いわき市のナンバースクールは34校(一小6校、一中5校)

いわき市のナンバースクール

いわき市内には小学校が59校あります。このうち形式上の「ナンバースクール」は20校です(三和小と四倉小を加えれば22校)。第一小学校は6校です。

平第一小学校平第二小学校平第三小学校
平第四小学校平第五小学校平第六小学校
久之浜第一小学校久之浜第二小学校
好間第一小学校好間第二小学校好間第四小学校
小名浜第一小学校小名浜第二小学校小名浜第三小学校
湯本第一小学校湯本第二小学校湯本第三小学校
勿来第一小学校勿来第二小学校勿来第三小学校
▲いわきのナンバースクール(小学校)

中学校は34校で、うち「ナンバースクール」は13校(三和中と四倉中を足せば15校)、第一中学校は5校です。

平第一中学校平第二中学校平第三中学校
内郷第一中学校内郷第二中学校内郷第三中学校
小名浜第一中学校小名浜第二中学校
湯本第一中学校湯本第二中学校湯本第三中学校
勿来第一中学校勿来第二中学校
▲いわきのナンバースクール(中学校)

高校では私立の磐城第一高校があります(統廃合が決まっている県立四倉高校もあります)ので、いわき市内の「ナンバースクール」は計34校です。おそらくですが、市町村別では全国最多かと思われます。少なくとも有力候補です。

小名浜二中というパワーワード

分布は次のとおりです。赤が小学校、青が中学校、緑が高校になります。

いわきのナンバースクール
ナンバースクール(地理院タイルを加工)

宮城県女川町には小学校が第六小、中学校が第四中までありましたが、今では小中各1校に統合されています。町内ではイッチュウ/ニチュウで何の不都合もありません。隣接する石巻市に「ナンバースクール」が2校しかないのも救いです(女川の隣接自治体は石巻のみ)。

ところが、小名浜の場合は湯本にも平にも勿来にもイッチュウ/ニチュウがあります。この略し方では混乱を招きます。そこで次のようなサジェスト候補が出てくるわけです。

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なお、中村雅俊氏が中学時代に応援団長だったとして語られる話は、まだスマホがなかった時代から存在していた有名な釣りです。二中の団長として言うのが恥ずかしかったが初期パターンで、二中の女生徒の応援を聞いてにバージョンアップされたはずです。

14市町村の合併

一小や一中がこれだけ多いのは、1966年10月1日に5市4町5村が合併したからです。小名浜は磐城市(いわき-し)、湯本が常磐市(じょうばん-し)、今のいわき駅付近が平市(たいら-し)です。合併時、国内では2番目の「ひらがな市」でした。

合併前のいわき市
全日本自治団体労働組合>いわき市誕生の軌跡

合併時の人口は、平市が7万0809人で磐城市が6万5947人です。庁舎を平に置き、市名を「いわき」とする着地点は折り合える範囲です。当時は全国の市町村で最大の面積でしたが、今は15位です。

同じ14自治体が合併したのは2005年1月1日の上越市です。こちらは1市6町7村の合併で、安塚町、浦川原村(うらがわら-むら)、大島村、牧村、柿崎町、大潟町、頸城村(くびき-むら)、吉川町、中郷村、板倉町、清里村、三和村、名立町(なだち-まち)の13自治体が上越市に編入する形でした。

上越市
上越市>上越市の文化財

上越市に現存する小学校は50校、中学校は中高一貫を含んで21校ですが「ナンバースクール」はありません。三郷小、八千浦(やち)小、八千浦中、三和中があるだけです。

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