清和会40年来の伝統芸?
小泉内閣最後の法務大臣は杉浦正健氏です。杉浦氏は1990年総選挙で連座制強化のきっかけとなった大量選挙買収事件を起こしています。同年11月、岡崎市議会は定数17の市議補欠選挙を実施しました。河井克行氏の前にも「よりによって法務大臣」はいたのです。
Wikiに次のような記述があります。
杉浦の実弟の杉浦矩康は1986年の総選挙後、兄の公設第一秘書となった。その年の清和会の忘年会で先輩秘書から裏金づくりを教えられる。自身の給料やボーナス、就職斡旋の謝礼金などを3年がかりでこつこつと貯め、議員会館の机の引き出しに1,300万円を蓄えた
Wikipedia>杉浦正健(2024/08/06閲覧)
どうやら秘書がデスクの引き出しに現金をキープするのは、40年来の清和会の慣行だったようです。思い返せば、萩生田氏は平然と「引き出し」発言をしていました。そんなことは当たり前という感覚なのだと思われます。
さて、杉浦氏は2009年総選挙で引退しています。1934年生まれの杉浦氏はこの7月に90歳になったばかりですが、お元気なようです。
百乃会(ひゃくのかい)
小池氏が出馬した2008年の自民党総裁選で小池陣営の選挙責任者を務めたのが杉浦氏です。2022年12月29日に小池都知事とアクティブな冬を過ごすパーティーを開いているようです。
2021年には都民ファ系団体からの寄付もあります。
その前には同じ都ファ系団体に1000万を寄付していますので、2021年の48万余は何らかの残金のようです。
「現職女性知事を応援する都民ファーストの会」は2021年に解散しています。
豊島区高田3-3-16
百乃会所在地「豊島区高田3-3-16」のストビューを開くのが私は初めてではありません。見覚えがあります。
豊島区高田は小池氏の選挙区だった東京10区です。小池氏の資金管理団体「百成会」の報告書にも「広研」さんは登場します。
これらの印刷費は正当な対価と思われます。この程度の金額でわざわざストビューを開くことはあり得ません。都民ファーストの会にも見つかりました。
まあ、この金額ならストビューを開くことはありそうです。
コメント