、ブルーウェーブ時代も(当時の)グリーンスタジアム神戸でフェンス上のスーパーキャッチを披露しているようですが、この年月日や相手打者等についてご存知の方は「3代目んだ」からご教示いただけると幸いです。
★07/11/06校正チェック済、ケなし、プなし、順OK
★07/11/06HTML文法チェック済(エラーなし)