4番手
岩井清隆氏の「遺書」に現職市議の名前が掲載されています。「遺書」にはX垢だけで40件ほど列挙されていますが、その中でも4番手という厚遇ぶりです。

片岡氏は昨年の兵庫県知事選でも活躍していたはずです。選挙歴は次のとおりです。
2021/07/04 | 落(14位)7/15 | 1,012票 | 東京都議選(大田)・こころのやまい党 |
2023/04/23 | 落(45位)40/58 | 2,334票 | 八王子市議選・NHK党 |
2024/09/22 | 当(7位)22/31 | 1,820票 | 座間市議選・座間未来の党 |
26歳で初挑戦したのは前回2021年の東京都議選です。大田区選挙区からの立候補でした。

どうやら「こころのやまい党」の名付け親は立花孝志氏のようです。もともとは八王子選挙区からの出馬予定として記者発表されています。
こころのやまい党
前年の都議補選大田選挙区でホリエモン新党から立候補していた小林隆弘氏の代役のようです。小林氏は立花氏の秘書だったはずですが、この頃から(ネット上では)所在不明です。

前回の都議選当時、「こころのやまい党」は埼玉に党本部があったようです。名義だけでしょうけど…。

最新2023年の収支報告書では八王子です。

福祉用具専門相談員
2023年の統一地方選で片岡氏は八王子市議選に出馬します。公報には「こころのやまい党」はまったく出てきません。

で、2024年の座間市議選で当選した次第です。「躍進の会」公認で赤穂市議選に当選した山谷氏に対して当選無効の申し立てがなされているように、市議の場合は3か月以上の居住実態が必要です。

八王子と座間はそんなに遠いわけではありません。八王子で落選したあと、さっさと転居したものと思われます。

「福祉用具専門相談員」の資格は八王子市議選の公報にも記載されています。講習時間は50時間ということです。講習機関によりますが、おおむね7日間拘束されることになります。
なぜ辞めたと突っ込まれるに違いない「コンサルティング会社勤務(同期70人中で営業成績1位)」にしても私なら記載しませんが、市議選は小選挙区ではありません。市議選をクリアするにはこれが正解なのかもしれません。
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