日本最北端・宗谷岬の信号機がタテ型に変わっていた

最北端の信号機

日本最北端・宗谷岬のストリートビューです。2023年5月撮影です。ここには信号機が計4基設置されています(押しボタン式)。ホワイトアウト懸念で左右両側の設置になっているものと思われます。

稚内方面から

上の画像は稚内方面から見たものですが、猿払村方面から見ると次のようになります。最北の信号機だけヨコ型(だったの)です。ちょうどカーブになっていることから、猿払村方面から来る車に早めに伝えるために岬側に突き出すように設置されたのでしょう。

猿払村方面から

このヨコ型信号機がタテ型に変わっていました。少なからずショックを受けたせいか写真を撮り忘れてしまったので画像はありません。去年の夏にはタテ型に変更されているようです。

日本最北端自販機は最北端ではなかった

青い外壁の土産物店にはコーラの自販機が2台あり、ここでしか使えない「日本最北端自販機」との黄色のステッカーが貼り付けられています。

ただ、この土産物店に入ると風除室内にサッポロビールの自販機があるため、コーラ自販機は日本最北端とは言えないことになります。

アルコール飲料ですので施錠できるところに設置されているのでしょう。ステッカーは柏屋さんが貼り付けたものでないことは明らかです。コカ・コーラ社も「(自社自販機では)日本最北端」と言いたいだけかもしれませんので、誇大表示とも言い切れません。

本来の予定は2時前には宗谷岬を出発、ランチは稚内でチャーメンのつもりでしたが、飛行機の出発が30分以上遅延したため営業時間帯に間に合いそうもなく、丘の上にある風車の店でホタテラーメンとソフトクリームを食しました。

最北限の地・スコトン岬

利尻島の北端はスコトン岬(須古頓岬)です。スコトン岬は宗谷岬と「最北」を争っていた時代があったようです。ガイドさんによればマッカーサーの時代とのことです。

最北vs最北限(地理院タイルを加工)

礼文島は伊能忠敬の地図にも描かれていて、最北争いが生じるとはちょっと思えません。岬の突端部ではスコトン岬のほうが南でしょうが、スコトン岬の展望所からはかつては有人島だった灯台のある海驢島(トド島)が見えます。トド島の先にはさらに種島や種北小島があります。

スコトン岬の北(地理院タイルを加工)

そこまで考えると、スコトン側の逆転もあり得ないことではありません。そういうレベルでの「最北」争いだったのかもしれません。結果として、スコトン岬の展望所には「最北源の地 スコトン岬」の木製標柱が残っています。

宗谷岬には「日本最北端の地」のモニュメントがありますが、こちらは「最北源の地」です。「日本最北限」ではなく、ただの「最北限」です。何の「最北限」であるかは明示されていません。

一般的に北限とか南限とかは動植物の生息範囲を示すものです。ちなみに、猛暑日の北限はアメダス中頓別で、これまで都合4回(2018年に1回、2021年に3回)観測されています。

なお、利尻山(利尻富士)は初日に稚内の白い道付近からシルエットを感じることができただけで、常に雲に隠れていました。別に珍しいことでもないようです。

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