セットポジション高校予想
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2003年センバツ予想

02/12/29作成
13/12/18更新


◇出場校予想

「希望枠」とやらのおかげで、補欠校まで予想しなければならない。迷惑な話だ。

▼補欠校に回りそうなチームについては、9イニング換算した5試合分の失点を算出し「備考」欄に掲げました。ただし、イニングスコアが不明の場合、コールド点差の試合は7回、その他は9回で処理しています。イニングスコアがわかっていてもサヨナラ負けのときの端数まではわかりませんので、勝手に切り上げています。

北海道 駒大苫小牧 札幌第一 旭川実 札幌日大 尚志学園
北海道F
北海道S
北海道Q
 〃
北海道2
北海道1
ブロックF
ブロックS
12○0札幌第一
4○0旭川実
8○1稚内大谷
 −
4○3尚志学園
10○0北見工
9○2苫小牧南
11○1伊達緑丘
0●12駒大苫小牧
3○2札幌日大
9○4北海道栄
2△2北海道栄
5○1帯広工
 −
11○1北広島
3○2立命館慶祥
 −
0●4駒大苫小牧
7○0東海大四
 −
7○5函館大有斗
 −
8○0留萌
11○0留萌千望
 −
2●3札幌第一
6○0旭川明成
 −
8○1釧路湖陵
 −
5○1札幌情報
6○0札幌南
 −
 −
 −
 −
3●4駒大苫小牧
 −
10○0札幌山の手
12○1札幌清田
備考 確実 46回20失点
(3.91)
39回9失点
(2.07)
43回5失点
(1.05)
参考までに

一般枠に関しては別に問題はない。決勝が大差なので、準優勝の札幌第一がすんなり補欠校に決まるのかという疑問がある。過去事例としては、やはり札幌第一が大差(2対10)で負けた00年のケースがある。このときは札幌第一がそのまま補欠校になっている。

準優勝という結果を尊重するなら札幌第一だし、優勝した駒大苫小牧との試合内容だけなら旭川実だろうし、「希望枠」狙いなら札幌日大になる。ただ、札幌第一は直接対決で札幌日大に勝っている。しかも、再試合直後だ。札幌日大が補欠校に回るなら、私の嫌う「逆転現象」が生じることになる。

「希望枠」には困ったものだ。コールド規定が微妙な影を落とすことも考えられる。決勝が7回コールドなら、札幌第一の失点は2点少なくすんだわけで、44回18失点となり、9イニング換算の失点は3.68だ。9校で1議席を争うなら、0.23の差は大きい。

旭川実の場合は、コールド勝ちが3試合あると思われる。9回まで戦って無失点なら、9イニング換算の失点はより少なくなるわけだから、「落ちた学校にも納得できる基準」になるとは思えない。もし、札幌日大が補欠校に回るようなら、「希望枠」自体を見直してもらう必要がある。

東北 東北 盛岡大付 日大山形 仙台育英
東北F
東北S
東北Q
東北2
県F
県S
3○0盛岡大付
7○1日大山形
5○2一関学院
10○1聖光学院
3●5仙台育英
9○0古川工
0●3東北
5○4仙台育英
7○0光星学院
5○3羽黒
2○0一関学院
2○0盛岡中央
 −
1●7東北
1○0秋田経法大付
12○5盛岡中央
17○6山形南
7○4鶴岡東
 −
4●5盛岡大付
12○2秋田
11○1大館鳳鳴
5○3東北
10○0宮城農
備考 確実 有力 44回22失点
(4.50)
34回10失点
(2.65)

ここも一般枠は無風。仙台育英もコールド勝ちが3試合ある。それが裏目に出るとしたら、「希望枠」とは、ずいぶん罪な制度だ。それに、東北の補欠校は3連戦で終わるはずだが、たとえば近畿の補欠校なら3連戦にはならないと思われる。

一律に数字だけで決めるのは、ガラス張りで公平のようにも見えなくはないが、実は「選考」の放棄に等しい。対戦相手が違うわけだから、そもそも条件がイーブンではない。そのイーブンでない条件を斟酌してこそ「選考」と言えるはずだ。

関東 横浜 浦和学院 藤代 花咲徳栄 桐蔭学園 東海大甲府 山梨学院大付
関東F
関東S
関東Q
関東1
県F
県S
県Q
3○1浦和学院
6○1花咲徳栄
7○2常総学院
 −
2○1桐蔭学園
3○1横浜商工
13○0横浜商
1●3横浜
8○5藤代
7○5桐蔭学園
10○3拓大紅陵
3○2花咲徳栄
4○1鷲宮
5○1東農大三
 −
5●8浦和学院
4○3東海甲府
7○0横浜商工
10○3常総学院
3○2水短大付
7○0総和
 −
1●6横浜
3○1山学大付
4○1敬愛学園
2●3浦和学院
10○2本庄一
9○2埼玉栄
 −
 −
5●7浦和学院
3○2作新学院
1●2横浜
7○0厚木西
12○5鎌倉学園
 −
 −
3●4藤代
7○0横浜商工
1●12山学大付
10○3帝京三
8○1日本航空
 −
 −
1●3花咲徳栄
3○0前橋育英
12○1東海甲府
9○2見延
7○0上野原
備考 確実 確実 有力 有力 42回16失点
(3.43)
40回20失点
(4.50)
41回6失点
(1.32)

神宮大会で横浜か国士舘が優勝していれば、すんなりおさまったのに、両者とも初戦負けだった。本来、東京が関東大会に出るのが一番わかりやすい。出ないほうが悪いと私は思っているので、関東を「5」とする。神奈川の決勝で関東大会優勝の横浜と接戦を演じている点を評価して、桐蔭を支持する。玉砕してもいい。

山梨学院大付は希望枠で選ばれると見た。札幌日大には負けるが…。

東京 国士舘 世田谷学園 修徳 帝京
東京F
東京S
東京Q
東京2
東京1
ブロックF
8○3世田谷学園
13○10修徳
6○5帝京
6○2芝浦工大高
 −
12○2実践学園
3●8国士舘
14○10早稲田実
4○2東海大菅生
6○4日大鶴ケ丘
 −
7○0日大二
 −
10●13国士舘
3○2日大三
2○0堀越
13○1学習院
11○0帝京八王子
 −
 −
5●6国士舘
3○1関東一
 −
10○0法政一
備考 確実 43回24失点
(5.02)
39回16失点
(3.69)
まさか

神宮第二球場を使っている東京から「希望枠」で選出される可能性は少ないだろう。そういう意味ではいささか同情したくなる。山梨学院大付が「希望枠」で有力だということを前提に、東京が2つ目を強奪する可能性もあるだろうが、桐蔭が出てきたときのほうが怖いので、私の予想は東京を「1」とする。

東海 中京 浜名 愛工大名電 常葉菊川 東邦 海星
東海F
東海S
東海Q
東海1
県F
県三決
県S
県Q
6○2浜名
6○4愛工大名電
14○8海星
 −
15○2土岐商
 −
8○1長良
11○1岐阜第一
2●6中京
10○2常葉菊川
4○2東邦
7○0土岐商
 −
8○2静岡商
8●11常葉菊川
8○4静岡市立
 −
4●6中京
9○3四日市工
9○1長良
1●2東邦
 −
7○6愛産大三河
9○2星城
 −
2●10浜名
6○5愛産大三河
 −
3○2浜松商
 −
11○8浜名
6○1常葉橘
 −
 −
2●4浜名
 −
2○1愛工大名電
 −
7○6愛産大三河
5○4桜丘
 −
 −
8●14中京
4○3浜松商
 −
4○2久居農林
3●4四日市工
10○0明野
備考 確実 有力 有力 線上 線上 線上

3つなら何も問題は起きなかったのに、1つ増えたばかりに、話は俄然ややこしくなった。「神宮大会枠」をどうしても設けたいなら、夏を増枠すればいい(←N氏の発案)。中京が優勝したのだから、03年夏は岐阜から2校出られることにするのだ。これなら、神宮大会でのモチベーションが維持されるのは間違いないだろう。

よその高校のために、真剣になれると思っているのだろうか。ずいぶんおめでたい話だ。なお、「間違って鳥取が優勝したら、13校ずつのトーナメントか」と、N氏に問うたところ、「やむなし」とのことだった。

地域性で海星という考え方のほうがノーマルな気もするが、東邦が出てきた場合、あとの勝敗予想に響いてくる可能性が高い。よって、私は東邦に乗る。

北信越 遊学館 福井商 長野工 氷見 福井 柏崎
北信越F
北信越S
北信越Q
北信越1
県F
県三決
県S
県Q
10○3福井商
9○4長野工
2○1福井
7○0東京学館新潟
3●4小松市立
 −
8○1羽咋工
10○2小松
3●10遊学館
9○5氷見
3○0日本文理
5○4伊那北
 −
6○1鯖江
3●5福井
8○0大野
 −
4●9遊学館
10○4新潟明訓
5○1富山第一
9○1伊那北
 −
4○0長野
6○2佐久長聖
 −
5●9福井商
10○0小松市立
7○1足羽
5●9富山第一
 −
6○5高岡商
11○6不二越工
 −
 −
1●2遊学館
12○1長野商
2○1足羽
 −
5○3福井商
10○1高志
 −
 −
 −
3●4小松市立
 −
3○2新潟明訓
2●3東京学館新潟
10○3塩沢商工
備考 確実 有力 44回15失点
(3.07)
41回23失点
(5.05)
41回8失点
(1.76)
野球と拉致事件
は関係ないはず

柏崎は小松市立に負けたが、氷見は小松市立にコールド勝ちしている。「逆転現象」を起こさないために、「偉大なる将軍様枠」は勘弁してほしい。もっとも、遊学館も県大会決勝で小松市立に負けているので、そういう意味では、柏崎は北信越大会優勝校の遊学館と互角なのかもしれない(かなり強引だが…)。

ここも補欠校が注目される。通常なら長野工だろうが、福井は優勝した遊学館に1点差負けだ。つまり、上位進出という結果を残したのは長野工であり、遊学館との試合内容だけなら福井になる。そして、福井は地域性で不利、「希望枠」狙いなら有利、という複雑な立場だ。

近畿 平安 智弁和歌山 斑鳩 東洋大姫路 近江 南部 育英 東海大仰星 近大付
近畿F
近畿S
近畿Q
近畿1
府県F
府県三
府県S
府県Q
6○3智弁和歌
4○3斑鳩
7○5近江
3○1東海仰星
 −
6○1京外大西
1●3京都成章
15○1京都学園
3●6平安
9○0東洋姫路
7○4箕島
3○0北嵯峨
 −
6○0市和歌商
7●8箕島
7○1紀北園芸
 −
3●4斑鳩
5○4南部
6○3神戸国際
6○5天理
 −
6○3登美ケ丘
7○5郡山
 −
0●9智弁和歌
2○1育英
4○2近大付
 −
2○0市尼崎
2●3神戸国際
4○1神戸弘陵
 −
 −
5●7平安
9○0大産大付
5○1水口東
 −
9○2八日市
5○1比叡山
 −
 −
4●5斑鳩
6○5京都成章
8○1箕島
 −
7○3市和歌商
5○2粉河
 −
 −
1●2東洋姫路
6○1天理
4○1神戸国際
 −
6○1市尼崎
6○4加古川南
 −
 −
 −
1●3平安
5●6近大付
 −
1○0金光大阪
4○1PL学園
 −
 −
 −
2●4東洋姫路
6○5東海仰星
 −
8○5大産大付
10○5上宮太子
備考 確実 確実 確実 43回15失点
(3.14)
41回11失点
(2.41)
45回16失点
(3.20)
44回11失点
(2.25)
46回10失点
(1.96)

4強当確とした場合、地域性で近江が浮かび、箕島との直接対決に勝っていることから南部をとる。これがオーソドックスだと思われるが、東海大仰星には「希望枠」でのチャンスがある。この点を考慮すると、6校目に東海大仰星を入れておいたほうが得策だ。

大阪救済のテーマにも沿うし、負けた相手は優勝した平安だから、「逆転現象」は生じない。私のなかでは、許容範囲内だ。

東洋大姫路のコールド負けを嫌うなら、まず3校が当確となる。4校目で近江、5校目が東海大仰星だとすると、残る候補は、東洋大姫路、育英、南部、箕島だ。地域性で兵庫2校に分があるだろうし、その場合は直接対決の結果を尊重して、結局は東洋大姫路におさまる。

中国 岡山城東 広陵 宇部鴻城 多々良学園 賀茂 出雲北陵 隠岐
中国F
中国S
中国Q
中国1
県F
県三決
県S
県Q
4○3広陵
5○3宇部鴻城
3○0賀茂
4○2崇徳
6○2関西
 −
11○10岡山理大付
8○1共生
3●4岡山城東
9○2多々良学園
5○3国際学院
8○1開星
9○5賀茂
 −
4○2崇徳
4○2広島商
 −
3●5岡山城東
4○3出雲北陵
9○4隠岐
4●5徳山商
 −
5○2下関商
4○2下松
 −
2●9広陵
5○3徳山商
10○7境
 −
3○1下関商
3●6徳山商
1○0岩国
 −
 −
0●3岡山城東
12○7岡山理大付
5●9広陵
 −
6○3国際学院
5○0廿日市
 −
 −
3●4宇部鴻城
10○3鳥取城北
 −
8○1松江南
1●2隠岐
7○1浜田
 −
 −
 −
4●9宇部鴻城
5○4開星
 −
2○1出雲北陵
3○0江の川
備考 確実 確実 45回19失点
(3.80)
42回26失点
(5.57)
44回22失点
(4.50)
43回11失点
(2.30)
大穴

「21世紀枠」候補校の隠岐は一般枠が「4」なら、ライン上に乗ってくる。実は、宇部鴻城との試合を見ているので、なんとかコールドを免れたことは知っているが、ほかの「21世紀枠」候補校とくらべると、まだ土俵に上げやすい。県大会準決勝で出雲北陵に勝っているので、出雲北陵との関係だけなら、ほぼイーブンとも考えられるからだ。

四国 徳島商 鳴門工 明徳義塾 今治西 高知東
四国F
四国S
四国Q
四国1
県F
県三決
県S
県Q
12○1鳴門工
5○4明徳義塾
2○1高知東
 −
7○3鳴門工
 −
3○0生光学園
8○1小松島
1●12徳島商
8○7今治西
13○1丹原
5○4尽誠学園
3●7徳島商
 −
6○4徳島東工
2○1海南
 −
4●5徳島商
8○3今治東
 −
7○4高知
 −
14○1高知商
5○3室戸
 −
7●8鳴門工
17○4三本松
12○4高知
 −
9○3松山商
6●7今治東
9○1西条
 −
 −
1●2徳島商
9○2丸亀城西
 −
2○1高知商
1●2高知
9○3高知西
備考 確実 有力 有力 46回27失点
(5.28)
45回10失点
(2.00)

四国大会で優勝した徳島商絡みのカードだけ見ると、明徳>高知東>鳴門工の序列が成立する。つまり、高知東は一般枠でもライン上に残る。高知東が選ばれて、鳴門工や今治西が落ちても「逆転現象」は生じないのだ。というわけで、「21世紀枠」で救済しても違和感がない。

02年夏は四国4校がすべてベスト8だった。高知から2校になるという地域性のマイナス要素を相殺するには十分だ。もっとも、高知東は県大会準決勝で高知に負けているけれども、今治西は高知に大勝している。そう考えると、今治西が高知東より上に来るわけだ。

九州 延岡学園 宜野座 秀岳館 佐賀東 西日本短大付 柳川
九州F
九州S
九州Q
九州2
九州1
県F
県三決
県S
県Q
2○1宜野座
7○0佐賀東
5○3柳川
5○4九州学院
 −
8○4小林西
 −
6○4都城商
14○0日南農林
1●2延岡学園
6○3秀岳館
5○2長崎日大
9○1済々黌
 −
18○8南部商
 −
8○5北谷
6○0本部
 −
3●6宜野座
5○2西日本短大付
6○0小林西
 −
4○3九州学院
 −
3○2済々黌
13○6文徳
 −
0●7延岡学園
3○2津久見
3○2南部商
 −
3○2佐賀学園
 −
2○0唐津商
2○0三養基
 −
 −
2●5秀岳館
8○1楊志館
 −
3○0直方
 −
4○1柳川
8○5福岡工大城東
 −
 −
3●5延岡学園
5○1海星
3○2鹿児島商
 −
9○0戸畑
1●4西日本短大付
3○1沖学園
備考 確実 確実 有力 43回13失点
(2.72)
43回12失点
(2.51)
41回12失点
(2.63)

4校目が難しい。02年のひそみに倣えば準決勝でコールド負けの佐賀東を落とすことになる。浮上するのは、準々決勝で延岡学園に負けた柳川、宜野座に負けた長崎日大、秀岳館に負けた西日本短大付、それに2回戦で延岡学園を9回表までリードしていた九州学院だ。

ただ、ベスト16まで手を突っ込めないから、「21世紀枠」だの「希望枠」だの「神宮大会枠」だのと、ツギハギを重ねているのだろう。地域性でも九州学院は不利だ。長崎日大は県大会決勝で海星に敗れており、柳川は九州大会で海星に勝っている。したがって、長崎日大と柳川との比較では柳川に分がある。

西短と柳川は福岡南部大会の決勝(通常の準決勝に相当)で対戦しているので、直接対決の結果を尊重するという考え方もできる。だが、優勝した延岡学園を1度は逆転したという点を評価するなら、柳川でもおかしくない。

対抗馬が絞り込めないなら、そのまま佐賀東でもいいかという気にもなる。佐賀東なら、「公立校枠」と「好投手枠」と「(春)初出場枠」にひっかかる。まあ、せっかく5試合分の失点を算出したわけだから、これを利用しよう。それに、西短なら3校のなかでもっとも甲子園から遠ざかっている。

勝敗予想

以上のように34校の出場予想が完了したので、例によってランクをつけよう。

1.遊学館
2.中京
3.浦和学院
4.広陵
5.智弁和歌山
6.明徳義塾
7.横浜
8.徳島商
9.東海大仰星
10.花咲徳栄
11.東北
12.東洋大姫路
13.延岡学園
14.岡山城東
15.宜野座
16.平安
17.藤代
18.東邦
19.秀岳館
20.近江
21.国士舘
22.桐蔭学園
23.愛工大名電
24.山梨学院大付
25.駒大苫小牧
26.西日本短大付
27.鳴門工
28.高知東
29.斑鳩
30.浜名
31.福井商
32.宇部鴻城
33.盛岡大付
34.隠岐

目標ポイントは1つ下げて「13」に戻しておく。34校のうち6校は読めない。とくに補欠1位校次第で、どんでん返しを食らう可能性がある。4校ほどは外しそうだ。今回は、補欠1位校についても検証する必要がある。

出場予想の当否

「4校ほど外す」つもりだったが、5校になった。

出場しない予想校 予想しなかった出場校
 9.東海大仰星
24.山梨学院大付
26.西日本短大付
28.高知東
31.福井商
近大付
旭川実
柳川
柏崎
福井

北信越の福井には驚いた。ベスト8の福井が選ばれて、準優勝の福井商が漏れている。ただ、この両者は県大会準決勝で直接対決があり、福井が勝っている。また、北信越大会優勝の遊学館との対戦でも、福井商は大差、福井は1点差だ。

よって、福井商が落ちて福井が選ばれることについては、私には異存はない。私の言う「逆転現象」には該当しないのだ。むしろ、当然そうあるべきだとさえ思う。最高到達点の比較で2段階の差がひっくり返ったのは、珍しいのではないだろうか。そこまで大胆に踏み込むとは思わなかった。

近大付も一応は理解の範囲内だ。というより、私が支持した東海大仰星に府大会決勝で勝っている(延長11回)。ただ、近大付が近畿大会1回戦で負けた相手は東洋大姫路で、この東洋大姫路は2回戦で育英に1点差勝ち、準々決勝では智弁和歌山にコールド負けだが、東海大仰星は優勝した平安に2点差の負けだった。

逆に、柳川は県南部大会決勝で西日本短大付に負けている。まあ、選考に統一性がないのはいつものことだ。あっちで強く考慮された地域性が、こっちで軽視されることも珍しくない。

希望枠については、失点以外のデータは入手困難だから、外れるのは仕方がない。山梨学院大付は、9校中もっとも失点が少なかったが、その前の「与残塁+失点」の段階で落とされた。

補欠1位校 実際の選考 順序をひっくり返すと…
被塁打 与残塁
+失点
失点 失点 与残塁
+失点
被塁打
旭川実
日大山形
修徳
山梨学院大付
福井商
南部
賀茂
今治西
佐賀東
10.22○
11.66×
12.65×
6.37○
10.64×
7.80○
9.20○
10.32○
8.44○
9.00○
12.27−
13.38−
9.66×
12.48−
9.00○
13.91×
13.90×
7.59○
2.19○
4.50−
3.89−
1.32−
4.09−
3.20×
4.50−
5.16−
2.74×
2.19○
4.50×
3.89○
1.32○
4.09○
3.20○
4.50×
5.16×
2.74○
9.00○
12.27−
13.38×
9.66×
12.48×
9.00○
13.91−
13.90−
7.59○
10.22×
11.66−
12.65−
6.37−
10.64−
7.80○
9.20−
10.32−
8.44×

この「与残塁+失点」とは、失点の有無にかかわらずランナーを出すと数値が増えるわけだ。こうした数値比較での選考は、主催者の野球観が問われるだけの話だ(→「延長規定とタイブレーク」)。私なら、最初に「失点」でふるいにかけるだろう。3段階の順序を逆転させて、同じ形式で落としていくと残るのは南部だ。

補欠1位校

四国の補欠1位は高知東ではなく今治西だった。今回の選考で一番ワリを食ったのは、高知東ではないかと思われる。明徳は96年春以降の15季中、甲子園に駒を進めたのが実に13季ある。単に出ているだけではない。ちゃんと勝っている。全国有数(随一?)の強豪と、たまたま同じ地区にいるだけの話だ。

「偉大なる将軍様枠」では、案の定、万歳をやっていたようだが、あれはブラックジョークのつもりなのだろうか。大穴を1つ当てたが、あまり嬉しくはない。(→「お情け無用」

北海道:決勝で大敗した札幌第一ではなく、ベスト4の旭川実だった。もう1つのベスト4・札幌日大が補欠に回るというウルトラCはなかった。順当なところだ。

東北:本来は仙台育英だと思われるが、日大山形は地域性が考慮されたものと思われる。

関東:山梨学院大付で順当。

東京:準優勝の世田谷学園ではなく、ベスト4の修徳だった。優勝した国士舘との試合内容の比較もあるし、希望枠狙いという思惑もあるのだろう。

東海:常葉菊川が補欠1位校。ただし、希望枠には関係ない。

北信越:一般枠に福井が入ったので、福井商が補欠1位に回るのは順当だ。

近畿:無理やり大阪を出したために貧乏くじをひいたのはベスト8の南部。

中国:多々良学園の準決勝大敗を嫌って、ベスト8の賀茂が補欠1位。

四国:ベスト4の今治西。ベスト8の高知東なら、希望枠で当選できたかもしれない。

九州:佐賀東。まあ、順当だ。

勝敗予想の当否

月日 回戦 勝ちチーム スコア 負けチーム 予想の当否
3/22
3/22
3/22
3/23
3/23
3/23
3/23
3/24
3/24
3/24
3/26
3/26
3/26
3/27
3/27
3/27
3/27
3/28
3/28
3/28
3/29
3/29
3/29
3/30
3/30
3/30
3/31
3/31
3/31
3/31
4/01
4/02
4/02
4/03

































(29)斑鳩
(22)桐蔭学園
(5)智弁和歌山
(3)浦和学院
(17)藤代
(8)徳島商
(16)平安
(2)中京
(7)横浜
(4)広陵
(20)近江
(23)愛工大名電
(11)東北
(1)遊学館
(10)花咲徳栄
(12)東洋大姫路
(6)明徳義塾
(27)鳴門工
(5)智弁和歌山
(8)徳島商
(16)平安
(7)横浜
(4)広陵
(20)近江
(10)花咲徳栄
(12)東洋大姫路
(8)徳島商
(7)横浜
(4)広陵
(10)花咲徳栄
(12)東洋大姫路
(7)横浜
(4)広陵
(4)広陵
2−1
3−2
6−5
15−1
2−1
2−1
4−0
8−5
10−0
8−1
4−3
1−0
2−1
16−8
4−3
4−2
6−0
5−0
6−5
6−1
3−2
8−4
6−0
4−0
10−9
3−0
13−0
3−0
4−2
2−2
6−5
5−3
5−1
15−3
柏崎(35
福井(35
東邦(19)
隠岐(34)
駒大苫小牧(25)
柳川(35
宇部鴻城(32)
延岡学園(13)
盛岡大付(33)
旭川実(35
宜野座(15)
国士舘(21)
浜名(30)
近大付(35
秀岳館(19)
岡山城東(14)
斑鳩(29)
桐蔭学園(22)
浦和学院(3)
藤代(17)
中京(2)
明徳義塾(6)
遊学館(1)
愛工大名電(23)
東北(11)
鳴門工(27)
智弁和歌山(5)
平安(16)
近江(20)
東洋大姫路(12)
花咲徳栄(10)
徳島商(8)
東洋大姫路(12)
横浜(7)

































別に
桐蔭のランクが低いか?
1勝目
2勝目
3勝目
ほっ
4勝目
5勝目
6勝目
はあ
計算の範囲内
2安打で勝たれては…
7勝目
順調
8勝目
9勝目
10勝目
高知東も出したかった
むしろ好都合?
11勝目
平安とは昔から相性が悪い
なかなか
やっぱり
12勝目
13勝目
14勝目
きたか
15勝目
16勝目
準々決勝の再試合はあとに響く
ここで勝っても次は…
17勝目
18勝目
19勝目

出場予想を外した5校が初戦で消えたので、01年の仙台育英や02年の関西のような事態が避けられた。一時は去年の夏のような現象を心配したが、ほぼ計算どおりに展開した。結果的には遊学館と中京をワン・ツーに据えたのが、絶妙の配置だったことになる。

年  獲得 優勝チーム   総合 目標 最終
01年 10 常総学院(2)  8 13  5
02年 14 報徳学園(8)  6 14  8
03年 19 広陵(4)   15 13  2

◆私のランクで10以上の開きがあり、勝敗が逆転した試合が1試合ありました。平安高校の選手・関係者のみなさま、大変失礼しました。90年夏以来、高く評価すると早々に敗退し、低めに評価すると好成績につながる傾向があるようです。私の低評価は吉兆かもしれないということで、ご容赦ください。

◆他の年の予想→01年センバツ02年センバツ02年選手権03年選手権04年センバツ05年センバツ

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