◆私はビデオ判定については、今でも「反対」の立場です。しかしながら、ファンが望むものを提供するのがプロです。ルールでビデオ判定が認められているラグビーでは、まだアマである国内トップリーグでも07-08年シーズンからビデオ判定を導入することが決まりました。もし、多くのファンがビデオ判定を望むなら、プロがいつまでも及び腰であっていいはずがありません。
◆このページ(ファイル名=wakamatu.html)はもともと「殿堂>若松」のページでしたが、数次にわたって加筆した結果、主客転倒して「ビデオ判定」に関する部分のほうが多くなりましたので、ページを分割しました。内部リンクや外部リンクの関係で、旧ファイルを継承したのは加筆部分です。加筆部分は、ひさしを借りて母屋を乗っ取ったことになります。
直接見ていた試合ではないが、次の試合の2回表、清原の打球は甲子園球場の左中間スタンドの中にある手すりに当たって、グラウンドに跳ね返った(そうだ)。三塁塁審はインプレイのジャッジで、ジャイアンツ側の抗議にも判定が覆ることはなかった。「幻のホームラン」とか「疑惑の判定」とか呼ばれた事件だ。
| 99/09/10(甲子園) セントラルリーグ T対G 22回戦 | ||
| ジャイ アンツ | 010 000 000 =1 | ●ガルベス−岡島 |
| タイガース | 100 000 01X =2 | 船木−伊藤−○田村−竹内−遠山−福原 |
この試合をもし私がネット裏から見ていたとしよう。はっきり言って、打球がスタンドに入ったのかフェンスに当たったのか、そんなところまで見えるはずがない。
バックネット付近のファウルフライにキャッチャーがダイビング・キャッチを試みたような場合も、ネット裏からは死角になって何も見えない。球審のジャッジを待つだけだ。マリンや横浜なら球審さえも死角に入ってしまうことが少なくない。この場合、バッターがすごすごとベンチに引き上げるならアウトだし、打席付近で素振りでも始めるならキャッチャーは取れなかったということになる。
清原の「幻のホームラン」は、センターの新庄があたかもインプレイの打球であるかのごとく「演技」したからこそ、「誤審」がもたらされたのだと私は理解している。外野にフライが上がった場合、すくなくとも私はいちいち打球を追いかけたりはしない。
アタリをつけて、あとは野手を見ることになる(場合によっては走者も)。もし、新庄が跳ね返ってきた打球に対して、何の働きかけもしなかったとしたら、審判もフェンスオーバーのジャッジをしたのではないかと私は思っている。意図したものだったのか、それとも本当に間違ったのか(おそらく前者)、いずれにせよ新庄の「演技」は清原の逆転2ランを同点二塁打に縮減した。
結果的にこの試合は2対1でタイガースが勝ったわけだから、新庄の「演技」は決勝打に等しいプレイだったことになる(もっともこの「演技」はアメリカではやらないほうがいいだろう)。もし、生で見ていたら、私は殿堂入りにしたかもしれない。
▲「演技」したことをほめているのではなく、たとえホームランを打たれても「あきらめない」という姿勢に対する評価ですので、あしからず。また、新庄は00年オフにタイガースを退団し、01年から3年間アメリカでプレイしました。この項は01年1月に書いたものです。
こうした「事件」が起こるたびに、ビデオ判定の導入が取りざたされるけれども、私は誤審はあってもいいと思っているから、ビデオ判定には反対する。「抵抗勢力」だ。
誤審はアクシデントと同じだ。イレギュラーバウンドとあまり変わりはない。「審判のせいで負けた」のが事実だとしても、それを口に出すのは大人げない。それ以外の場面で、取れたかもしれない1点や防げたかもしれない1点は必ずあるだろう。
審判に激しく「抗議」することでしか、チームの士気を鼓舞できないのなら、その監督の能力とはその程度のものなのだ。まあ、プロの場合、それ自体が1つの話題づくりだったりもする。ファイターズ時代の近藤貞雄監督はセリーグの試合がない日にわざと「退場」を食らって翌日の1面を奪った。頭から否定はできない。
NFL(アメフト)のプレイオフの中継を見ていたら、サイドラインに立つ審判の帽子につけたカメラの映像が流れていた(01年の話。その後は見かけないので試験的に採用されていたものと思われる)。これがまた、いい映像なのだ。審判はプレイを追って移動するからだ。固定カメラでは撮れない新鮮な映像だった。
スタンド観戦している場合、普通は椅子に座って動かないはずだ。私は、ネット裏を右から左にウロウロすることがある。走者一塁で左打者なら三塁側から見たいし、走者なしの右打者なら一塁側に寄りたいからだ。そうは言ってもスタンドでは動ける範囲が限定される。
判定の材料にするかどうかは別にして、野球のTV中継でもこういう試みがあってもいいように思う(もちろんプロ限定)。球審はマスクの邪魔になるだろうから無理だとしても、塁審ならさほど支障はないようにも思える。
ベースに埋め込んだ固定カメラより、はるかにいい映像が期待できる。オープン戦やオールスターでやってみてほしいと思っている。まあ審判からは抵抗があるだろうが(そう考えるとNFLの審判の度量の広さに拍手したくなる)、別に審判でなくてもいいのだ。
星野カメラは耐用日数が短そうだが、森カメラや野村カメラには大いに興味がある。ベンチの監督の表情をとらえることが悪いとは言わないけれども、監督の視線の先に何があるかのほうが私には関心がある。
審判や監督が無理なら、解説者をネット裏に座らせてその映像を流し続ければ、何よりも「いい解説」になるのではないか。もし、「いい解説」にならないとしたら、そういう方にはお引き取りいただくしかない。
森監督の退場事件を契機に、またぞろビデオ判定導入論が蒸し返されているようだ。
| 01/08/16(神宮) セントラルリーグ S対YB 19回戦 | ||
| ベイスターズ | 000 000 000 000 =0 | 三浦−木塚−竹下−斎藤−中野渡−△杉山賢 |
| スワローズ | 000 000 000 000 =0 | 山部−五十嵐−山本−河端−△高津 |
問題のシーンは次のようなものだ。
『ベースボール・レコード・ブック』02年版(ベースボール・マガジン社) 55ページ
横浜の森監督がヤクルト19回戦の延長12回、一死三塁の場面で横浜・佐伯貴弘外野手の左翼への飛球を直接捕球と判定されたことに抗議。28分間中断したところで審判団が試合続行を促したが、これを拒否したことで(森監督は拒否を否定)今季13人目(リーグ7人目の)退場処分(現役時代から通じて35年目にして初の退場)。
野球には、新書サイズで250ページにも及ぶルールブックがある。実際には、これでも足りずに各連盟でアグリーメントや特別規則や内規を定めて対応している。こんなに分厚い規則書を持つ競技はおそらくほかにはないと思われる。
私は次のような論拠でビデオ判定には反対する。
【1】大相撲との差異
ビデオ判定が話題になるとき、いつも引き合いに出されるのは大相撲だ。相撲の土俵を真横から見ると台形になるが、その上辺は6.5mであり、下辺が7.5mだ。土俵際にもつれたとしても、撮影対象になるのは、7.5mの2乗(56.25平米)の範囲で済むことなる。それ以上は必要ない。
野球ではファウルフライであっても、ワンバウンド/ノーバウンドのジャッジが必要だ。ファウルグラウンドの広い千葉マリンのグラウンド面積は1万5018平米だという。野球場には相撲の土俵が軽く200個入る勘定になるわけだ。
平面上の面積だけで単純計算すれば、相撲の200倍のカメラが必要になるはずだ。まあ、それは極端だとしても、いったい何台のカメラを設置すればいいのだろう? 無人カメラで済むところもあるだろうから、何人の人員が必要になるのか、もっと具体的なプランを提示してほしいものだ。
相撲と野球には根本的相違点がある。野球における審判のジャッジには「同体取り直し」などという曖昧決着がないのだ。野球にも「打ち直し」や「捕り直し」を採用しろということだろうか? 「大相撲でも採用されているのだから…」という意見は、あまりにナイーブな議論のように思える。だいいち、大相撲では負けた力士が物言いをつけられるわけではない。
【2】撮影主体
誰がビデオを撮るのか、ビデオ導入論者に聞きたい。リーグあるいは野球機構にそんなスタッフはいない。おそらくTV局を想定しているものと思われるが、TV放映のない試合ではどうするのか?
かりにTV局の映像を利用して判定の材料にするのだとすれば、某球団に不利なときでも某局が素直に映像を提供すると信頼しなければならないのだろうか。もし、撮影を球場サイドに委ねるなら、そのうち無線を使ってメガホンを立てるようになるかもしれない。どこかで聞いた話だ。
【3】TV映像は判定用には不向き
二塁走者の生還と打者走者の一・二塁間挟殺による第3アウトのどちらが早いか、1台のカメラで過不足なく両者をおさめるのはかなり困難なことだと思われる。
TV局の映像はアップが多い。グラウンド全体が映るようにカメラを引いてくれと、わざわざ協力を依頼しておくのだろうか。そんな話にTV局が乗るのかどうか疑わしい。
【4】ホームプレート上空の固定カメラ?
ストライク/ボールをビデオ判定するなら、ホームベース上空の固定カメラが不可欠だ。ドームならいざ知らず屋外球場で風に揺れない固定カメラを打球が飛ばない高さに設置したら、その光景はさぞかし異様なものだろう。不気味ですらある。あまり想像したくない。
そうなると、ホームプレートそのものに超小型カメラを埋め込む必要が出てくる。だが、上空なら1台で済むが、ホームプレートでは4個設置しなければならなくなるだろう。いずれにせよ、ストライク/ボールに関してはビデオ判定にはなじまないのではないだろうか。
【5】規則上の問題
『公認野球規則』9・02(a)は、「プレーヤー、監督、コーチ、または控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない」と規定している。選手や監督がビデオ判定を要求することは、審判の裁定に「異議を唱える」ことにほかならない。
ルールを変えればいいわけだが、現実問題としてはルール本体を変えられる状況にはない(と言うより「権限」がない)。逃げ道としては、NPB独自の規定で処理する方法が考えられるが、本則との落差があまりにも大きくてスマートではない。アマへの影響という問題も出てくる。
まあ、「戦力を保持しない」はずの国が世界有数の軍事力を持っているのだから、不可能なことではないのかもしれない…。
ルール上のネックを解消するには、ラグビーのビデオ判定が参考になるだろう。ラグビーで採用されているビデオ判定は、チーム(ラグビーならキャプテンだろう)の要求に応じてレフェリーがビデオ映像を確認するのではなく、レフェリーが自らの判断でビデオを確認するというものだ。
財団法人日本ラグビーフットボール協会『競技規則2004-2005』
第6条 マッチオフィシャル
A レフリー
8 意見を求めること
(b)試合主催者は、機器を使用する係を指名することができる。レフリーは、インゴールにおいて、トライまたはタッチダウンが与えられるべきかの判定が難しい場合には、この係の意見を求めることができる。
密集状態のままインゴールに入ったりすると、レフェリーの角度によってはトライ成立かどうか判断しかねる場合があるので、そういうときにはビデオを参考にしたうえで判定を下すということだ。けっして「抗議」を受け入れるわけではない。実際には、「係の意見を求める」のではなく、レフェリーが自らモニター映像を確認している。
アマチュアはともかく、プロの場合には、もしファンの多くがビデオ判定を望むのであれば、その方策を探ることも必要なことだろう。むしろ、プロフェッショナルとしては当然のことかもしれない。来年からでも実現可能なものとしては、次のような形が考えられる。
限られた局面であれば機械判定は可能だ。もっとも有名?なのは、公営ギャンブルの写真判定だろう。陸上の短距離同様、ゴールが決まっているからできることだ。踏み切り位置が決まっている走り幅跳びや三段跳びも同じことだ。
ホームラン/ファウルの話なら、いずれにしてもボールデッドだから、審判がいったん下した判定を覆したとしても、試合再開には何ら支障はない。場合によっては、最初からジャッジせず、さっさとビデオを確認してもいいわけだ。設置するカメラは2台で済む(ただし、固定カメラでは足りない)。
日本シリーズとプレイオフに限定するのは、球場の問題があるからだ。「○○ビジョン」と呼ばれる設備は、プロ球団の本拠地球場にはあるが、公式戦使用球場のすべてに設置されているわけではない。もし、リプレイ映像が球場内で再生されないとすれば、観客は審判が映像を確認している間、カヤの外に置かれることになる。
チケットを買って入場した大切なお客様を、ないがしろにするようなことが許されるはずはない。それに、フェンシングのような特殊な競技を除けば、機械判定が採用されるのは、おおむね大きな大会に限られる。全部の試合でやるようなことでもない。
1978年の日本シリーズ第7戦では、大杉のホームランをめぐって1時間19分の中断があった。レフト線審は、ポールの下で真上を見上げたわけだ。その状態ではどうしても目線がぶれるから正確な判定はしにくいだろう。もっとも判定に適した位置にいたのは三塁塁審ではないかと思われる。
だから、レフト(ライト)の外審が三塁(一塁)の塁審にジャッジを委ねればいいだけのことかもしれない。また、日本シリーズとプレイオフの合わせて10数試合なら、ビデオ判定が必要になるような微妙な打球は、1本あるかないかの世界だろう。費用対効果を考えるなら、無理にやるようなことでもない。
まあ、ビデオ判定が早期に実現できるとしても、現実にはこの程度なのだ。
かりに、ルール改正がなされて、監督の要請に基づくビデオ判定が可能になったとしよう。この場合には、NFLの「チャレンジ」が参考になる。ドラフトがそうだったように、MLBがルール改正に踏み切るなら、NFLをモデルにすることは十分に考えられることだ。
NFLの「チャレンジ」は作戦タイム(「タイムアウト」)を利用したものだ(頁末リンク参照)。アメフトの「タイムアウト」は、野球で守備側の監督がマウンドに向かい内野手が集まる「タイム」とは、その性格が異なる。
アメフトでは、ランで攻めた場合には時計は進み、パスで攻めた場合には時計が止まる。残り時間が少なくなったとき、負けているチームは時計を止めるためにパスを多用することになる。「タイムアウト」が残っていれば、ランで攻めた直後に「タイムアウト」を行使して時計を止めることができる。攻撃の幅が広がるわけだ。
「タイムアウト」を利用して「チャレンジ」権を行使するので、「タイムアウト」の権利が残っていなければ「チャレンジ」権も行使できない。「チャレンジ」に失敗した場合(ビデオ判定の結果、最初の判定が覆らない場合)には、そのまま「タイムアウト」が消化され、「チャレンジ」に成功した場合(最初の判定が覆った場合)には、「タイムアウト」にはカウントされない。
つまり、「チャレンジ」とは、その名が示すとおり、リスクを伴う権利なのだ。この点を誤解している野球ファンは少なくない。野球に「チャレンジ」を導入するなら、リプレイ映像を確認しても判定が覆らなかった場合のペナルティを定めておく必要があるだろう。単に時間を浪費したに過ぎないからだ。立派な遅延行為ではないか。
むやみやたらと「チャレンジ」権を行使されて、たびたび試合が中断したのでは、観客も相手チームもたまったものではない。ピッチャーの肩が冷えるという問題もある。したがって、「チャレンジ」の結果、判定が覆らないときのペナルティは重いほうがいい。
プロなのだから、単純に金銭で解決すればよいのだ。制裁金1000万なら、そう簡単には行使できないだろう。1回1000万の「チャレンジ」なら、観客もTV視聴者も注目するに違いない。実際に誰が払うかは当該球団と監督との間の私的契約の問題であり、こちらで考える必要はない。この制裁金は審判学校設立基金として積み立てることが望ましい。
なお、ラグビーがそうだったように、NFLでもすべてのプレイが「チャレンジ」の対象になるわけではない。だから、野球の場合にも対象範囲を制限しなければならないだろう。その場合の1つの目安は、判定が覆されてもプレイの再開に支障がないケースだ。
前述した清原の「幻のホームラン」は、「フェンスに当たってグラウンドに落ちた」が「ホームラン」になっても支障はないが、逆の場合には打者走者に何塁を与えるのかという点でトラブルの要素を残すことになるから適当ではない。
森監督退場事件では、「ノーバウンド」の判定が「ワンバウンド」に変わると、三塁走者の位置によってはその生還の有無が問題になるはずだ。したがって、この場合にはビデオのリクエストは不可とする。逆に、「ワンバウンド」を「ノーバウンド」に変えても再開には支障がないので、ビデオ判定を求めることができる。
日本のプロ野球の審判問題は、他の競技と異なる面を持ち合わせている。いかに判定に不服があろうと、監督や選手が審判を足蹴にすることなど、ほかの競技では考えられないことだからだ。そうなってしまう原因の1つに、審判の中に選手としてはあまり実績を残せなかったプロ経験者が多いことがあげられるだろう。
▼『週刊ベースボール』03年2月17日号(ベースボール・マガジン社)の選手名鑑をもとに作成しました。「プロ通算成績」については、『プロ野球ドラフト読本2000』(同社)および『CDプロ野球人名事典2001』(森岡浩編著、日外アソシエーツ)を照らし合わせました。
▼「経歴」では移籍先の球団等を省略しています。プロ経験者については、入団年次とドラフト順位をカッコ内に付記しました。「出場試合」は02年末現在です。カッコ内は日本シリーズの出場回数です。(*)
は02年の日本シリーズに出場した審判です。
| No. | パ審判 | 年齢 | 経歴 | 年数 | 出場試合 | プロ通算成績 | |
| 指 指 5 19 31 7 29 16 12 11 6 14 36 2 17 21 18 39 8 30 10 26 38 22 9 20 15 |
藤本 典征 前川 芳男 橘 修 永見 武司 林 忠良 前田 亨 新屋 晃 山本 隆造 柿木園 悟 中村 稔 東 利夫 山崎 夏生 小寺 昌治 栄村 隆康 良川 昌美 佐藤 純一 山村 達也 川口 亘太 柳田 昌夫 丹波 幸一 秋村 謙宏 飯塚 富司 金子 栄 津川 力 杉本 大成 白井 一行 岡田 寛 |
59 62 56 50 50 53 48 47 46 40 43 48 50 36 43 43 42 32 37 33 37 41 37 30 35 26 32 |
伊万里高−C 桜ケ丘高−専修大 広陵高 豊浦高−中央大 明石南高−立命館大 熊本工高−日本通運−B(74・5) 照国高−F(73・6) 洲本実高−近畿大−L(78・2) 西宮高−神戸大 名古屋電気高−F(82・3) 桜井商高−T(79・外) 高田高−北海道大 須磨工高−山善機器−B(72・外) 日大藤沢高−日本大 淀商高−L(78・5) 大曲高−秋田相互銀行−Bu(83・3) 泉州高−Bu(80・3) 我孫子高−中央学院大 鳴門商高−S(85・3) 神港学園高−京都産業大 宇部商高−法政大−日本石油−C(90・外) 栃木工高−三菱重工横浜−B(84・3) 上宮高−トヨタ自動車 明徳義塾高−S(92・4) 生野工高−大阪経済大 明石高−甲賀総合科学専門学校 延岡学園高 |
37 37 25 28 27 21 25 21 23 17 18 22 17 13 15 13 13 10 7 11 5 7 10 3 7 7 5 |
3258 3009 2310 2091 1952 1670 1637 1636 1448 1320 1296 1204 1110 732 694 614 586 440 325 311 200 148 43 37 35 24 4 |
(14) (16) (3) (4) (6) (4) (0) (5) (0) (5) (3) (0) (1) (0) (0) (1) (1) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) |
出場なし - - - - 出場なし?(※) 44試合 8安打 45試合 8安打 - 5試合 0安打 出場なし - 出場なし - 39試合 1勝0S 290試合 35安打 48試合 6勝0S - 327試合 129安打 - 173試合 9勝3S 233試合 73安打 - 1試合 0安打 - - - |
| No. | セ審判 | 年齢 | 経歴 | 年数 | 出場試合 | プロ通算成績 | |
| 13 1 19 22 31 9 3 16 8 36 38 27 37 35 39 40 44 43 46 10 30 45 47 24 23 20 17 28 |
小林 毅二 井野 修 谷 博 友寄 正人 渡田 均 橘高 淳 上本 孝一 杉永 政信 笠原 昌春 真鍋 克己 佐々木 昌信 森 健次郎 有隅 昭二 西本 欣司 渡真利 克則 小林 和公 吉本 文弘 本田 英志 敷田 直人 名幸 一明 木内 九二生 根本 昌敏 浜野 太郎 島田 哲也 深谷 篤 土屋 剛弘 萩原 達也 牧田 匡平 |
57 49 50 45 45 41 40 42 38 35 34 39 35 37 41 36 33 32 32 35 37 33 31 36 30 31 26 24 |
荏原高−日大 前橋高−神奈川大 徳島海南高−京都産業大 小禄高−沖縄国際大 関西大倉高−大阪体育大 瀬田工高−T(81・外) 西舞鶴高−C(82・5) 鯖江高−W(80・1) 東京電機大高−東京電機大 関西高−T(87・6) 館林高−大谷大 国士舘高−国士舘大 九産大九州高−九州産業大−S(90・外) 武相高−愛知学院大 興南高−T(81・2) 前橋商高−淑徳大−S(89・外) 山陽高−W(88・外) 豊田西高−中央大 八幡工高−新日鉄君津 興南高−W(87・外) 日大明誠高−拓殖大 成田高−明治大 茅ケ崎北陵高−明治大 柳井商高−王子製紙米子−T(91・5) 愛工大名電高−法政大−三菱自動車岡崎 郁文館高−帝京大 柏陵高−東京情報大 清水東高−愛知大 |
32 28 28 26 22 19 19 17 16 12 12 16 12 14 11 11 9 10 8 6 6 7 8 5 5 6 3 3 |
2817 2287 2094 1988 1587 1201 1127 947 945 748 730 626 464 407 399 309 177 173 56 39 34 29 27 25 18 11 0 0 |
(12) (11) (7) (10) (0) (1) (0) (0) (1) (1) (0) (2) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) (0) |
- - - - - 出場なし 出場なし 3試合 0勝0S - 出場なし - - 出場なし - 268試合 126安打 出場なし 出場なし - - 出場なし - - - 37試合 1勝0S - - - - |
▲『週刊ベースボール』の名鑑では、パ・津川氏について91年ドラフト4位、セ・島田氏について90年5位と記載されています。まあ、たしかに当該年のドラフト会議で指名されているのですが、ほかの審判は入団年次(ドラフト会議の翌年)が記載されていますので、そちらで統一しました。
▲※パ・前田氏の通算成績につき、『プロ野球ドラフト読本2000』では「出場せず」ですが、『CDプロ野球人名事典』では「2試合4打数1安打」です。
▲パ・飯塚氏のプロ入り年次につき、『CDプロ野球人名事典』では「83年ドラフト2位」となっています(同CDの年次はドラフト会議ベース)が、『週刊ベースボール』の名鑑に記載されたドラフト3位が正しいと思われます。
▲パ・佐藤氏の出身校につき、『週刊ベースボール』の名鑑では「大典高」ですが、たぶん「大曲高」の誤植だと思われます。
▲セ・名幸氏のプロ入り年次につき、『週刊ベースボール』の名鑑では「86外」ですが、『CDプロ野球人名事典』では「87年3月ドラフト外で大洋に入団」となっています。昔の選手名鑑を引っ張りだして「87外」で処理しました。
▲『週刊ベースボール』の名鑑と『CDプロ野球人名事典』で名前が違うケースが複数ありましたが、改名なのかどちらかの誤りなのかわかりません。『週刊ベースボール』の名鑑を優先させています。
パが27人中14人(藤本・前川両氏を除けば25人中13人)、セは28人中10人だ。選手上がりの審判が悪いとはちっとも思わないけれども、選手としての実績に欠けるところに、軽く見られる要因が潜んでいるものと思われる。
バファローズの梨田監督と佐々木前監督は、プロ入りが同期だ。チームこそ違うが、小寺審判も彼らと同じ年にプロに入っている。同期ならまだいい。ベイスターズの高木由一打撃コーチは、吉本審判や名幸審判の選手時代にファームのコーチをやっていた。かつて、直接の上下関係にあったのだ。
▲この項は03年3月に追加したものですので、肩書きも03年当時です。調べてはいませんが、同様の事例は今でもきっとあることでしょう。
だから、「審判の権威」を考えるなら、選手上がりの審判を採用すべきではないという議論には、一定の正当性があるようにも思える。ただ、頭から排除することはできないだろう。職業選択の自由を持ち出すまでもなく、やりたいのならやらせてやればいい。
プロアマ障壁がある以上、プロ引退後、アマで野球に携わることは容易ではない。最初からプロ経験者を排除するのも1つの考え方だとしても、やはりその前に環境整備が必要になるだろう。
ただ、「李下に冠を正さず」が望ましいことに変わりはない。審判をコミッショナー管轄として、選手時代の監督・コーチのいる球団の試合は極力担当させないように配慮することも必要なのかもしれない。今のようにパとセに分かれていては、回避したくてもできないケースが出てくる。
◆アメフトの「チャレンジ」はNFL独自の制度です。日本にはありません。NHLにもビデオ判定があるようですが、競技全体のものではありません。ラグビーでもW杯その他の試合でビデオ判定が導入されていますが、トライが成立したかどうかという局面に限定されているようです。相撲でもアマにはビデオ判定はありません。ビデオ判定はあくまでもローカルルールとして(プロ中心で)採用されているものです。競馬にも写真判定がありますが、小学校の運動会に写真判定はなじまないでしょう。
◆NPBでは07年オープン戦で試験的にビデオ判定が導入されることになっていましたが、結局見送りになっています。見送った理由は「審判員控え室にモニターの設置されていない球場がある」ということらしいのですが、試験導入なのですから、本当にやる気があれば設備のある球場だけでやればいいわけです。
◆プロテニスツアーでも06年から一部の試合に限ってビデオ判定が導入されました。ただ、やはり施設の問題があって、同じ大会でもビデオ判定「あり」のコートと「なし」のコートがあるわけです。
◆事実誤認、数値の誤り、変換ミス、リンク切れ等にお気づきの際は、お手数ですが「3代目んだ」(ビデオ判定)または「メールのページ」からご一報いただけると幸いです。なお、当サイトでは固有名詞における「ヶ」はすべて「ケ」で表記しています。「茅ヶ崎北陵」高校も例外ではありません。
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