【ブログ】5代目んだ

チャート5項目の数値別平均得点

表現力以外の数値別平均点もついでに調べてみました。集計対象は去年の精密DX-Gです。括弧内は95点以上、94点未満90点以上、90点未満の比率です。

【音程】

  • 95-93 95.7点(85.7%、14.3%、 0.0%)
  • 92-90 95.9点(79.1%、20.9%、 0.0%)
  • 89-87 95.4点(63.1%、35.9%、 0.9%)
  • 86-84 94.6点(43.3%、56.5%、 0.2%)
  • 83-81 93.3点(14.7%、81.1%、 4.2%)
  • 80-78 91.8点( 0.0%、92.0%、 8.0%)
  • 77以下 86.7点( 0.0%、12.5%、87.5%)

音程が90%を超えても、それに比例して点数に反映されるわけではなく、95点台に乗せるだけなら80%台後半があれば十分です。ボーナス点が加算されるDX-Gの場合は、音程81%でも95点オーバーになることもあります。

  • 灰とダイヤモンド(第109回)
    95.196(92.616+2.580)点 81% 安89 表95 リ98 VL85
  • さらば青春(第113回)
    95.012(92.471+2.541)点 81% 安85 表95 リ94 VL91
  • いつでも夢を(第115回)
    95.455(93.381+2.074)点 81% 安91 表91 リ96 VL89

【安定性】

  • 93以上 95.7点(73.7%、26.3%、 0.0%)
  • 92-90 96.2点(77.5%、22.5%、 0.0%)
  • 89-87 95.8点(70.5%、28.8%、 0.7%)
  • 86-84 95.3点(65.2%、34.0%、 0.8%)
  • 83-81 94.5点(41.9%、57.5%、 0.6%)
  • 80-78 93.6点(23.3%、71.9%、 4.8%)
  • 77-75 93.0点(15.6%、75.8%、 8.6%)
  • 74-72 91.9点( 8.8%、73.5%、17.6%)
  • 71以下 91.3点( 1.6%、76.6%、21.9%)

安定性も80台前半と後半では大差がつきます。”合格ライン”は80台半ばに設定されているようです。「サボテンの花」は生音バージョンでもノーマルバージョンでも安定性に苦しんでいますが、安定性71で95点オーバーがありました。

  • サボテンの花(第107回)
    96.053(94.306+1.747)点 89% 安71 表95 リ98 VL87

第118回が7回目の入賞でしたが、来年は財津ソロバージョンにチャレンジしてみたいと考えています。

【リズム】

  • 99以上 94.5点(43.2%、52.7%、4.0%)
  • 98-97 94.6点(46.4%、51.5%、2.1%)
  • 96-95 94.6点(46.0%、51.2%、2.8%)
  • 94-93 94.4点(47.5%、49.2%、3.4%)
  • 92-91 94.5点(51.4%、43.1%、5.6%)
  • 90-89 94.2点(40.7%、54.3%、4.9%)
  • 88-87 95.0点(52.6%、47.4%、0.0%)
  • 86以下 93.1点(26.7%、66.7%、6.7%)

リズムも80台半ばが”合格ライン”のようです。「白いパラソル」の生音バージョンでリズム83の95点オーバーがあります。

  • 白いパラソル(第110回)
    95.761(94.529+1.232)点 92% 安87 表85 リ83 VL94

【V&L】

  • 95以上 95.9点(79.3%、20.7%、 0.0%)
  • 94-92 96.1点(80.4%、19.6%、 0.0%)
  • 91-89 95.5点(70.6%、28.6%、 0.8%)
  • 88-86 95.0点(58.0%、41.6%、 0.4%)
  • 85-83 94.2点(30.2%、68.2%、 1.7%)
  • 82-80 93.3点( 9.3%、88.8%、 1.9%)
  • 79-77 91.9点( 1.8%、84.2%、14.0%)
  • 76以下 90.7点( 1.2%、65.9%、32.9%)

ビブラート&ロングトーンも80台半ばに基準点が設定されているのでしょう。V&L76で95点オーバーになることもありますが、80台後半がほしいところです。

  • キミノアト(第113回)
    95.432(93.431+2.001)点 86% 安88 表96 リ97 VL76

マイマイクお断り

私が3番目によく行くカラオケ店舗が「マイマイクお断り」になっていました。JOYのマイクジャックはマシンの背面にありマイクを接続するには機械を動かす必要がありますが、DAMは前面ジャックですのでマイク端子を差し込むだけです。

私はヒトカラを始めた初期からのDAM派であり、ヒトカラ・デビューから半年ほどでマイマイクを持ち込むようになりました。かつてはマイクスタンドまで持ち込んだ時期もありましたが、スタンドは1年ほど使っただけで今は埃をかぶっています。

これまで100店舗以上のカラオケ店に行きましたが、明示的にマイマイク禁止が掲示されているを見たのは初めての経験です。カラオケ店舗備え付けのマイクは、おおむね充電式の赤外線マイクです。

充電器とともに部屋に備え付けられている場合と、受付で渡される場合とがあります。後者の場合、1人で行っても2本渡されるのが通例ですが、1本だけのこともあります。マイクの電池切れは長時間ヒトカラーあるあるです。

同じ店に通い詰めてマイマイク使用が知られると、受付で渡されるカゴに赤外線マイクを入れなくなる店員もいます。常連客認定されたわけですから、こういう場合の受付はごく短時間で通過できます。

さて、「マイマイクお断り」は第119回の決勝第2ラウンドでした。通常回の決勝ラウンドでは15曲を2セット歌っています。マシン内部のマイク入力のツマミはMIC1が10時でMIC2が12時でした。

受付で渡されたカゴには緑と黄色のマイクが入っていましたが、どちらがMIC1なのかわかりませんので、両方とも12時にセットして前半15曲を歌いました。前半の平均は93.8点でした。

  • 前半 93.8(92.4+1.4)点 88.3% 安82.9 表85.5 リ96.4  VL85.7
  • 後半 94.5(93.2+1.3)点 88.2% 安81.8 表88.8 リ97.1 VL86.5
  • 去年 94.5(92.9+1.7)点 85.6% 安82.4 表90.9 リ96.0 VL85.9
  • 117回 93.0(91.2+1.8)点 83.5% 安79.2 表90.1 リ96.7 VL82.4
  • 118回 93.7(91.8+1.9)点 84.0% 安79.6 表92.6 リ94.8 VL83.3
  • 119回 93.7(92.0+1.7)点 85.2% 安78.9 表90.5 リ97.2 VL84.0

後半は内部ツマミを14時に設定して、同じ黄色のマイクで歌いました。後半15曲の平均は94.5点でした。この94.5点は去年1年間の精密DX-Gの平均と同じです。

決勝ラウンドの平均は予選ラウンドより2点前後上がるのが通例ですが、今回は平常営業です。原因は明らかです。表現力が上がりません。表現力が出ないのでリズムを犠牲にして音程を意識したのが第119回決勝第2ラウンドです。

カラオケ店舗の赤外線マイクは当たり外れが大きく、調整に手間取ることがあります。今回はサンプル採取のために「前半12時、後半14時」で固定しましたが、その目的がなければもっといじったはずです。

去年の精密DX-Gで、表現力の数値別の平均点を調べてみました。括弧内は95点以上、94点未満90点以上、90点未満の比率です。

  • 98-96 95.2点(63.5%、34.4%、 2.1%)
  • 95-93 95.1点(60.8%、37.6%、 1.6%)
  • 92-90 94.6点(47.3%、50.6%、 2.1%)
  • 89-87 94.1点(37.6%、60.4%、 2.0%)
  • 86-84 93.2点(15.9%、77.3%、 6.8%)
  • 83-81 92.6点( 4.0%、86.7%、 9.3%)
  • 80-78 92.0点( 0.0%、86.7%、13.3%)
  • 77以下 92.1点( 3.4%、75.9%、20.7%)

表現力が86~84では95点以上の比率は15.9%に過ぎず、95点取るのに四苦八苦するわけです。第115回の「すこしだけやさしく」では、表現力75で95点オーバーがありましたが、これは音程92%に助けられたレアケースでした。

  • 95.343(93.947+1.396)点 92% 安84 表75 リ99 VL93

というわけで、この店舗からはしばらく足が遠のくことになりそうです。

第118回ヒトカラ選手権

第118回のイチ抜け曲は「夢一夜」でした。作詞の阿木燿子は第47回の「想い出がいっぱい」に続いて2曲目、作曲の南こうせつは第77回「加茂の流れに」と第112回の「七色のスターダスト」に続いて3曲目のイチ抜けです。

「夢一夜」は資生堂のCMソングでした。小林麻美の髪の長さから「夢一夜」の翌年が「マイ・ピュア・レディ」だと長年に渡って私は思い込んでいましたが、調べてみると「マイ・ピュア・レディ」の翌年が「夢一夜」でした。

CMのナレーションは次のとおりです。「素肌有情」のキャッチコピーでした。

素肌への思いやり
たとえばこのマイルドな感触
しっとりした潤いのバランス
健やかな肌に美しいメイクアップが映えますように
モスイチャーバランスの基礎化粧品
資生堂サイモンピュア

香西かおり、水森かおり、島倉千代子、五木ひろし、柏原芳恵、竹島宏、坂本冬美らの音源化されたカバーがあります。DAMのデフォキーは原キーより半音5個下げられています。私は+3で歌っていますので、原キーの2個下になります。

私は「夢一夜」をヒトカラを始めた初期の頃から歌っているはずですが、入賞は2011年5月の第26回以来2回目です。第26回は精密DXの2回目でしたが、当時は92点台で4位でした。第118回は素点で96点台です。

さて、第119回の精密DX-Gは決勝第1ラウンドまで終了しています。決勝第1ラウンド終了時の得点上位9曲は次のとおりです。

  1. 98.854(88)10 蒼いフォトグラフ ♪ 松田聖子
  2. 97.541(88)9 守ってあげたい ♪ 松任谷由実
  3. 97.364(87)9 元気を出して ♪ 竹内まりや
  4. 96.945(92)9 エメラルドの伝説 ♪ ザ・テンプターズ
  5. 96.911(88)9 夢一夜 ♪ 南こうせつ
  6. 96.883(89)9 鳥の詩 ♪ 杉田かおる
  7. 96.783(88)9 赤いスイートピー ♪ 松田聖子
  8. 96.501(88)9 島人ぬ宝 ♪ BEGIN
  9. 96.495(89)9 サボテンの花 ♪ チューリップ

精密DX-Gでは第94回に「水色の朝」で出した98.875点が私の最高点ですが、「蒼いフォトグラフ」の98.854点は歴代2位相当となります。

また、第120回の精密DXはグランドチャンピオン大会ですが、決勝ラウンドを残すのみになっています。第120回では初めての試みとして「平均点との差」で順位を決めることにしています。予選ラウンド終了時の順位は次のとおりです。

  1. 93.280-77.809=15.471 お料理行進曲 ♪ YUKA
  2. 92.532-78.201=14.331 空も飛べるはず ♪ スピッツ
  3. 95.518-81.196=14.322 ハロー・グッバイ ♪ 柏原芳恵
  4. 94.209-80.970=13.239 熱き心に ♪ 小林旭
  5. 95.120-81.957=13.163 みちづれ ♪ 渡哲也
  6. 95.977-83.098=12.879 天使の誘惑 ♪ 黛ジュン
  7. 94.797-82.023=12.774 瀬戸の花嫁 ♪ 小柳ルミ子
  8. 95.624-82.900=12.724 東京メルヘン ♪ 木之内みどり
  9. 95.607-82.939=12.668 桃色吐息 ♪ 中森明菜

数値は「得点-平均点=その差」です。

 

10周年ライブで復活?

ももクロライブの演出を務める佐々木敦規は1月19日のネットラジオ「原宿 BODYSLAM BOYS」で「有安が辞めることは俺は結構前から知っていた。だけれども、いろいろな都合があって世間にオープンにできないので」と語っていました。

4月1日開催のイベント「マンガワールド 其の65」で改めて「有安卒業は昨年頃に知らされました」と発言したようです。「結構前」とは「昨年夏」だったわけです。これで、断片の多くが繋がります。

有安杏果は、ラストライブとなった1月21日の幕張で「私も10周年は5人で迎えられると思ってました。でもこれは4人の、これからのためにこうするしかなかったから」と発言しています。これはブログでも裏付けられます。

★ももパワー充電所2017-05-18 11:03:47「ももクロちゃん5.17☆」

私は
中学生からももクロをやっていて
中学、高校、大学とちょうど青春時代、学生生活を
ももクロで過ごさせていただきました☆。.:*・゜

本当の部活やサークルには入れなかったけど
ももクロのおかけで毎日が部活のような生活でした。笑

この一年間
10周年に向けて
ますます頑張るので
みんなーっ
これからもももクロの応援をよろしくお願いします(.. )♡

ももクロ結成9周年の日のブログでは10周年への意欲を見せています。卒業を報じる今年1月16日付「報知新聞」では、「自分の中で決断したのは1年前。去年のに事務所の方に相談し、年が明ける前にメンバーには伝えました」と語っています。

おそらく有安杏果は10周年を区切りに辞めたい旨を事務所に伝えたのでしょう。それに対して、辞めるのなら10周年ではなくその前のタイミングを事務所側から提示され、これを受け入れたものと思われます。

とは東名阪ツアーが始まる前ではないかと思われます。東名阪ツアーは6月24日の名古屋が初日で、ラスト7月20日の東京国際フォーラムで仙台と武道館のソロ公演が発表されています。

思えば、私が感じた最初の違和感は武道館の発表でした。結果的には武道館は卒業の花道になっています。翻意を促す淡い期待があったのかもしれませんし、本人のモチベーション維持のために用意されたものだったかもしれません。

有安杏果が出演した6月16日放送のブラザートムのラジオ番組「One More Pint」の収録は6月9日のようです。トーク中にはブルーノートの話題があり、具体的な将来の目標めいたものを語る前向きな発言を確認できるのはこれが最後です。

東名阪ツアー中に辞めたいという話はしないでしょうから、卒業を事務所に伝えて1月という時期が決まったのは6月中旬がもっとも有力ではないかと思われます。

▼以下、4/6の時点では五分五分で可能性があると思っていましたが、4/22の「春の一大事」ではドーム初日は120曲聴かせる演出になることが発表されました。ということは、99%あり得ないことになります。

もともと有安杏果は10周年まで続ける意向を持っていたわけですから、10周年ライブに過去を振り返るという演出があるなら、5人バージョンが復活する可能性があります。本人はフリーの立場であり、2~3曲だけの復活に制約はありません。

インスタやツイッターの更新頻度からすれば、10周年ライブ初日での一時的復活が去年のうちに約束されているのではないかと思えなくもありません。数曲限定なら「普通の女の子の生活」にさほど支障はありません。

5人バージョンが復活するなら、有安杏果のももクロに加入日に歌われ7連コールでも有名なカバー曲「words of the mind」が第一候補になるはずです。「ツヨクツヨク」のドラムで登場、「ワーズ」と「ゴリラパンチ」でMCの流れでしょうか。

去年6月のお笑いライブ「永野と高城。」と8月下旬に両国で開かれたあーりんソロの円盤は、ともに今年6月の発売です。去年10月の武道館円盤が3月に発売されたのは異例の待遇と言えるのかもしれません。

本物かと

「ももパワー充電所」のブログは15日0:00で閉鎖されたわけですが、14日朝の時点で最後の投稿のコメント数は8,100ほどでした。私が23:00ぐらいに見たときは9,200台に達しており、最終的には9,900近くになったようです。

【元ももクロ緑】 有安杏果 Part.210【小さな巨人 】#471

471モノノフ名無しさん(茸) (スップ Sdde-KbZc [1.75.2.252])2018/03/15(木) 00:58:41.87ID:Yf8p4mdTd
最後に確認できたコメント数は9897だった
すごい勢いで増えてた

同じスレにはこんな投稿もあります。

436モノノフ名無しさん(愛知県) (ワッチョイ 864d-GB/l [27.127.59.249])2018/03/15(木) 00:09:10.04ID:kbFkoTyz0

https://www.instagram.com/ariyasu_momoka_official/

ツイとインスタについては、最後のブログで次のように述べていました。

★最後のももパワー充電所(2018-01-21 17:04:42)

また気が向いたら
今までやったことのない
TwitterやInstagramとかを
やってみたいなーと思ってます!
まだなーんもノープランなので
約束はできないけど
その時は覗きに来てなぁーー|ω・)

今は一般人ですから、「オフィシャル」を名乗るのはどうかという気もします。ただ、「ariyasu_momoka」のアカウントは既に他人が取得済みです。髪を切る前の写真だけが使われていますので「なりすまし」に間違いありません。

一方、「オフィシャル」のアカウントにはギターケースを背負った有安杏果らしい写真が掲載されています。

有安杏果ギターケースに貼り付けてある正方形を拡大して画像処理してみました。

これは今年1月に発売された「PREMIER CRU」という福原将宜のアルバム・ジャケットです。福原美穂とは親戚関係にあるらしい福原将宜は、仙台と武道館ソロコンのバックバンドでギターを務めています。

https://instagram.com/p/Bf2jtQyHrkb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=embed_profile_upsell_control

そして、ギターを背負った画像をツイッターアイコンにしているツイがあります。PM3:15の投稿です。

このツイを福原将宜が紹介していることから、「オフィシャル」を名乗るインスタと上のツイッターはいずれも本物であろうと思われます。

https://twitter.com/gt_fukuhara/status/974200184220540928

23歳の誕生日の前日、閉鎖されることがわかっていて返事は期待できないブログに2,000人近くがコメントしたわけです。ハッシュタグの「ありがとう」とは、そういうことでしょう。ブログ閉鎖とツイ&インスタの開設はワンセットです。

「卒業」が発表された日の福原将宜のツイートです。

https://twitter.com/gt_fukuhara/status/952877133151420418

第117回ヒトカラ選手権

2月初めに終わっていた第117回のイチ抜けは、松田聖子「制服」でした。予選ラウンド終了時点では、ZARDの「心を開いて」が1位でしたが、決勝第1ラウンドで「制服」が逆転しました。

「心を開いて」は1996年発売です。これまでのイチ抜け曲は114曲ですが、1990年代は7曲しかありません。私としては「心を開いて」にイチ抜けしてほしかったわけですが、思惑どおりにはいきませんでした。

「制服」は松田聖子8枚目のシングル「赤いスイートピー」のB面曲です。2003年に発売された「Another Side of Seiko 27」はB面曲とアルバム曲で構成された2枚組の裏ベスト盤ですが、リクエスト投票順に収録されています。

「制服」は「瑠璃色の地球」に続いて1枚目の2曲目です。松田聖子のシングルB面曲としてはもっとも認知度の高い曲だと言えそうです。意外にも入賞は第33回以来2回目です。2011年の第33回では92点台で7位入賞でしたが、今回は素点で96点台でした。

松田聖子は20曲目(中川翔子のカバー・バージョンでイチ抜けした「硝子のプリズム」を加えて実質21曲目)、作詞の松本隆は24曲目、作曲の呉田軽穂は荒井由実または松任谷由実名義を含めて6曲目のイチ抜けになります。

DAMの生音バージョンではボーナス込みで95点前後出せますが、ノーマルバージョンではそこまで届きません。+6のキー上げオク下で歌っています。

1982年発売の「制服」は、1975年の太田裕美「木綿のハンカチーフ」、1976年の岡田奈々「手編みのプレゼント」、1985年の斉藤由貴「卒業」と私の中では4曲セットです。

さて、実は第118回も予選ラウンドが終了しており、あとは決勝ラウンドを残すのみです。予選終了時の得点上位9曲は次のとおりです。

  1. 98.079(89)9 夢一夜 ♪ 南こうせつ
  2. 98.008(89)9 加茂の流れに ♪ かぐや姫
  3. 97.526(93)9 元気を出して ♪ 竹内まりや
  4. 97.525(86)9 あなた ♪ 小坂明子
  5. 97.432(88)9 翳りゆく部屋 ♪ 荒井由実
  6. 96.965(89)9 サボテンの花 ♪ チューリップ
  7. 96.553(87)9 制服 ♪ 松田聖子
  8. 96.522(90)9 ボヘミアン ♪ 葛城ユキ
  9. 96.488(86)9 悲しい色やね ♪ 上田正樹

このうち、「加茂の流れに」、「あなた」、「翳りゆく部屋」の3曲はフォーク村などで有安杏果が歌ったことのある曲です。今後しばらくそういう選曲が多くなるだろうと思われます。

遠くの空

有安杏果の卒業メッセージは次のような言葉で締めくくられています。

★「ももパワー充電所」2018-01-15 12:00:00「ファンの皆様へ」

寒い日が続くけど、ぐれぐれも体調に気をつけて頑張ってくださいねっ。

遠くの空からだけど、ずっとみんなのこと応援してます。

この「遠くの空」とは、素直に解釈するとあの世か海外です。「卒業」して「普通の女の子の生活を送りたい」だけなら、ここは「同じ空」であるべきです。

やはり、海外を意味するものと思われます。横アリ前のラジオで音楽監督の武部聡志に語っています。

★2016年6月19日「武部聡志のSESSIONS」

BoAさんとか安室ちゃんとか、歌いながら踊れる人になりたいと思ってたんですよ、ずっと。ずっとそういうの聴いてて、洋楽とかも聴いたり、歌詞とか関係なくカッコいいサウンドを聴いたりしてましたね

2016年7月の「ココロノセンリツ Vol.0」では、セットリストの13曲目がCarole King「You’ve Got a Friend」で、14曲目がMR.BIG「TO BE WITH YOU」でした。

2016年11月に別府で開かれた「ココロノセンリツ Vol.0.5」でも、「TO BE WITH YOU」とエルトン・ジョンの「Your Song」が入っています。2017年1月のフォーク村ではドラム演奏とともに「ホテル・カリフォルニア」を歌っています。

2017年東名阪ツアー前のブラザートムとのラジオでは、 「ブルーノートで歌いたい」とも発言しています。南青山のブルーノートは300席弱のジャズクラブです。You Tubeの公式チャンネルには懐かしい名前がありました。

有安杏果の選曲によるEGO-WRAPPIN’の「くちばしにチェリー」からブルーノートの話題になっており、何も知らずに口にしたわけではありません。そんな引き出しも持っていたということになります。

ジャズはaikoの影響もあるのでしょう。ブルーノートの本家はニューヨークですが、「ブルーノートで歌いたい」がどちらを指しているのかはわかりません。

【2018/03/12追記】

「くちばしにチェリー」はブログにも登場していました。出発がダンスということもあるのでしょう。

★ももパワー充電所>jazzy♪(2014-12-14 21:59:32)

あっ、フォーク村ではなかなか披露する機会ないかもだけど
私、歌詞に惹かれるメロディアスなJ-POPも大好きなんだけど

意外と
身体で感じるjazzyな曲も大好きだったり・・・♪

「くちばしにチェリー」とか
ハードル高すぎるけど
いつか歌ってみたかったりする(^m^)

逆算スイッチ

アイドルからシンガソングライターへの転身を果たした顕著な成功例は竹内まりやです。竹内まりやは大学在学中の1978年11月にシングルとアルバムの同時リリースで歌手デビューしています。

純粋なアイドルと言うよりアイドル枠に組み込まれていただけのことかもしれません。留学経験があることから、大学在学中と言ってもデビュー当時で23歳です。3枚目のシングル「September」で1979年レコード大賞新人賞を受賞しています。

翌1980年の「不思議なピーチパイ」がアイドル時代の代表作になるはずです。デビュー3年後の1981年末、9枚のシングルと5枚のアルバムを残して休養を宣言、1982年4月に山下達郎と結婚します。

活動再開は楽曲提供でした。同年8月発売の堀ちえみ「待ちぼうけ」より9月発売の河合奈保子「けんかをやめて」が有名ですが、シンガーとしての復帰は1984年4月の「もう一度」まで待たなければなりません。休養から2年強です。

そうなってほしいという期待を込めて、私は有安杏果を竹内まりやと重ねていた部分がありました。その顰に倣って、まずは楽曲提供で戻ってきてほしいと考えています。

シンガーとしての復帰があるなら、来年の「ももいろ歌合戦」ではないかと勝手に期待しています。「ミスX(初)」あるいは「ミセスX(初)」として、お土産の新曲を披露してほしいという願望があります。

今後のももクロでは封印されてしまいかねない「words of mind」をカウントダウン・ライブで歌い、早見あかりらのOGも加えて「あの空へ向かって」で〆れば、カウコンとしては理想なのかもしれません。

1978年4月解散のキャンディーズは、1980年に伊藤蘭と田中好子が女優で復帰しています(藤村美樹は1983年に歌手として一時的に復帰)。事情はそれぞ異なりますが、最近ではアンジェラ・アキの「無期限活動停止」や絢香の「活動休止」も約2年です。

「BUBUKA」3月号の記事でもっとも印象的だったのは「逆算スイッチ」です。準備と計画の人だった有安杏果はこのスイッチを一度完全にOFFにするために卒業を選んだのだという解釈です。

私は当初、ソロ活動で行き詰まりを感じてインプット期間を必要としたのだろうと思っていましたが、どうやらそういうことではないようです。

ソロライブの関係もあって、有安杏果はももクロのメンバーの中ではラジオ単独出演がもっとも多かったはずです。彼女の発言を時系列で文字に起こししてみました。まずは大学に入った頃の発言です。

★2013/04/16「ミューコミプラス」

今、ほんと時間が欲しくて。これ言っちゃたら、ズルいとは思うんですけど、なんかほんとやりたいことが、なんか高校を卒業したからこそ、逆にこう自由じゃないですか。だからこそ、いろいろこれもやりたい、これもやりたいって思って、一日がほんと早すぎて。いつも気づいたらもう夜中みたいな

次は19歳の誕生日を国立で迎えた直後です。

★2014/03/25「真夜中のハーリー&レイス」

いつか1人で、なんかソロコンサートみたいなことができたらいいなって思います

初ソロコンは2016年7月の横浜アリーナでした。ラジオではありませんが、初ソロコンの告知です。ライブのタイトルは「ココロノセンリツ 〜Feel a heartbeat〜 Vol.0」です。

★2016/05/06「momocloTV」

有安「たぶん、ずっとこのタイトルで、死ぬまでやっていこうと思っているので」
川上「死ぬまでやりますか?」
有安「はい、死ぬまで」
川上「ライフワークってことですね」
有安「はい」
川上「ということは、この先もある」

横アリ1か月前です。

★2016/06/08「ミューコミプラス 」

歳を重ねるごとに自分のやりたいことが明確になってきました

Vol.1の東名阪ツアー1週間前です。卒業を事務所に伝えた時期と前後するはずですが、微妙な発言がありました。かつて「ポンキッキーズ」で共演したブラザー・トムに次のように返しています。

★2017/06/16「One More Pint」

トム「ももクロってさ、オリンピック出んの?」
有安「いや、出たいですけどぉ」

字面だけなら、2020年への意欲を示しているようにもとれますが、テンション高めに応じたのは、心を許している旧知のトムがももクロを活動を知っていてくれたことへの反応に過ぎないのかもしれません。

最後は「メンバーに言ってみよ、喜ぶわ」という発言でこの話題は終わっています。チームももクロのオリンピックへの意欲は、結果的には早めの決断を促すことになったものと思われます。

オリンピックへの「逆算スイッチ」をONにすることを拒む以上、遅くなればなるほど辞めにくくなります。事務所側としても、必要以上に慰留することはできません。直前で辞められるより今のほうがダメージは少なくて済みます。

「年明け前」とされるメンバーへの報告でも、当然のようにこの話題は出たはずです。「4人とモノノフで奇跡の5人」というラスコンのいささか奇異な発言は、オリンピックへのアシストのつもりだったのかもしれません。

武道館の爪痕

山口百恵は1973年4月のレコード・デビューで、1979年10月に恋人宣言、1980年3月に婚約と引退を発表、同年10月に引退しています。歌手としての活動期間は7年半です。

キャンディーズは1972年結成、1973年9月に歌手デビュー、1977年7月に解散宣言、事務所の説得に応じて解散を先送りし、1978年4月が解散コンサートでした。結成時からの活動期間は満6年です。

有安杏果は2009年2月初めに「Power Age」に加入、このユニットは同年5月末に解散します。ももクロ加入は7月です。Power Age時代から考えれば、ほぼ9年になります。ももクロがブレイクした2011年から数えても7年です。

期間としては十分であって、「疲れた」や「まず寝ます」は本音でしょう。Power Age時代のブログには次のような記述もあります。武道館はアーティスト志向の「集大成」だったわけです。

▼「ももパワー充電所」2009-02-28 21:30:14「いろいろ・・・伝達事項?!」

私はどちらかというと・・・
女優より、歌手やアーティストになりたいです(*’-’*)

で、その武道館ソロライブの公式パンフを今日になってようやく入手したわけですが、「最後」のキーワードを確認することができました。

久しぶりに訪れた2chが「5ちゃんねる」に変わっていて、ちょっと驚きましたが、ももクロ板の杏果スレにはこんな投稿もありました。MCでも「最後のココロノセンリツ」だと語っていたそうです。

【有安杏果】ココロノセンリツ~Feel a heartbeat~Vol.1.5 ★22【ネタバレ有り】

227モノノフ名無しさん(SB-iPhone) (ササクッテロル Sp85-ven3)2017/10/20(金) 21:48:14.68ID:po8r74bGp
なんか最後のあいさつが引退する人みたいで逆に笑った

武道館を見ていない私ですが、20人のキッズダンサーを従えて「Choo Choo TRAIN」を歌ったという記事は読んでいました。私には強い違和感がありました。

660モノノフ名無しさん(地震なし) (ワッチョイ 1618-U5aN)2017/10/21(土) 23:10:51.04ID:9uZO1Uo60
@sOr_maruO
杏果ちゃんのchoochootrainのダンサーはEXPG時代一緒に踊ってた子、
キッズダンサー20人は小さい頃に経験した自分と同じ景色を見せたかったからだとか( i _ i )
更に20人の親御さんにも見てもらいたくて親御さんも招待したらしい( i _ i )

「集大成」という身辺整理だけでなく、バトンを渡そうとしているわけです。卒業発表後、武道館はまるで引退コンサートだったというブログコメントもありましたが、彼女の秘めたメッセージは一部には届いていたわけです。

それがまた、卒業発表のコメントと重なります。

▼「ももパワー充電所」2018-01-15 12:00:00「ファンの皆様へ」

8年間一緒に歩いてきたみなさんの中に「お疲れ様」と言ってくれる人が一人でもいたら嬉しく思います。
8年間、本当にありがとうございました。

(・Θ・)卒業

有安杏果がももクロに加入したのは2009年です。加入5周年の2014年、オフィシャルブログ「ももパワー充電所」には次のように綴られています。

★2014-07-26 02:41:27「7月26日.:*:゜☆」

今日は私にとって
本当にいろんな意味で
とっても大事な日.:*:゜☆

みんなのおかげで
ももクロ加入5周年を
無事迎えることができたよ(*’-’*)

そしてみんなと過ごす
最高の夏が始まる(*≧∇≦*)

全力で届けるから
しっかり受け取ってよー♡

来れない人にもパワー送るかんねー(*・Θ-*)

6周年も前向きです。

★2015-07-28 00:44:06「ありがとうのプレゼント、ありがとう.。.:*♡」

あとチビノフがお願いしてくれたというソロコンは
ほんと来年くらいに出来たらいいな☆とは思ってるんだけど

まぁなにぶんまだまだ助走してる途中なんで・・・

とにかく今は
気長に待っててくれたら嬉しいなッ(*˘Θ˘*)

いつか必ず、夢は叶えるから☆

初めてのソロコンサートは2016年7月3日の横浜アリーナでした。

★2016-07-06 01:21:16「スタートライン!!」

でもね、私の夢はこれで終わりなんじゃなくて
ここからだから!!

これからも
ももクロとして頑張りつつ
みんなに伝えたい想いを歌にしたり、詩に書いたり、曲を作ったり、
またライブやって
みんなに届けていきたいです!♪

これからもみんなと幸せな時間をたくさん過ごせるよーに
有安杏果、もっともっと頑張っていくよーーー!!

その直後の7周年です。

★2016-07-26 20:36:31「夢を繋げて.+*:゚+。.☆」

去年の今頃はまだ夢でしかなかった
ソロコンサートも
無事今年実現することが出来たしっ.+*:゚+。.☆

これからも
ももいろクローバーZとして
有安杏果として
みんなと一緒に
8年目のスタートを切っていきたいなと思います(*˘︶˘*).。.:*

音の魔法 一緒に浴びてこーー.+*:゚+。.♪

8周年はソロの東名阪ツアーを終え、仙台と武道館公演が発表された時期でした。これまでとは、ややニュアンスが異なります。おそらく7月の時点では決意していたものと思われます。

★2017-07-26 22:51:03「7がつ26にち 8周年!」

2009年7月26日14歳の時に
ももクロメンバーとして
スタートしてから
ちょうど8周年になりました!!

中学3年生から大学卒業まで
とにかく気力・体力・青春
全部ももクロでした。

これからも
ももいろクローバーZを
どうかよろしくお願いします!

武道館はいわば餞の舞台として用意されたのではないかとさえ思えてきます。仙台も外せなかったはずです。武道館に続くAEイベ後に更新されたブログでも「ももクロをよろしく」であり、次のソロコンの話題にはなりません。

★2017-10-22 20:45:50「足イタイ」

これからも
ももクロのことをどうか
よろしくお願いします_(._.)_

ももクロ曲はパート分けされていますが、「白い風」や「灰とダイヤモンド」などで大切な部分を担っているのが有安杏果です。「ももクロのニッポン万歳!」の東北パートもあります。

楽曲的なダメージは大きく、色合い的にも緑が欠けると同系色で揃ってしまいます。「奇跡の5人」と呼ばれた関係性を今後どうカバーしていくのかという楽しみはあります。プロレスなら引退したレスラーが復帰するのはよくあることです。

ソロ曲「心の旋律」をある程度は歌い込んだ私としては、本人が「引退」を明言したわけではないことに復帰の芽はあると思っています。JOYには入っている「小さな勇気」が早くDAMでも配信してほしいところです。