都市対抗の予選は一部でリーグ戦も採用されているが、代表枠が複数の地区では敗者復活トーナメントで第2代表や第3代表を決めるパターンが主流だ。この場合、第1代表決定戦の敗者は自動的に第2代表決定戦に回り、さらにその敗者が第3代表決定戦に回ることが多い。そうすると、代表決定戦3連敗(以上)も起こり得る。
91年以降の地区予選で代表決定戦3連敗以上が考えられる地区は次のとおりだ(表中の*)。なお、このページではリーグ戦は代表決定戦とみなさない。
▼表中の全角数字が可能な最大連敗の数値です。「L」はリーグ戦、「1」はリーグ戦の次点チームが代表決定戦(1試合)に臨むケースです。静岡は02年より東海に併合されています。
| 年→ | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 3 |
| 北関東 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | L | 3 | L | 3 |
| 南関東 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 2 | 4 | 2 | 4 |
| 東京 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 3 | 5 | 3 | 5 |
| 神奈川 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 3 | 4 | 2 | 4 | 3 | 4 |
| 静岡 | L | L | L | L | L | L | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | − | − | − | − | − | − |
| 東海 | L | L | L | L | L | L | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 5 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
| 阪和 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 |
| 九州 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
最近は代表枠だけでなく予選方式もめまぐるしく変わっている。代表決定戦4連敗や5連敗の可能性を秘めていた年もある。5連敗のチャンス?が最初に訪れたのは02年の一光だ。第1代表決定戦と第2代表決定戦に敗れたが、第3代表決定戦に勝ってしまった。
03年のJFE東日本は、南関東の代表決定戦で連敗して、関東代表決定戦に回った。03年の関東代表決定戦は4チームによるトーナメントで2代表を決めるものだった。○●●で「4コケ」だったのに、●●だったので代表決定戦には進めず「2コケ」に終わった。
03年関東代表決定トーナメント
JFE東日本──┐4 ┣━━┓ 富士重工業 ━━┛5 ┃5 ┣━━北関東第2代表:富士重工業 新日本石油 ──┐0 │3 ┣━━┘ 鷺宮製作所 ━━┛1
03年関東代表決定敗者復活トーナメント
JFE東日本──┐1 ┣━━┓ 新日本石油 ━━┛3 ┃5 ┣━━神奈川第3代表:新日本石油 鷺宮製作所 ─────┘0
05年の鷺宮製作所は東京の代表決定戦で3連敗して、03年と同じ形式の関東代表決定戦に回った。可能性としては、次の6通りがあったのだ。まあ、前代未聞の新記録?となる○●●を私が望んでいたとは言わないけれど、結果は03年のJFE東日本と同じ●●だった。
○○ →「3コケ」で代表 ○●○→「4コケ」で代表 ○●●→「5コケ」 ●○○→「3コケ」で代表 ●○●→「4コケ」 ●● →「3コケ」
06年のセガサミーも東京の代表決定戦で3連敗し、3チームによる関東代表決定リーグ戦でも連敗した。東京第1代表決定戦から数えれば5連敗だが、リーグ戦の2試合は「勝てば代表決定」という試合ではなかったので「5コケ」ではない。07年、とうとう明治安田生命が前代未聞?の代表決定戦4連敗を喫した(別項)。
その試合に勝てば代表が決まるという試合で3連敗したチームは意外に多く、91年以降では19チームある(07年に4連敗した明治安田生命を除く)。21世紀に入ってからの「3コケ」組は、すべて翌年の代表を射止めていた(新日鉄八幡は翌年がなかった)が、このジンクスは05年「3コケ」の鷺宮が06年の代表権を逃して途絶えた。集計期間中では「昨年の代表決定戦3連敗の屈辱をバネに」できたのは18チーム中10チームだ。
| 年 | チーム | 1敗目 | 2連敗目 | 3連敗目 | 翌年 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 06 | セガサミー | 東京1 | 1●6NTT東日本 | 東京2 | 0●6JR東日本 | 東京3 | 1●3明治安田生命 | 第3代表 |
| 05 | JFE東日本 | 南関東2 | 2●3日本通運 | 関東 | 2●6日立製作所 | 関東 | 3●5東芝 | 第2代表 |
| 05 | 鷺宮製作所 | 東京1 | 1●2NTT東日本 | 東京2 | 1●6シダックス | 東京3 | 2●5JR東日本 | 敗退 |
| 03 | 鷺宮製作所 | 東京3 | 2●7NTT東日本 | 関東 | 3●5富士重工業 | 関東 | 0●5新日本石油 | 第3代表 |
| 03 | 王子製紙 | 東海12 | 3●4トヨタ自動車 | 東海34 | 0●1昭和コンクリート | 東海56 | 3●4東邦ガス | 第5代表 |
| 03 | 新日鉄八幡 | 九州1 | 0●9日産自動車九州 | 九州2 | 2●8ホンダ熊本 | 九州3 | 5●10三菱重工長崎 | − |
| 02 | JR東日本 | 東京1 | 2●3NTT東日本 | 東京2 | 0●6鷺宮製作所 | 関東 | 4●5新日鉄君津 | 第1代表 |
| 02 | 昭和コンクリート | 東海3 | 0●4一光 | 東海4 | 1●3王子製紙 | 東海5 | 1●2ホンダ鈴鹿 | 第2代表 |
| 01 | 一光 | 東海3 | 1●3トヨタ自動車 | 東海4 | 2●3西濃運輸 | 東海地区 | 5●7河合楽器 | 第3代表 |
| 99 | 七十七銀行 | 東北1 | 6●8JR東日本東北 | 東北2 | 4●9JT | 東北3 | 2●10TDK | 敗退 |
| 99 | 東京ガス | 東京1 | 6●7NTT東日本 | 東京2 | 5●11JR東日本 | 東京3 | 2●20東芝府中 | 第1代表 |
| 99 | 東海理化 | 東海12 | 4●11昭和コンクリート | 東海3 | 2●8王子製紙春日井 | 静岡・東海 | 5●9ヤマハ | 敗退 |
| 98 | 三菱自動車川崎 | 神奈川1 | 3●6いすゞ自動車 | 神奈川2 | 7●8東芝 | 神奈川3 | 1●9日産自動車 | 敗退 |
| 97 | 本田技研 | 南関東1 | 2●7川鉄千葉 | 南関東2 | 2●9日本通運 | 関東 | 6●8住友金属鹿島 | 敗退 |
| 95 | 本田技研 | 南関東1 | 3●7NTT関東 | 南関東2 | 5●9川鉄千葉 | 関東 | 5●6住友金属鹿島 | 第2代表 |
| 95 | 大阪ガス | 阪和1 | 13●14日本生命 | 阪和2 | 5●6住友金属 | 阪和3 | 9●17デュプロ | 第3代表 |
| 94 | 日本通運 | 南関東1 | 5●7NTT関東 | 南関東2 | 1●2川鉄千葉 | 関東 | 3●9住友金属鹿島 | 敗退 |
| 94 | 三菱自動車川崎 | 神奈川1 | 2●7日産自動車 | 神奈川2 | 3●12東芝 | 神奈川3 | 5●11いすゞ自動車 | 敗退 |
| 93 | 三菱重工横浜 | 神奈川1 | 4●10日本石油 | 神奈川2 | 5●10いすゞ自動車 | 神奈川3 | 6●25三菱自動車川崎 | 敗退 |
91年から96年の東海2次予選は4チームのリーグ戦だった。代表枠は「3」だったので、1勝すれば悪くても再リーグ戦には持ち込める。当時の東海2次予選敗退チームは「3コケ」相当となる。
91年は新日鉄名古屋(3敗)、92年はJR東海(3敗)、93年は新日鉄名古屋(1勝2敗、3チームによる再リーグ戦では2敗)、94年は新王子製紙春日井(3敗)、95年が日通名古屋(3敗)、96年が西濃運輸(3敗)だ。
代表決定戦で2連敗したあと、3試合目の代表決定戦でドーム切符を手にしたのは同じ期間中に28チームだ。とりわけ阪和地区の場合は、「2度あることは3度ある」が1例しかないのに、「3度目の正直」は9例ある。
07年の明治安田生命は4連敗後の「5度目の正直」だったが、代表決定戦2連敗チームの3戦目の勝率は、28/(19+28+1)で.583になる。
| 年 | チーム | 1敗目 | 2連敗目 | 2連敗後 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 06 | 日産自動車 | 神奈川1 | 2●5東芝 | 神奈川2 | 4●5三菱ふそう川崎 | 神奈川3 | 7○2三菱重工横浜クラブ |
| 05 | デュプロ | 阪和1 | 1●4日本生命 | 阪和2 | 0●1NTT西日本 | 阪和3 | 4○0NOMOベースボールクラブ |
| 04 | NTT西日本 | 阪和1 | 1●2日本生命 | 阪和2 | 2●6松下電器 | 阪和3 | 5○1大阪ガス |
| 03 | NTT東日本 | 東京1 | 2●9シダックス | 東京2 | 3●7JR東日本 | 東京3 | 7○2鷺宮製作所 |
| 03 | 日本生命 | 阪和1 | 1●5NTT西日本 | 阪和2 | 1●2大阪ガス | 阪和3 | 8○2松下電器 |
| 02 | 新日鉄君津 | 南関東1 | 2●6日本通運 | 南関東2 | 2●3川鉄千葉 | 関東 | 5○4JR東日本 |
| 02 | 一光 | 東海1 | 2●4ヤマハ | 東海2 | 0●3トヨタ自動車 | 東海3 | 4○0昭和コンクリート |
| 01 | 東京ガス | 東京1 | 1●23JR東日本 | 東京2 | 4●6朝日生命 | 東京3 | 9○7NTT東日本 |
| 01 | トヨタ自動車 | 東海1 | 0●1三菱自動車岡崎 | 東海2 | 5●8昭和コンクリート | 東海3 | 3○1一光 |
| 01 | 日本生命 | 阪和1 | 2●4大阪ガス | 阪和2 | 4●7松下電器 | 阪和3 | 8○6NTT西日本 |
| 00 | 鷺宮製作所 | 東京1 | 3●5東京ガス | 東京2 | 5●6シダックス | 東京3 | 10○8NTT東日本 |
| 00 | 本田技研鈴鹿 | 東海12 | 2●9西濃運輸 | 東海3 | 1●7トヨタ自動車 | 静岡・東海 | 14○0関東自動車工業 |
| 00 | 松下電器 | 阪和1 | 1●4日本生命 | 阪和2 | 4●8大阪ガス | 阪和3 | 9○1デュプロ |
| 99 | 日石三菱 | 神奈川1 | 8●11日産自動車 | 神奈川2 | 15●17東芝 | 神奈川3 | 5○2三菱重工横浜 |
| 99 | 大阪ガス | 阪和1 | 9●10日本生命 | 阪和2 | 4●5松下電器 | 阪和3 | 11○7住友金属 |
| 98 | JT | 東北1 | 6●11JR東日本東北 | 東北2 | 10●11NTT東北 | 東北3 | 9○3TDK |
| 98 | 東芝府中 | 東京1 | 2●10NTT東京 | 東京2 | 3●11シダックス | 東京3 | 10○3鷺宮製作所 |
| 98 | 西濃運輸 | 東海12 | 3●5新日鉄名古屋 | 東海3 | 1●8三菱自動車岡崎 | 静岡・東海 | 5○3ヤマハ |
| 98 | NTT関西 | 阪和1 | 3●6大阪ガス | 阪和2 | 6●13日本生命 | 阪和3 | 6○2住友金属 |
| 97 | プリンスホテル | 東京1 | 6●8シダックス | 東京2 | 6●10NTT東京 | 東京3 | 16○8JR東日本 |
| 97 | 王子製紙春日井 | 東海12 | 7●8昭和コンクリート | 東海3 | 6●7西濃運輸 | 静岡・東海 | 8○7ヤマハ |
| 96 | 大阪ガス | 阪和1 | 4●10日本生命 | 阪和2 | 4●9松下電器 | 阪和3 | 9○1大和銀行 |
| 95 | 東京ガス | 東京1 | 3●9鷺宮製作所 | 東京2 | 3●11東芝府中 | 東京3 | 8○5朝日生命 |
| 95 | 日本石油 | 神奈川1 | 4●13東芝 | 神奈川2 | 1●5日産自動車 | 神奈川3 | 5○4いすゞ自動車 |
| 93 | 川鉄千葉 | 南関東1 | 8●9日本通運 | 南関東2 | 2●11NTT関東 | 関東 | 4○1住友金属鹿島 |
| 93 | 東芝府中 | 東京1 | 1●7熊谷組 | 東京2 | 4●7プリンスホテル | 東京3 | 6○5NTT東京 |
| 91 | 日本通運 | 南関東1 | 3●4NTT関東 | 南関東2 | 4●7本田技研 | 関東 | 11○10住友金属鹿島 |
| 91 | 松下電器 | 阪和1 | 4●5日本生命 | 阪和2 | 6●9住友金属 | 阪和3 | 7○4NTT関西 |
07年の明治安田生命は、2次予選の1回戦で東京ガスを4対3、準決勝ではNTT東日本を2対1で退けて、鷺宮製作所との第1代表決定戦に臨んだが2安打完封負けだった。鷺宮は○○○の3連勝で2次予選を突破したわけだ。
| 07/06/21(神宮) 東京第1代表決定戦 | ||
| 鷺宮製作所 | 000 000 011 =2 | 小高 |
| 明治安田生命 | 000 000 000 =0 | 鈴木亮−平田 |
中1日置いて、敗者復活ゾーンを勝ち上がってきたJR東日本との第2代表決定戦にも敗れた。前年ベスト4のJRは●○○○○で第2代表となった。
| 07/06/23(神宮) 東京第2代表決定戦 | ||
| JR東日本 | 110 020 000 =4 | 斎藤貴 |
| 明治安田生命 | 010 000 000 =1 | 古田−小川−松山 |
連戦となる第3代表決定戦ではセガサミーに競り負けた。セガサミーは前年第1代表決定戦から5連敗して代表を逃した(06年の関東代表権決定戦は「3分の1」のリーグ戦)。07年のセガサミーは2次予選を○●○●○で初代表を決めた。
| 07/06/24(神宮) 東京第3代表決定戦 | ||
| 明治安田生命 | 000 200 100 =3 | 鈴木亮−平田−小川 |
| セガサミー | 001 102 020 =6 | 南、天沼 |
こうして明治安田生命は関東代表決定戦に回った。07年の関東は「4分の2」の敗者復活トーナメントだ。1回戦では前年準優勝の日産自動車に勝って4度目の代表決定戦に挑むが、富士重工業に逆転負けを喫した。
| 07/07/03(大田) 関東第1代表決定戦 | ||
| 富士重工業 | 000 000 032 =5 | 小出−平井 |
| 明治安田生命 | 000 200 000 =2 | 松山−平田−古田−小川 |
明治安田生命は史上初?の代表決定戦4連敗で、関東第2代表決定戦に臨む。もう敗者復活はない。勝っても負けてもこれが最後の試合だ。
| 07/07/04(大田) 関東第2代表決定戦 | ||
| JFE東日本 | 003 002 001 000 0 =6 | 三橋−松村−塩田 |
| 明治安田生命 | 131 100 000 000 1x=7 | 鈴木亮−平田−小川 |
延長14回サヨナラ勝ちで関東最後の椅子を射止めた。結局、2次予選は○○●●●○●○だった。鈴木亮が先発した5試合は3勝2敗(決定戦1勝2敗)、先発が鈴木以外の3試合は1勝2敗(決定戦2敗)だ。
96年、七十七銀行は東北2次予選1回戦でTDKを、準決勝ではJTを退けて、創部15年目で初めて代表決定戦に挑んだ。序盤のリードを守れずJR東日本東北に敗れた。続く第2代表決定戦ではJTに大敗した。97年と98年は、2次予選の宮城枠が「3」だったこともあって、2次予選には進めなかった。
99年、2次予選の宮城枠は「4」となり、七十七銀行は第4代表に滑り込んだ。2次予選では組み合わせにも恵まれて第1代表決定戦に進出した。東北の本大会出場枠は、97〜99年の3年限定で「3」に拡大されていた。七十七銀行は東北初の「3コケ」チームとなった。
翌00年は、東北の有力チームが2つ消え、本大会出場枠は「2」に戻った。実質「6分の3」から「4分の2」になったわけだ。この年も七十七銀行は代表決定戦に連敗した。01年と02年は敗者復活から第2代表決定戦に臨んだが、ドームへの扉は重く閉ざされたままだった。代表決定戦は7年越しの9連敗になる。
03年の七十七銀行は、初めて宮城1次予選を1位で通過した。このため、2次予選の1回戦は不戦勝となった。相次ぐ接戦をものにして、実に10度目の挑戦で固かった扉をこじ開けた。七十七銀行の94年から03年までの予選成績は次のとおりだ。
| 年 開催地 |
宮城枠 / 2次予選 |
宮城1次予選 | 東北枠 / 本大会 |
東北2次予選 |
|---|---|---|---|---|
| 94年 秋田 |
4/14 | 9○0オールカメイ 5●12JT 4●7JR東日本東北 (第4代表) |
2/32 | 11○0郡山ベースボールクラブ 7○5山形しあわせ銀行 2●5NTT東北 5●13TDK |
| 95年 福島 |
3/12 | 6○4日産サニー宮城 0●7NTT東北 9○6オールカメイ 9○5JT (第3代表) |
2/32 | 3○1秩父小野田 3●13ヨークベニマル 10○0平工OBクラブ 4○3岩手銀行 12○3秩父小野田 0●6ヨークベニマル |
| 96年 宮城 |
4/12 | 11○0オールカメイ 5●8JT 20○5日本製紙石巻 0●18JR東日本東北 (第4代表) |
2/32 | 11○6TDK 13○4宮城建設 6○3JT 6●8JR東日本東北 4●24JT |
| 97年 山形 |
3/12 | 4●7NTT東北 13○4日本製紙石巻 12○5オールカメイ 3○2JR東日本東北 8●15JT 4●5JR東日本東北 |
3/32 | (1次敗退) |
| 98年 秋田 |
3/12 | 7○2石巻日和倶楽部 6●10JT 6○4オールカメイ 0●6NTT東北 9●10オールカメイ |
3/32 | (1次敗退) |
| 99年
岩手 |
4/13 | 8○0白山クラブ 5●6JT 10○5日本製紙石巻 1●9JR東日本東北 (第4代表) |
3/32 | 10○0一関三星倶楽部 6○5山形しあわせ銀行 3○0TDK 6●8JR東日本東北 4●9JT 2●10TDK |
| 00年
青森 |
4/13 | 8○0東北福祉大クラブ 6●8JR東日本東北 23○1白山クラブ 4○3NTT東日本宮城野球クラブ (第3代表) |
2/32 | 13○1自衛隊青森 9○8TDK 9○5JR東日本東北 6●8JT 7●9TDK |
| 01年 福島 |
4/13 | 13○0SAクラブ 0●7JR東日本東北 10○2日本製紙石巻 6●9NTT東日本宮城野球クラブ (第4代表) |
2/32 | 20○1自衛隊青森 21○0TDK 3●9JT 12○5山形しあわせ銀行 14○4NTT東日本宮城野球クラブ 3●4JT |
| 02年 宮城 |
5/13 | 17○0東北福祉大クラブ 3●8JT 10○0白山クラブ 7○0NTTグループ東北マークス (第3代表) |
2/28 | 2○1TDK 10○1郡山ベースボールクラブ 0●5JT 5○1山形しあわせ銀行 2○1TDK 1●5JR東日本東北 |
| 03年 山形 |
4/12 | 3○2日本製紙石巻 4○3JT 4○2NTTグループ東北マークス (第1代表) |
2/32 | 7○0太平洋セメント 3○2JT 1○0TDK (第1代表) |
東海2次予選は00年まで4チームでおこなわれていた。当時の代表枠は「3」あるいは「3.5」だった。01年の代表枠が「4.5」になった結果、東海2次予選は8チームのトーナメントから始まることになった。一光にとっては初めて挑む2次予選でもあった。
01年東海第1代表決定トーナメント
三菱自動車岡崎 ━━┓7 ┣━━┓ 昭和コンクリート──┘2 ┃3 ┣━━┓ JR東海 ──┐3 │2 ┃ ┣━━┘ ┃ 西濃運輸 ━━┛4 ┃1 ┣━━東海第1代表:三菱自動車岡崎 一光 ━━┓4 │0 ┣━━┐ │ 王子製紙 ──┘2 │2 │ ┣━━┘ 三菱重工名古屋 ──┐3 ┃4 ┣━━┛ トヨタ自動車 ━━┛6
一光は2回戦で敗れたが、この年の第1代表決定トーナメントでは全チームに敗者復活の権利があった。
01年東海第2代表決定敗者復活トーナメント
昭和コンクリート━━┓5 ┣━━┓ JR東海 ──┘4 ┃9 ┣━━┓ 一光 ─────┘1 ┃7 ┣━━┓ 西濃運輸 ━━━━━┓5 │5 ┃ ┣━━┘ ┃8 王子製紙 ━━┓5 │4 ┣━━東海第2代表:昭和コンクリート ┣━━┘ │5 三菱重工名古屋 ──┘4 │ │ トヨタ自動車 ───────────┘
JR東海と三菱重工名古屋が脱落し、残りは4チームだ。
01年東海第3代表決定敗者復活トーナメント
一光 ━━┓3 ┣━━┓ 王子製紙 ──┘2 ┃10 ┣━━┐ 西濃運輸 ─────┘5 │1 ┣━━東海第3代表:トヨタ自動車 トヨタ自動車━━━━━━━━┛3
一光は初めて代表決定戦に臨んだが、トヨタに敗れた。王子が脱落して、次は西濃との第4代表決定戦だ。
01年東海第4代表決定戦
西濃運輸━━━━┓3 ┣━━東海第4代表:西濃運輸 一光 ────┘2
第4代表決定戦の敗者は、静岡2次予選(4チームによるリーグ戦)2位チームとの東海地区代表決定戦に回る。静岡2位は河合楽器だった。
01年東海地区代表決定戦
河合楽器━━━━┓7 ┣━━静岡第2代表:河合楽器 一光 ────┘5
一光は本大会で優勝する河合楽器に敗れた。翌02年、都市対抗の出場チームは「32」から「28」に縮減された。河合楽器の廃部で有力チームがヤマハのみとなった静岡は単独で2次予選を開催できず東海に併合された。東海の代表枠は「5」だ。
02年東海第1代表決定トーナメント
トヨタ自動車 ──┐3 ┣━━┓ ホンダ鈴鹿 ━━┛4 ┃5 ┣━━┐ JR東海 ──┐1 │4 │ ┣━━┘ │ 三菱自動車岡崎 ━━┛6 │0 ┣━━┐ 一光 ━━┓3 ┃1 │ ┣━━┓ ┃ │ 西濃運輸 ──┘2 ┃3 ┃ │ ┣━━┛ │ 王子製紙 ━━┓1 │1 │ ┣━━┘ │ 新日鉄名古屋 ──┘0 │2 ┣━━東海第1代表:ヤマハ 全三重クラブ ──┐0 ┃4 ┣━━┐ ┃ 東海理化 ━━┛8 │1 ┃ ┣━━┐ ┃ ケイスポーツBC──┐1 ┃7 │ ┃ ┣━━┛ │ ┃ 昭和コンクリート━━┛5 │2 ┃ ┣━━┛ ヤマハ ━━┓4 ┃5 ┣━━┓ ┃ 三菱重工名古屋 ──┘1 ┃2 ┃ ┣━━┛ NTT名古屋ク ──┐1 │0 ┣━━┘ 東邦ガス ━━┛10
一光は、トーナメントを勝ち上がり第1代表決定戦に臨んだが、ヤマハに屈した。だが、この年の仕組みでは、決勝に進めばチャンスはあと4回残されていた。
02年東海第2代表決定敗者復活トーナメント
トヨタ自動車 ━━┓4 ┣━━┓ JR東海 ──┘2 ┃6 ┣━━┓ 東海理化 ─────┘0 ┃3 ┣━━┓ 東邦ガス ━━━━━┓10 │2 ┃ ┣━━┘ ┃ 西濃運輸 ──┐0 │0 ┃1 ┣━━┘ ┣━━┓ 新日鉄名古屋 ━━┛3 │0 ┃ │ ┃ ホンダ鈴鹿 ───────────┘ ┃9 ┣━━┓ 昭和コンクリート───────────┐ │0 ┃ │ │ ┃ 全三重クラブ ──┐1 │4 │ ┃ ┣━━┐ ┣━━┘ ┃ ケイスポーツBC━━┛3 │3 ┃3 ┃ ┣━━┐ ┃ ┃ 三菱自動車岡崎 ━━━━━┛4 │1 ┃ ┃3 ┣━━┛ ┣━━東海第2代表:トヨタ自動車 王子製紙 ━━━━━┓2 ┃4 │0 ┣━━┛ │ 三菱重工名古屋 ━━┓2 │1 │ ┣━━┘ │ NTT名古屋ク ──┘0 │ │ 一光 ─────────────────┘
第2代表は敗者復活1回戦から6連勝したトヨタだった。この年の一光のスローガンは、「忘れるな!代表決定戦3連敗…」だ。第5代表決定戦までチャンスがあるとはいえ、「忘れるな!代表決定戦3連敗」で2年連続3連敗しては具合が悪い。
02年東海第3代表決定敗者復活トーナメント
ホンダ鈴鹿 ──┐1 ┣━━┓ 昭和コンクリート━━┛4 ┃3 ┣━━┐ 王子製紙 ─────┘2 │0 ┣━━東海第3代表:一光 一光 ━━━━━━━━┛4
悲願成就は2年越し6度目の挑戦だった。なお、95年「3コケ」の大阪ガスも翌96年の第3代表となり、2年連続「3コケ」を5連敗で回避している。
96年の本田技研(→ホンダ→Honda)は南関東第2代表として本大会に臨んだ。2年目のエース・入来祐作は、金属バット全盛期にもかかわらず、1回戦の対大阪ガス戦を1失点完投、2回戦の新日鉄八幡戦では1安打完封で、チームを26年ぶりのベスト8に押し上げた。
準々決勝は須合哲也(川鉄千葉)と大塚晶文(日本通運)の補強リレーで三菱重工神戸に大勝、日石との準決勝は大塚−入来、三菱重工広島との決勝は入来−大塚の継投で、競り合いをしのぎ初優勝を果たした。3番が日通の田中泰、4番がNTT関東のキーナン・テイミイ、5番は高卒ルーキーの田口浩司という布陣だった。
その前年の本田は「3コケ」だ。
95年南関東第1代表決定トーナメント
日本通運 ━━┓23 ┣━━┐ 山梨球友クラブ──┘0 │3 ┣━━┓ NTT関東 ━━┓12 ┃4 ┃ ┣━━┛ ┃ 鷺宮製作所狭山──┘3 ┃2 ┣━━南関東第1代表:NTT関東 川鉄千葉 ──┐6 │7 ┣━━┓ │ 本田技研 ━━┛7 ┃7 │ ┣━━┘ 大月クラブ ──┐2 │5 ┣━━┘ 新日鉄君津 ━━┛24
南関東予選では、埼玉2位と千葉3位が1回戦で対戦する。当時の有力チームは5チームだから、1回戦で見応えのある試合はこのカードだけだ。本田は2勝するが、肝心な3勝目を逃して第2代表決定戦に回った。
95年南関東第2代表決定敗復活トーナメント
日本通運 ─────┐0 ┣━━┓ 大月クラブ ──┐0 ┃1 ┃ ┣━━┛ ┃ 川鉄千葉 ━━┛19 ┃8 ┣━━┓ 鷺宮製作所狭山━━┓13 │4 ┃ ┣━━┐ │ ┃ 山梨球友クラブ──┘3 │7 │ ┃9 ┣━━┘ ┣━━南関東第2代表:川鉄千葉 新日鉄君津 ━━━━━┛9 │5 │ 本田技研 ───────────┘
第2代表決定戦でも川鉄に敗れた。当時は南関東3位と北関東2位の間で、シンプルな形の関東代表決定戦がおこなわれていた。
97年関東代表決定戦
住友金属鹿島━━━━┓6 ┣━━北関東第2代表:住友金属鹿島 本田技研 ────┘5
住金鹿島が関東最後の枠に滑り込み、本田は「3コケ」で代表を逃した。96年の本大会優勝は、その雪辱を果たしたとも言えるわけだ。96年まで都市対抗には優勝チームの推薦制度があった。優勝すれば翌年は予選免除で本大会に推薦出場できたのだ。推薦制度はなくなったので、97年の本田は予選からの出場となった。
97年南関東第1代表決定トーナメント
NTT関東 ━━┓10 ┣━━┐ 大月クラブ ──┘1 │4 ┣━━┐ 本田技研 ━━┓11 ┃10 │ ┣━━┛ │ 新日鉄君津 ──┘9 │2 ┣━━南関東第1代表:川鉄千葉 新神戸電機埼玉──┐2 ┃7 ┣━━┓ ┃ 川鉄千葉 ━━┛15 ┃8 ┃ ┣━━┛ 山梨球友クラブ──┐0 │7 ┣━━┘ 日本通運 ━━┛14
96年と言えばアトランタ五輪の年だ。本田も入来が抜けたが、日通は大塚、NTT関東は小笠原道大、新日鉄君津は松中信彦や森慎二らがプロ入りして、戦力ダウンのなかった川鉄が第1代表を決めた。
97年南関東第2代表決定敗復活トーナメント
日本通運 ━━━━━┓5 ┣━━┓ 大月クラブ ──┐5 │0 ┃ ┣━━┘ ┃ 新日鉄君津 ━━┛24 ┃7 ┣━━┓ 新神戸電機埼玉━━┓11 │2 ┃ ┣━━┐ │ ┃ 山梨球友クラブ──┘1 │0 │ ┃9 ┣━━┘ ┣━━南関東第2代表:日本通運 NTT関東 ━━━━━┛8 │2 │ 本田技研 ───────────┘
第2代表は日通だ。埼玉ダービーに敗れた本田は関東代表決定戦に回る。
97年関東代表決定戦
住友金属鹿島━━━━┓8 ┣━━北関東第2代表:住友金属鹿島 本田技研 ────┘6
終始劣勢の試合展開で、本田の連続出場はならなかった。
03年王子製紙の「3コケ」はオール1点差だ。03年都市対抗は出場チームが「32」に戻り、東海の出場枠は1つ増えて「6」になった。このため、2次予選の方式も変わった。
03年東海第1・第2代表決定トーナメント
三菱自動車岡崎 ─────┐0 ┣━━┐ 東海REX ──┐1 ┃6 │ ┣━━┛ │ 西濃運輸 ━━┛7 │3 ┣━━┐ JR東海 ──┐4 ┃4 │ ┣━━┐ ┃ │ ヤマハ ━━┛7 │0 ┃ │ ┣━━┛ │ 三菱重工名古屋 ━━━━━┛1 │7 ┣━━東海第1代表:トヨタ自動車 昭和コンクリート─────┐0 ┃8 東海第2代表:三菱重工名古屋 ┣━━┐ ┃ 東海理化 ──┐2 ┃3 │ ┃ ┣━━┛ │ ┃ 王子製紙 ━━┛7 │3 ┃ ┣━━┛ 東邦ガス ━━┓7 ┃4 ┣━━┐ ┃ 愛知BC ──┘4 │0 ┃ ┣━━┛ トヨタ自動車 ━━━━━┛2
最初のトーナメントでは「決勝」進出で代表権を獲得できる。「決勝」戦は代表順位決定戦に過ぎない。「準決勝」が代表決定戦になる。王子はこの代表決定戦でトヨタに敗れたわけだ。次の第3・第4代表決定トーナメントは、最初のトーナメントの1回戦敗退4チームは出場できない。2チームが勝ち抜けているので、6チームで争われる。
03年東海第3・第4代表決定敗者復活トーナメント
西濃運輸 ━━━━━┓5 ┣━━┐ 三菱自動車岡崎 ━━┓3 │0 │ ┣━━┘ │ ヤマハ ──┘1 │1 ┣━━東海第3代表:昭和コンクリート 昭和コンクリート━━┓9 ┃3 東海第4代表:西濃運輸 ┣━━┓ ┃ 東邦ガス ──┘1 ┃1 ┃ ┣━━┛ 王子製紙 ─────┘0
王子は昭和コンクリートとの代表決定戦に敗れて、次の第5・第6代表決定トーナメントに回ることになった。
03年東海第5・第6代表決定敗者復活トーナメント
三菱自動車岡崎 ━━━━━━━━┓4 ┣━━┓ ヤマハ ━━━━━┓2 │1 ┃ ┣━━┘ ┃ 東海REX ━━┓3 │1 ┃ ┣━━┘ ┃ 東海理化 ──┘2 ┃8 ┣━━東海第5代表:三菱自動車岡崎 JR東海 ━━┓13 │6 東海第6代表:東邦ガス ┣━━┐ │ 愛知BC ──┘0 │2 │ ┣━━┓ │ 東邦ガス ━━━━━┛3 ┃4 │ ┣━━┘ 王子製紙 ────────┘3
ここでも王子は東邦ガスに敗れて、オール1点差で3連敗した。翌04年、王子は本大会で初Vを果たす。
◆このページを作ろうとした直接のきっかけが、05年鷺宮の「3コケ」であることは言うまでもありません。なにしろ、「5コケ」の可能性があったのですから…。ただ、そもそもは以前に頂戴したメールが出発点になっています。ストライクゾーンに入ってくれば、そのときは見逃しても、やがてこういう形で実を結ぶこともあるわけです。
◆当サイトには高校の選手権大会に関する「地方予選決勝の戦績」というページがあります。先のメールを頂戴した時点では「来年はある、のか?」というタイトルで、地方予選決勝敗退校の翌年の成績をフォローしたページでした。
◆スコア等の誤りを見つけられた際は、ブログ「んだ」(代表決定戦3連敗/07年)または「メールのページ」からご指摘いただけると幸いです。あいにく社会人野球に関するWebサイトは層が薄く、この程度のページでも立派に通用してしまいます。同業者?がいないはずはないのですが、企業チーム主体であるという特性上、全国に目を向けるファンはどうしてもマイノリティなのでしょう。もちろん、社会人野球ファン自体が少数派ですが…。
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