2025年の降水量1位は新潟のアメダス高根
このサイトでは2020年以降の日降水量全国1位地点をフォローしています。各年2/24時点で本土4島太平洋側の観測所が1位になったのは次のとおりです。
| 2020 | 1/23栗栖川、1/27窪川、1/28佐喜浜、1/29相馬、 2/14指宿、2/22天城山 |
| 2021 | 1/26佐喜浜、1/27土肥、2/2箱根、2/6指宿、2/13油津、 2/17清水、2/15天城山 |
| 2022 | 2/11東庄 |
| 2023 | 1/15普代、1/23佐喜浜・清水、2/19箱根、2/24鳥形山 |
| 2024 | 1/20尾鷲、1/21平、2/6東庄、2/17宮川、 2/18宮川、2/19熊、2/20枕崎 |
| 2025 | 1/6新宮、1/26下戸鎖、2/1内之浦、2/12吉ケ別府 |
| 2026 | 2/10枕崎、2/11湯ヶ島、2/23西川 |
去年は福島県の南郷が1位の日がありました。同じ福島でも浜通りの相馬や平を太平洋側と判定することに異論はないでしょうが、会津の南郷は雪で降ったに違いありませんので除外しました。2022年と今年は1月の太平洋側がありません。
また、去年の年間降水量1位は3000ミリ台のアメダス高根でした。この集約を始めてから日本海側の観測所が1位になったのは初めてです。私が四天王認定している屋久島もえびの高原もや魚梁瀬も天城山も揃って4000ミリに届きませんでした。

太平洋側の少雨は去年からの継続です。
福岡市の水事情
福岡市は政令指定都市の中で人口は5位、人口増加率は20市中1位です。人口が増えているということは需要も他都市ほど減ってはいないわけです。市内に1級河川はありません。平成の大渇水の前にも1978年5月から翌年3月にかけて300日近い断水を経験しています。

博多湾に注ぐ2級河川は北(東)から多々良川、御笠川、那珂川です。中洲は佐賀県境を源流とする那珂川の中洲です。上の地図の星印はダム、赤マーカーは浄水場、青マーカーがアメダス観測所です。

頼りになる大河川はないため、海の中道には海水淡水化施設を用意し、水系を越えて筑後川支流の小石原川や筑後川本流の筑後大堰からも取水しているようです。遠く熊本県の菊池川水系にもツバをつけているそうです。平成の大渇水時より供給ルートは増やしています。

筑後川の比率は約3分の1ということです。意外に高いようです。

昨日の雨で3367万立米から3471立米へ
平成の大渇水で都道府県レベルの渇水対策本部を設置したのは、宮城、福島、群馬、埼玉、千葉、東京、岐阜、愛知、三重、石川、福井、近畿全6府県、中四国全9県、大分を除く九州・沖縄7県です。6月27日に香川、7月6日に福岡、7月8日に奈良の順だったようです。
今年の福岡県は2月10日にいち早く渇水対策本部を立ち上げました(香川は水資源機構の吉野川本部が2/9に渇水対策本部を設置していますが、県レベルとしてはまだだと思われます)。
昨日(2/24)のアメダス観測所では次のような降水量でした。
| 福岡 | 32.0ミリ |
| 博多(空港) | 24.0ミリ |
| 前原 | 39.5ミリ |
| 早良脇山 | 30.5ミリ |
| 太宰府 | 32.0ミリ |
| 朝倉 | 9.0ミリ |
| 飯塚 | 13.0ミリ |
福岡管区気象台で雨が降ったところであまり関係はなく、空港も浄水場の下流にあります。早良脇山、太宰府、朝倉が肝心ですが、朝倉の9ミリが期待外れかもしれません。

昨日の降り始め前は9ダムで3466万立米の貯水量でした。

1日30ミリならそこそこの雨量ですが、貯水量はあまり回復していません。
2/23付で公開した「アメダス八代が最高気温全国1位、22年ぶりに2月の夏日」のページを誤って削除してしまいました(正確には同ページにこの内容を上書き保存してしまいました)。無制限に時間をかければ完全復元できないわけではありませんが、骨子だけ復元します。後日(来月)です。




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