11月も下旬になると、さすがに野球の試合はなくなってくる(03年から社会人の日本選手権がこの時期に開催されている)。そこで、ソフトボール女子日本リーグの決勝トーナメントを見に行った。00年のことだ。阪急電車の窓から西京極球場が見える。もうスタンドには観客が入っている。
この日は10:30開始予定だった。まだ1時間前だというのに…。チケットは当日売りで1000円、パンフは800円だった(01年のリーグ戦を見に行ったときは、チケットが700〜800円ぐらいで、パンフが1000円だった)。
スタンドに通じる階段を上がるとグラウンドが視界に入る。ラインが引いてある。簡易フェンスも設置されている。狭い。客席の階段を登りながら、もう1度確認しようと振り返ってみた。やはり塁間が短い。
野球の3分の2だという予備知識は持っていたけれども、聞くと見るとでは大違いだ。これでは、左バッターが圧倒的に有利だろう。この日は2試合あった。第1試合のスタメン打者18人のうち14人が左打者だった。第2試合は18人中12人が左打者だ。
帰りの新幹線の中で、パンフに載っている1部リーグ12チームの全選手について数えてみたら、「右投右打」と「右投左打」は同数だった(01年はチームの入れ替わりもあって「右投左打」の比率が下がっている)。
| チーム | 00年 右-右 |
00年 右-左 |
00年 左-左 |
00年 合計 |
01年 右-右 |
01年 右-左 |
01年 右-両 |
01年 左-左 |
01年 合計 |
| 豊田自動織機 | 12 | 9 | 2 | 23 | 11 | 10 | 0 | 1 | 22 |
| 日立ソフトウェア | 11 | 7 | 1 | 19 | 10 | 7 | 0 | 2 | 19 |
| 日立高崎 | 6 | 12 | 2 | 20 | 6 | 12 | 0 | 2 | 20 |
| シオノギ製薬 | 8 | 9 | 2 | 19 | 11 | 6 | 0 | 3 | 20 |
| 大徳 | 5 | 11 | 1 | 17 | 6 | 7 | 0 | 2 | 15 |
| トヨタ自動車 | 10 | 6 | 2 | 18 | 10 | 6 | 0 | 2 | 18 |
| ミキハウス | 4 | 14 | 3 | 21 | 5 | 13 | 0 | 3 | 21 |
| 戸田中央総合病院 | 11 | 6 | 1 | 18 | 11 | 5 | 0 | 1 | 17 |
| 太陽誘電 | 10 | 7 | 1 | 18 | 8 | 6 | 2 | 2 | 18 |
| 日立工機 | 10 | 9 | 1 | 20 | - | - | - | - | - |
| YKK四国 | 8 | 5 | 5 | 18 | - | - | - | - | - |
| デンソー | 8 | 8 | 4 | 20 | 7 | 7 | 0 | 2 | 16 |
| 大鵬薬品 | - | - | - | - | 9 | 8 | 1 | 1 | 19 |
| 東邦銀行 | - | - | - | - | 16 | 3 | 0 | 0 | 19 |
| 合計 | 103 | 103 | 25 | 231 | 110 | 90 | 3 | 21 | 224 |
なお、パンフはすぐれものだ。写真名鑑になっているが、顔写真の横に名前やポジション(この2つはゴシック)、出身校、前季打率などが書いてある(黒のインク)。背景はグレーで、背番号は顔写真と同じサイズで白抜き表示されている。背番号がどれほど大切なものか、よくわかっている人が作ったに違いない。こういう工夫は野球のパンフを作る人たちにも取り入れてほしいものだ。
01年のパンフも作りは同じだが、背番号を「ユニフォームナンバー」と呼んでいる点が異なる。場内アナウンスでも「ユニフォームナンバー」を連呼していたが、さすがにまだ慣れないらしくて、ときどき「背番号」と言いかけていた(これは01年の話)。
どうやら、オフィシャルルールに「背中と胸下にユニフォームナンバーをつけなければならない」という規定があるらしくて、胸番号が義務化されているために「背番号」はそぐわないということのようだ。なお、『公認野球規則』には胸番号に関する規定はない(→「背番号のないパンフ」)。
ほかに気づいたことを列挙してみよう。
グラウンド全体が規格どおりに簡易フェンスで囲まれる。球場によってグラウンドの大きさが異なることはよく知られている。狭い球場もあれば広い球場もある。外野フェンスに書いてある距離表示に疑いをもたれていた球場もあった。左中間や右中間の膨らみも違うし、フェンスの高さもファウルグラウンドの広さも違う。ところが、ソフトの規格は硬式球場のグラウンドにすっぽりおさまるため、グラウンド面積はほぼ一定に保たれることになる。
簡易フェンスは、バックネットを含めてファウルグラウンドにも設けられている。ファウルラインからフェンスまで10mもない。次打者席とバッターボックスが異様に近く感じたのだが、とくに危険な場面はなかった。
簡易フェンスのバックネットと球場作りつけのバックネットが二重になってしまうので、見やすい場所を探すには年季が必要かもしれない。
野球用のマウンドはそのまま残されているように見えた。削られるわけではないようだ。
ベースは固定される。ソフトでは投球まで離塁できないが、固定されたベースがちょうど短距離走のスターティングブロックの役割を果たしているようだ。
場内アナウンスが試合前の「シートノック」を「フィールディング」と呼んでいた。野球の場合、一般的には「シートノック」が使われるはずだが、「フィールディング」という呼び方も聞いたことはある。どの球場のどの大会だったかは思い出せないが、たぶん女子軟式だったろう。
場内アナウンスでの選手名は呼び捨て(女子軟式では「さん」づけ)、審判名はフルネームだった。
攻守交代時に審判4人がファウルラインの外側に立っていた。一塁側に一塁と二塁の塁審、三塁側には球審と三塁塁審だ。どういう意味があるのかはわからない。
さて、実際にスコアをつけてみると、とまどいも多かった。私はシドニーオリンピックもダイジェスト番組で見ていただけだったので、まったく初めてだったのだ。ルール的な部分はある程度備えていたつもりだったけれども、野球の感覚で見ていると痛い目にあう。
塁間が短いので、内野ゴロを守備側がポロリとやると、すぐに拾って送球しても一塁はセーフになってしまう。バントの打球をピッチャーとサードがほんの少し譲り合っただけでも一塁はセーフになる。
ファーストやサードの選手は、本塁と一塁(または本塁と三塁)間の3分の2ぐらいのところで守っている。距離にすると12mぐらいだろうか。バントシフトのときはバットが当たりそうな位置までダッシュしてくる。
二遊間の定位置は、一塁と二塁(または二塁と三塁)を結ぶ(仮想の)線のやや後ろだ。ファーストやサードがライン際を抜かれたときでも、セカンドやショートがフォローする場面が頻繁に見られた。
野球のように内野と外野と考えるより、内野前方(ファーストとサード)と内野後方(セカンドとショート)、それに外野という3段構えになるのだと理解したほうがいいような気がする。外野手は土と芝との切れ目よりやや前で守っている。だから、野球のセカンドの位置にライトが、ショートの位置にレフトがいると考えてもいい。
塁間での挟殺プレイに対して外野手が絡んできても、ちっとも不思議ではない。油断できないという意味では面白いのだが、慣れないうちは厳しい。守備側のピンチに監督がマウンドに行くのは野球と同じだが、内野手だけでなく外野手もマウンドに集まるのは、ある意味当然のことなのかもしれない。
球審のストライク/ボールのジャッジが野球にくらべるとワンテンポ遅い。走者なしの場面で「今のは入っていただろう」と思いながら、手が上がらないので仕方なく「ボール」を記入しようとする寸前に右手が上がるケースが多かった。
とくに1試合目の球審が遅かった。走者がいないときは遅くてもいいけれども、走者が盗塁を試みたときやキャッチャーからの牽制球があったときが困る。
この日の決勝トーナメントは、第1試合がリーグ戦3位と4位の対戦(A)、第2試合が1位と2位の対戦(B)だった。(A)の勝者と(B)の敗者が、翌日の第1試合で「準決勝」(C)を戦い、(C)の勝者が(B)の勝者との「決勝」に臨むという、オリンピックでも見られた独特のスタイル(ページシステム)が採用されていた。
3位──┐ A├─┐ 4位──┘ │ C├─┐ Bの敗者──┘ │ 決勝├ 1位──┐ │ B├───┘ 2位──┘
第1試合の大徳は、1番と2番が渡辺姓の選手だった。スコアボードにも「渡辺潤」と「渡辺い」で表示された(「辺」は旧字体で表示されたかもしれない)。男子の場合は、ファーストネームがひらがなということはまずない(脚注1参照)。
私はすでに女子の軟式で「ひらがな」つきのスコアブックを記入した経験があるので、あまり違和感なく受け入れることができた。とりあえず、私流の解釈で第1試合のテーブルを作成してみた。
(9) (6) (8) (2) (D) (7) (3) (5) R (4) |
渡辺潤 渡辺い 鈴木 安 湯浅 佐藤 小笠 吉川 柘植 薮内 |
L L L L L L L R − L |
1 遊飛 三ゴ 二ゴ + + + + + - + |
+ + 2 一ゴ 右2 捕邪 三邪 + - + |
三ゴ + + + + + 3 三振 - 投ゴ |
4 遊失 遊飛 二ゴ + + + + - + |
三振 + + 5 左安 一ギ 二ゴ 中安 - 一安 |
6 捕邪 三振 遊ゴ + + + + - + |
+ + + 7 捕邪 一ゴ 中2 + - + |
三振 + + + + 8 TB 三ギ - 四球 |
数安点 400 300 300 300 320 200 310 211 000 210 2351 |
大徳 投球回
打安振球失責 秦 R 3 1311311 ●遠藤R 4 1/3 1522010 日立ソ 投球回 打安振球失責 ○石川R 8 2854111 |
| 大徳 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | =1 | 盗塁=薮内(8表) 盗塁死=渡辺い(4表) 小笠(7表) 薮内(8表) 走塁死=川崎(3ウ) 失策=日1(4表) 残塁=大4、日5 ☆「TB」はタイブレークの2塁走者 |
||
| 日立ソフトウェア | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | =2 | |||
(3) (4) (7) (D) (9) (5) (8) (6) R (2) |
川崎 一居 田村 斎藤 亀田 来条 田本 新海 黒田 藤本 |
R L L L L L L R − R |
1 四球 三ギ 三振 四球 遊ゴ + + + - + |
+ + + + 2 遊ゴ 遊ゴ 三ゴ - + |
左安 投ギ 投ゴ 遊ゴ + + + + 3 四球 |
+ + + 4 三振 一直 二飛 + - + |
三振 + + + + + 5 左邪 - 一邪 |
6 三ゴ 二ゴ 遊ゴ + + + + - + |
+ + + 7 右飛 三ゴ 三安 遊飛 - + |
中安 + + + + + + 8 TB 二ゴ |
数安点 321 100 300 201 300 300 310 300 000 200 2332 |
|
▲女子ソフトボールは『スポーツニッポン』紙にイニングスコアが掲載されます。タイブレークの扱いについては、通常の野球の延長と同じように処理されていますので、上のテーブルでもそのようにしました。
ソフトには再出場ルールがあって、1度退いた先発選手が同じ打順に戻ることができる(2度はできない。また、途中出場の選手は再出場できない)。
この試合では、大徳が同点に追いついたあとの5回表二死一・二塁で、1番打者の渡辺潤が打席に入るときに、二塁走者の吉川に対して代走・柘植が起用され、5回裏の守備から吉川が再出場した。
場内アナウンスは「ただいまの回に代走いたしました柘植に代わりまして吉川が再出場いたします」と言っていた。試合は7回を終えても同点で、8回からタイブレークに入った(脚注2参照)。
タイブレークは、無死二塁で始まり、二塁走者には前の回の最終打者が入る。打者は前の回を引き継ぐ。8回裏のタイブレークの走者・新海には代走・黒田が起用された。もし8回裏が無得点だったら、9回表から新海が8番ショートに戻る手はずだったのだろう。
なお、第2試合の豊田自動織機は、3番が指名打者で4番がピッチャーだった。セカンドの選手が「DH守備」として打順外になっていた(00年当時)。私はこのセカンドの選手の名前を欄外に記入した。DH制については、ほかにも野球とソフトで異なる点がある(→「剽窃事件の顛末」)。
より多くの選手に出場機会を与えることになるこのルールは、アマチュア野球でも導入する価値があるのではないかと私は思っている。
いずれにせよ、カルチャーショックが大きく、野球を見る目にも影響を与えそうな2試合だった。リーグ戦は大半が3試合日だ。この日の第1試合は延長8回で1時間44分、第2試合は同じ延長8回で2時間10分だった。3試合日なら10:00とか9:30に第1試合が始まるから、地方球場でも日帰りは可能だ。
オリンピックのとき、タイブレークの個人記録は打撃記録については算入し、投手記録には不算入という新聞記事を読んだような記憶がある。どうやらタイブレークの走者については自責点に算入されないようだが、失点には算入されるようだ。パンフに記載された99年のチーム投手成績は次のようになっている。
チーム 投球回数 失点 自責点
豊田自動織機 157 1/3 9 5
日立ソフトウェア 160 1/3 10 5
日立高崎 159 2/3 17 12
シオノギ製薬 160 2/3 29 17
大徳 159 2/3 70 46
トヨタ自動車 165 2/3 21 9
ミキハウス 160 25 10
戸田中央総合病院 163 40 28
太陽誘電 162 1/3 31 15
日立工機 99 17 15
YKK四国 99 2/3 14 8
デンソー 145 2/3 78 63
99年は12チームの2回戦総当たりでリーグ戦がおこなわれている。ということは、1チームの試合数は22試合(=11×2)となる。そうすると、154イニング(=22試合×7イニング)がチーム投球回の上限になるはずだ。
ところが、上位チームや中位チームはことごとく上限を超えているから、タイブレークも投手記録に算入されていると思われる(日立工機とYKK四国は2部リーグから昇格)。
また、99年に1部リーグで2勝20敗だったデンソーは、失点と自責点の比率が野球とあまり変わらない。これに対して、上位チームや中位チームでは、野球の感覚からすれば異常なほど非自責点の割合が高い。タイブレークの走者について、自責点には算入されず失点には算入されるのだとすれば、一応合理的な説明がつく。
投手記録上のチーム失点は、勝敗表の総失点と一致するので、タイブレークで二塁に置かれた走者も失点には含まれると解釈してよさそうだ。
もっとも、非自責点の割合の高さは必ずしもタイブレークだけが原因ではなく、総体的にロースコアの投手戦が多く、1つのちょっとしたミスが勝敗に大きく影響するというソフトボール特有の事情も影響しているものと思われる。
記録面から見たとき、野球とソフトには決定的な相違点がある。ソフトの「犠牲打」とは、野球の「犠打」と「犠飛」を包括した概念のようだ。
【1】無死一塁で打者がバント。一塁走者が二塁に進塁し、打者は一塁アウト。
【2】無死三塁で打者がセンターフライ。タッチアップで三塁走者が生還した。
【3】無死二塁で打者がセカンドゴロ(非バント)。二塁走者は打者が一塁でアウトになる間に三塁に達した。
【4】無死二塁で打者がライトフライ。タッチアップした二塁走者は三塁に達した。
野球なら、【1】は「犠打」、【2】は「犠飛」となり、ともに「打数」に算入されないので打率は下がらない。【3】と【4】は「進塁打」であるけれども、記録上「進塁打」は存在せず、「打数」にカウントされて打率を下げる。
ソフトの場合は、【1】も【2】も等しく「犠牲打」となる。「打数」から除外される点は野球と変わらない。また、【3】【4】が記録上の評価を受けないのも野球と同じだ。
さらに、「出塁率」計算の分母が異なるので注意を要する。野球では送りバントでアウトになっても出塁率計算からは除外されるが、ソフトでは送りバントが出塁率を下げるのだ。
| (安打+四死球) 野球の出塁率=――――――――――― (打数+四死球+犠飛) |
(安打+四死球) ソフトの出塁率=―――――――― 打席数 |
たとえば、1打席目が安打、2打席目が四球、3打席目が犠打(犠牲打)、4打席目が犠飛(犠牲打)、5打席目が三振だったとして、この打者の出塁率を求めてみよう。
野球の場合、第3打席の「犠打」が分母に入らないので、分母は「4」だ。分子は第1打席と第2打席の「2」だから、出塁率は5割(=2/4)になる。一方、ソフトの場合は「犠牲打」も分母に含まれるので分母は「5」だ。分子は「2」だから、出塁率は4割(=2/5)ということになる。
◆『公認野球規則』に出塁率の計算式が盛り込まれたのは1985年です。1962年から84年までのパリーグは、(安打+四死球)/(打数+四死球)で最高出塁率の打者を表彰し、67年から84年までのセリーグは安打+四死球+妨害出塁で最多出塁数の打者を表彰していました。
◆85年以降は、『公認野球規則』10・21(f)に「出塁率を出すには、打数、四死球、犠飛の合計数で、安打、四死球の合計数を割る」と明記されているとおりの出塁率計算により、最高出塁率の打者が表彰されています。
◆出塁率の計算式で分母の犠飛が抜けているWebページをよく見かけますが、古い本を参考にされているものと思われます。また、出塁率に関して、「出塁数/打者数」という大雑把な計算式を掲げているWebページがあれば、それは成美堂出版のスコアブックを写したものでしょう(たぶん)。
なお、私は上記【3】および【4】に関して一定の評価を与えたいと思っている(ソフトではなく野球の話)。実戦的な意味合いでは評価されるのだから、「記録」が追いついていないだけだ。また、「犠飛」に関しては打数を免除する必要はないと考える。
たとえば、2点リードされている9回一死三塁で打者が犠牲フライを打ったとしよう。このケースでは、守備側としては三塁走者など無視すればいい。同点の走者を出さないことを第一義的に考えることになる。
そういう場面で、犠牲フライを打ってアウトカウントを増やしてもらえるのなら、それはそれでありがたい話ではないか。【2】は打点で評価されているのだから、わざわざ打数まで免除する必要などないのだ。
【2】、【3】、【4】はすべて「進塁打」とすればいい。打数を免除しない点で犠打と異なるが、同じ凡退でも「走者を進めた凡退」と「そうではない凡退」とは区別されるべきだろう。ついでに言えば、故意四球は出塁率計算の分子および分母から除外すべきだとも思っている。
[注1] ひらがな名の男子選手
◆東京と神奈川の00年高校野球選手権大会予選のパンフをめくって、姓が漢字で名前がひらがな(またはカタカナ)の選手がいるかどうか調べてみました。
◆記録員登録では、ひらがなまたはひらがな混じりが、「ゆかり」、「さや香」、「ひとみ」、「あゆみ」(2人)、「ちひろ」、「あゆ子」、「めぐみ」(2人)、「さやか」(2人)、「あや」という具合に全部で12人います。これらは女性名であり、もともと選手ではありません。
◆選手登録ではカタカナが3人います。「ルーカス」、「ハミシ」、「ジュン」です。また、日本名の姓名のあとに「チャーゴ」のつく選手もいます。そして、背番号11ながら「ひかる」という名前の選手を発見しました。そのチームには同姓の登録選手がいませんので、「○○ひ」と書かなくても済みますが、認識を改めなければなりません。
◆02年4月10日の東都大学リーグで駒沢大の「鈴木清二マーク」という選手を見ました。場内アナウンスは「鈴木マークくん」、スコアボードでは「鈴木マーク」でした。新聞では「鈴木清」です。私は「鈴木マ」にしました。
[注2] タイブレークとタイブレーカー
◆01年のルール改正で「タイブレーク」が「タイブレーカー」になったそうです。00年当時は「タイブレーク」です。
◆なお、00年のシドニーオリンピックでは、9回まで普通に延長して、10回から「タイブレーク」が適用されていました。国内では02年のルール改正により、8回から「タイブレーカー」に入ることになったようです。上の試合は00年ですが、日本リーグではルール改正に先駆けて8回からの「タイブレーク」を実施していたようです。
◆当サイトには「送りバントの成功率」や「盗塁阻止率」のページもあります。また、ソフトボールと野球のルールを比較した「ソフトボールのルール」のページもあります(プレイイングルール編、用語の定義編)。
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