路面標示「止まれ」の全国調査第3弾は北陸編です。
新潟は大阪タイプ変種
新潟の路面標示「止まれ」は大阪タイプです。津南町立津南小学校は、アメダス津南とは直線距離3.5キロ、標高差200mほどです。次のストビュー画像は県道117号に突き当たる融雪装置付き道路の「止まれ」標示です。

「れ」の2画目横棒が1画目縦棒に接しない大阪タイプですが、「止」に特徴があります。「止」の筆順はタテ・ヨコ・タテ・ヨコです。小学2年生で習います。この路面標示は「止」の2画目横棒が右肩上がりになっています。
新潟市でもっとも有名な商店街は「ぷらっと本町(ほんちょう)」だと思われます。

アーケードは200m足らずですが、その先も路面がタイル舗装です。タイル舗装が終わるのは白山公園です。次の画像なら、「止」の2画目が右上がり横棒であることが明白です。

新潟は大阪タイプの変種なのでした。
上越中心に東京タイプへ転換中
糸魚川市立糸魚川小学校の裏です。旧来の大阪タイプ変種に東京タイプが上書きされています。

この東京タイプへの転換は上越から中越にかけて見られますが、下越や佐渡では確認できませんでした。青マーカーが最新ストビューで東京タイプ、赤は大阪タイプです。

今回見つけた最古の東京タイプは三条市で、2022年8月撮影のストビューでした。左側は商業施設の駐車場です。除雪剤の影響と思われますが、健康被害はないのだろうかと心配したくなるほどの褐色です。

富山と福井は東京タイプ、石川は大阪タイプ
富山県の「止まれ」は東京タイプですが、岩手のようにもともとは設置なしパターンだったのかもしれません。富山を挟んで石川は大阪タイプです。次の画像の3個の「止まれ」は東京タイプですが、実は金沢地裁輪島市部の敷地のようです。

所有者は国でしょうが、道路法上の道路でもなく建築基準法上の道路でもありません。民家の庭と扱いは同じです。法務省は東京タイプで外構工事を発注するもののようです。
七尾市和倉温泉のストビューは地震後の2024年9月撮影です。「止」の2画目は水平に伸びる純粋な大阪タイプです。

小松市の市街地にも消雪パイプが敷設されており路面は変色しています。石川も富山同様に「止まれ」標示は少なめです。

福井県の「止まれ」は敦賀や小浜の嶺南地方を含めて東京タイプです。ちょっと意外な気もします。





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