【ブログ】5代目んだ

アメ横でもアメヤ横丁でもなくアメ横丁

香港デモのニュース写真に日本語で「アメ横丁」の看板がありました。看板の色合いはダイコクドラッグを思い出します。どうやら香港で少なくとも数店舗を展開している食品販売のチェーン店のようです。

上野アメ横もお菓子販売の香港「アメ横丁」も、同じ飴由来なのだとすれば、まんざら否定されるいわれはなさそうです。むしろ原点回帰とか逆輸入とさえ言えるのかもしれません。

香港(Google Earthプロ)

ニュース画像の店舗を探してみたら、九龍のネイザン・ロード沿いで地下鉄太子駅前でした。最新2017年1月のストビューには「アメ横丁」の店舗がありますが、2011年2月のストビューでは別の店舗でした。

ストビュー左端の店舗は「優の良品」です。ここは「雪の恋人」という名前のクッキーを販売しています。雪は降らないはずの香港ですが「日式銘菓」だそうですから、やはり何かにインスパイアされたのでしょう。

香港と那覇の月別平均最高気温と最低気温を比較してみました。緯度的にはまるごと台湾の差がありますが、気温的には大差はないようです。5月あたりは香港のほうが暑く、冬場はむしろ那覇のほうが暖かくなっています。

さて、ストビューの「アメ横丁」の看板の右側にはサインポールが見えます。もちろん「青・白・赤」のスタンダードタイプです。

「理髪店のサインポールは世界共通?」

航空気象観測所MAP

9月5日の最大瞬間風速1位から4位までは次のとおりでした。宮古島には観測ポイントが3地点ありますが、この3地点と4位との差が強烈です。台風13号の宮古島直撃によるものです。最大瞬間風速が50m/sを超えたのは今年初めてです。

  • 1位 61.2m/s 鏡原(宮古島) 
  • 2位 59.6m/s 宮古島
  • 3位 58.1m/s 下地(宮古島)
  • 4位 37.0m/s 北原(久米島)

鏡原の観測ポイントは宮古空港です。鬱陶しいのは、空港内に設置されている観測ポイントが空港名ではなくその所在地名で呼ばれていることです(例外的に神戸空港と静岡空港については空港名=観測ポイント名です)。

そこで、空港気象観測所MAPをつくってみました。気象庁の「航空気象官署等一覧」に掲載されている航空地方気象台(5施設)、航空測候所(3施設)、航空気象観測所(75施設)、航空気象連絡室(7施設)をMAP化しました。

このうち航空気象連絡室についてはアメダスの観測ポイントではありません。また、航空気象観測所のうち礼文空港と伊江島空港は現在のアメダス観測点に含まれていません。5+3+73=81施設がアメダス観測地点です。

海上空港や離島の空港も少なくないことから、各地点の最大瞬間風速1位の記録を付しました。空港MAPのつもりはありませんが、民間の公共空港で漏れているのは調布や但馬などわずかです。

私はかつて砂川でイースタンリーグの試合を見て札幌に泊まり、翌日から円山球場の社会人野球北海道大会を4日間観戦したことがあります。行きも帰りも新千歳で手配しました。

予約した旅行代理店を出た直後に、行きは旭川が正解だったのではないかと少し後悔したことがあります。たとえば高千穂峡は宮崎空港ではなく熊本空港のほうが近かったりします。

ついに発見、山形のイタリアン

「山形県の理容店サインポールMAP」に山形県内の理容店を落とし込み始めて351軒目にして、とうとうイタリアンなサインポールを発見しました。最上地方の真室川町で、屋号は「とこやさん」です。

埋め込んだのは2014年6月撮影のストビューです。これで全47都道府県でイタリアンなサインポールを見つけることに成功しました。モータープールとは異なり、地域的な偏在は少ないと踏んでいましたが、ここまでの苦戦は想像以上でした。

「カット&シャンプー1,500円」ということですので「とこやさん」はもちろん理髪店ですが、ストビューでは飲食店っぽい「悠」の看板も掲げられています。ボカシがかかっている赤い文字は「カラオケハウス」です。

同名の「カラオケハウス悠」は愛媛県新居浜市にも存在するようで、こちらはいわゆるカラオケスナックです。真室川町の「カラオケハウス悠」がカラオケ喫茶なのかスナックなのか、営業時間帯はわかりません。

そもそも店のオーナーが同一かどうかも判然としません。別個に賃貸されていることも考えられます。ガソリンスタンド側の看板の形状が異なりますので、同時期のオープンではないはずです。併業というわけではないかもしれません。

さて、真室川町に覚えがありましたので、サイト内検索をかけてみましたが、何もヒットしません。そんなはずはありません。私が真室川町の存在を知ったのは、紛れもなくこの1年以内のはずなのです。

犯人は「八森MAP」でした。なるほど、MAPの文字列はサイト内検索の範囲の対象外です。

最上地方(Google Earth プロ)

真室川町と金山町の境界にある標高380mの山が八森です。酒田市との境界近くには標高799mの八森があります。イタリアンなサインポールは真室川町南部の鮭川村との境界付近で見つかったものでした。

自転車店と理髪店の兼業以上

2016年から理容所と美容所の重複開設が認められるようになっています。理容師と美容師の双方の免許所持者なら1人でも1つの施設を「理容所兼美容所」として開設することができます(頁末外部リンク参照)。

理容免許所持者と美容免許所持者が結婚して、理美容店を開業するというケースは珍しくありません。この場合、入口や施設を同一にできないことに変わりはありませんが、屋号としての「理美容店」を名乗ることはもともと制限されていません。

尾花沢市と山辺町で自転車店と理容店との兼業が2例見つかりました。人口が多いわけではない地域では、単独ではなかなか生計を維持できないものかもしれません。多角化の先駆けのようなものとも言えなくはありません。

夫婦なのか親子なのか、同一の建物内に自転車店と理容店が同居しているわけですが、どちらが先なのだろうという疑問が生じてきます。夫婦だとすれば、資格が必要な理容店をあとから副業的に始めるというのは少し考えにくい話です。

親子なら事情が異なります。もともと親が自転車店を営んでいるところに、子供が理容師免許を取得して、自宅兼店舗の一角で理容店を開業することは大いにあり得る話です。これらを凌駕?するものも見つかりました。

2012年10月のストビューです。玄関にはフレンチのサインポールが立っていますが、ガラスドアに記された法人名は設備屋さんで看板は設備・建材のパナソニックです。ついでに、右の駐車場には「遠藤モータース」の文字もあります。

専業主婦を潔しとしない奥さんだったのかもしれません。建物の規模からして2世帯と思われますので、子育ては任せられる環境にあるはずです。まあ、他人の家庭の事情に踏み込むのは野暮でしかありません。

【外部リンク】
 東京都福祉保健局>理容所と美容所の同一場所での開設

30M先~残された?案内看板

山形県内の理容店MAPを作成中です。MAPに落とし込んだのは200店舗を超えましたが、まだイタリアンには出会っていません。「イタリアンなサインポールMAP」には現在、46都道府県106店舗を掲載していますが、空白が山形です。

「高知県の理容店MAP」では、369店舗のうち4店舗がイタリアンでした。今のところの進捗率は4割程度ですので、高知の4店舗には届かないのではないかと思われます。

将棋駒で有名な天童市で気になる看板がありました。県道沿いに掲げられた理髪店の案内看板です。「さんぱつや」という屋号のお店はこの信号を左折して30mということです。

埋め込んだストビューは2015年9月撮影のものですが、2012年10月のストビューでもこの看板は存在しています。そして、2012年10月のストビューですでに「さんぱつや」さんの店舗が見つかりません。

交差点から30m地点には鉄骨のH鋼が不自然に切断されている建物があります。おそらくはそこが「さんぱつや」さんの跡地なのではないかと思われます。それにしても、なぜ看板だけが残されてしまったのでしょう?

なかなか想像力が及びません。同一敷地内の店を閉めるなら、看板も同時に撤去するのが普通です。何気なくストリートビューをクリックしていると、直進した先の右手に、上から「赤・白・青」で塗色された塀が見えてきました。

心躍らせながら接近すると、そこにはフレンチのサインポールが設置されています。「さんぱつや」さんの看板もあります。「さんぱつや」さんは廃業したのではなく、移転しただけだったのです。

県道沿いの看板が残っていた理由も納得です。今となっては「30M先」ではなく「100M先」が正しいわけですが、地方の理容店の性質上、顧客の多くは常連客のはずです。あえて手を加えなくてもさほど支障はないものでしょう。