バットは回る、両チーム30三振

プロ 01/01/20作成
13/12/22更新
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◆ナゴヤ球場でウエスタンの試合を見ました。


ナゴヤ球場に着いたのは、試合開始予定時刻の2時間も前だった。私は13:00開始だと思い込んでいたのだ。新大阪から乗った新幹線の車中でスポーツ新聞を広げたら18:00開始になっていた。もう京都を過ぎていたから、次の停車駅は名古屋だ。いまさらジタバタしても始まらない。

無理に時間をつぶして、それでも大いに持て余して2時間前に球場に着いたという次第だ。夏休みの遠征スケジュールを組んだとき、この日のウエスタンの日程はたしかにデーゲームだったはずだ。

その後に変更されたのか、あるいは変更されたのはそれ以前で私が変更後の日程を把握していなかったか、いずれにしても確認しなかった私のミスだ。前日は無理としても、当日の朝、ホテルを出る前に新聞を確認すればよかったのだ。そうすれば、甲子園で高校野球を2試合見てから、名古屋に向かうことができた。

球場入りが早すぎたので、どこに座るかちょっと迷った。初めての球場では様子がよくわからない。最初は1階席にいた。応援団がぞろぞろ入ってきて、ベンチの上の辺りに陣取ったので2階席に避難した。せっかく人口密度の低いファームの試合を見にきたのだから、あまり煩わされたくない。

次回のウエスタンリーグ?

試合前の練習も終わり、いよいよグラウンド整備という段になって、雨がポツポツ落ち始めた。チケットの半券には「野球規則により雨天その他やむを得ざる事情で試合開始または5回表までに試合が成立しないで中止になったとき本券は次回のウエスタンリーグ公式戦にご利用下さい」と書いてある。

次回のウエスタンリーグだと? 私は、この日東京に帰るつもりなのだ。「次回のウエスタンリーグ」は、早くても翌年の話だ。鬼が笑う。このときの福岡−広島−神戸(大阪)−名古屋の遠征では、予定どおりに福岡ドーム、広島市民、甲子園、GS神戸、藤井寺での試合をこなしてきた。

東京ドーム、神宮、横浜、西武、千葉マリンの首都圏5球場は6月までに終わっている。ナゴヤ球場こそが、「単一シーズンプロ12球団本拠地球場完全制覇」に残された最後のハードルだった。

私は博多駅前で買った傘を差し、広島球場で買ったビニールのカッパを着込んで、藤井寺の商店街で買ったハンドタオルでスコアブックを雨から保護して、三宮駅で買ったスポーツ新聞で鞄を覆った。これで、備えは万全だ。旅の終わりに近づくと、いろいろ荷物が増えるもののようだ。

あとは、なんとか試合が始まってくれるのを待つばかりだ。

93/08/14(ナゴヤ) ウエスタンリーグ D対T 16回戦 18:00〜20:50 雨    T  回数  打安振球失責
●三苫 11/3 1042243
 多岐 22/3 1673155
 服部 2    1144133
 渡辺 2    922110

 D  回数  打安振球失責
○今野 7    31714366
 五十嵐2    605000

(7)





(6)
(9)8
(5)4
(3)
(2)

(4)

(8)
H9
(1)

H7

中 野
片 山
服 部
木 立
渡 辺
吉田康
星 野
桧 山
山 口
鮎 川
岩 田
横 谷
山 脇
塩 谷
吉田浩
宮 内
三 苫
多 岐
山 下

右安





三振
左飛
四球
三振











三振

三振

三振

三振





三振









二ゴ








右本
中本

三振
遊邪

遊ゴ


三振












三振



三振







三振
三直
三振




左2


四球
左安
三ゴ
四球

左安

左安
三振



遊ゴ










三振

三振

三振






三振









左直


三振
数安点
210
100
000
112
000
100
300
422
311
300
200
210
200
210
200
200
000
100
301
3476
タイガース

=6

盗塁:中野(1表)

牽制死:北村(1ウ)

失策:中野(2ウ)、渡辺(7ウ)

暴投:今野(1表)

ボーク:今野(7表)

残塁:T=4、D=9
ドラゴンズ

=13


(8)7
(4)

46
(7)
378
(9)

(3)7
35
(6)

(2)

(5)4
(1)

山 口
北 村
松井隆
小 森
南牟礼
伊 礼
松井達
佐 野
神 山
岡 田
山本保
長谷部
椎 木
五十嵐
若林隆
今 野
芹 沢

三ゴ
左2


四球

四球

三ゴ

左安

左本

中2


三振

二ゴ

右安

左安


三振
ギ野

捕邪









中2

一ゴ

右安
三ゴ




左2
四球

右安

三振

中犠

中2

三振

遊安


右安


四球

中2
三振

三振




三振

三振











左2

二ゴ
三振


左飛



右2

中飛

死球

捕安
二ゴ

三振













一ゴ

三振
  数安点
621
110
113
320
110
110
210
212
400
000
321
111
532
000
511
300
100
391711

プレイボールの時点ではいったん雨は上がったが、試合の途中でまた降り出した。幸いにも試合が中断するほどの雨にはならなかった。

両チーム30三振

試合自体は序盤から大差がついて、ワンサイドのつまらない展開だったけれども、終わってみれば両チーム合計でなんと30三振。うち26が空振りだった。9回裏の攻撃がなかったので、全51アウトのうち6割近くが三振によるアウトだった。

両チームで25三振以上の試合は延長を含めても11試合しか経験がない(02年末現在)。この試合の両チーム30三振は、すくなくとも当時のウエスタン記録だった。

年月日 球 場 種別・大会 三振 K/O 勝ちチーム 三振 負けチーム 備考
01/10/21
93/08/14
00/10/28
01/09/22
95/03/15
93/06/05
99/11/13
01/04/17
00/11/18
98/03/08
02/11/15
相模原
ナゴヤ
水戸
神宮
神宮
神宮
神宮
神宮第二
神宮
川崎
神宮
首都大学リーグ1部
ウエスタンリーグ
高校秋季関東大会
東京六大学リーグ
社会人スポニチ大会
大学選手権
神宮大会(大学)
東都大学リーグ2部
神宮大会(大学)
社会人スポニチ大会
神宮大会(大学)
31
30
28
28
27
26
26
26
26
25
25
31/102
30/51
28/90
28/52
26/94
26/54
26/108
26/60
26/51
25/51
25/54
30.4%
58.8%
31.1%
53.8%
27.7%
48.1%
24.1%
43.3%
51.0%
49.0%
44.4%
城西大
ドラゴンズ
桐生第一高
慶応大
日本通運
関東学院大
青山学院大
専修大
龍谷大
日産自動車
東北福祉大
17+14
11+19
9+19
18+10
8+19
9+17
11+15
15+11
12+14
10+15
11+14
東海大
タイガース
藤代高
法政大
プリンスホテル
久留米大
創価大
国士舘大
九州共立大
三菱重工神戸
愛知学院大
延長17回

延長15回△

延長16回

延長18回△
延長10回

▲「K/O」の「K」は三振によるアウトの数、「O」はアウトの総数です。「率」は「アウトの総数」に占める「三振によるアウト」の割合です。日通対プリンス戦では振り逃げがありますから、「三振」と「K」が一致しません。
▲引き分けの2試合については、一塁側のチームを勝ちチームのほうに記載しています。

チーム8二塁打

蛇足ながら、ドラゴンズの8二塁打は、私にとってのチーム最多二塁打タイ記録でもある(02年末現在)。

年月日 球 場 種別・大会 チ ー ム 打数 安打 二塁打 相手チーム 備考
93/06/19
93/08/14
96/05/17
97/11/23
98/03/07
92/07/05
93/10/02
94/03/09
97/03/09
00/11/04
01/07/21
西 武
ナゴヤ
富山市民
松山市営
川 崎
東京ド
駒 沢
川 崎
神 宮
守 山
東京ド
都市対抗東京2次予選
ウエスタンリーグ
社会人富山大会
高校秋季四国大会
社会人スポニチ大会
パシフィックリーグ
首都大学リーグ
社会人スポニチ大会
社会人スポニチ大会
社会人びわこ大会
社会人都市対抗
JR東日本
ドラゴンズ
河合楽器
宇和島東高
東京ガス
ホークス
東海大
東芝府中
JR東日本
柵原クラブ
三菱重工長崎
49
39
37
40
40
38
43
34
33
48
40
23
17
15
16
15
14
22
12
15
18
18










プリンスホテル
タイガース
ミキハウス
高知商高
王子製紙苫小牧
ファイターズ
明治学院大
新日鉄広畑
三菱自動車京都
全大津野球団
NTT信越クラブ


7回コールド





7回コールド
延長11回

◆チーム最多三振やゲーム最多二塁打などについては、「レコードノート」のページにまとめてあります。まあ、私にとっての最多記録なんですけど…。

◆この試合で14三振を奪って勝利投手になった今野隆裕は、私にとって最初のノーヒッターです。パリーグでの完封試合も見ていますので、私のなかではプロ3リーグで勝利投手という唯一の投手でもあります(たぶん)。


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