誰もが困惑する衆院選、対ドル相場は乱高下で金利は平静?

投票先

昨年の参院選では、私は参政党の議席獲得を阻止するために公明党候補に投票しました。定数1の小選挙区で3位以下の候補者に投票することに意味はありません。中選挙区なら最下位当選と次点の2人のうち、より少なく嫌いなほうに投票するのが選挙だと思っています。

次表第1列は選挙情勢報道によるものです。2列目の1~4は投票したくない順です。括弧内は、A「断じて投票しない」、B「投票したくない」、C「できれば投票したくない」、Dは「支持するわけではないけれども投票してもよい」、E「支持する」の5段階です。

1番手2(B)
2番手1(A)
3番手3(C)
4番手5(D)
5番手4(D)
▲候補者

情勢調査を知らないフラットな状態なら4番手に入れることになります。小選挙区だけなら、死票になるのは覚悟のうえで、いつかの神奈川県知事選のように4番手に投票する選択肢もあります。ただし、衆院選には比例復活があります。

4番手に投票しても2番手の惜敗率は変わりませんが、1番手に投票すれば2番手の惜敗率をほんの少しだけ下げることができます。2番手のゾンビ復活を阻むために1番手に投票しました(さっき起きたら完全落選していました)。

ちなみに、衆院選の個人名投票で「E」としたことが1度だけあります。まだ中選挙区制だった1990年総選挙時の進歩党代表・田川誠一氏です。新自由クラブが自民党に吸収されても唯一復党しなかった田川氏は当選が有力視されていました(定数5で2位当選)。

そこで、私は5&6位争いに介入しました。支持の度合いと投票は別だと思っています。ほかに1995年都知事選の青島幸男氏、同年参院選の田英夫氏、1998年参院選の中村敦夫氏が「E」です。希望の党のときの立憲候補はよく知らない候補者でしたので「D」です。

旧・公明はいつもの全員当選

「地滑り的大勝」が新聞の見出しになったことは過去にありましたが、289小選挙区で与党269勝20敗は議席予測の範囲を逸脱した数値です。2021年7月に熱海伊豆山で発生した土石流は表層の違法盛土が崩壊したものでしたが、今回はまるで「深層崩壊」のような現象です。

1996年の豊浜トンネル事故なのかもしれません。もっとも、小選挙区制ならこういうことはあり得るわけで、野田氏は2度の大敗を招いた党首になってしまいました。自民大勝の恩恵を受けて、四国ブロック比例10位で当選絶望だった村上誠一郎氏は14回目の当選です。

議席定数議席率
1980自民28451155.6%
1986自民30051258.6%
2009民主30848064.2%
2012自民29448061.3%
2026自民31646568.0%
▲歴史的大勝

こんなにわかりやすい騙されてはいけない人物もなかなかいないと私は思っていますが、世間的にはそうでもなかったようです。私はXアカウントを持っていませんので、1億回再生動画は見ていません。そもそも再生回数が多ければいいという価値観の持ち合わせはありません。

You Tubeはサービス開始直後からの古参ユーザーですので、しっかり躾けているつもりです。サキシルだのリハックだの虎ノ門だのが「おすすめ」に出てくるようなら、速攻で「興味なし」「チャンネルをおすすめに表示しない」です。スマホで動画を見ることはまずありません。

チャンネルをおすすめに表示しない

中道は比例では42議席を獲得して比較第2党は確保しました。まるでわかっていたかのように旧・公明党の比例候補は全員当選しました。

中道旧公明旧立憲
北海道321
東北312
北関東431
東京532
南関東734
北信越413
東海431
近畿550
中国220
四国110
九州440
422814
▲中道の比例議席内訳

立憲と公明が組むなら、これが最善のギブ&テイクだったとは思います。2012年の民主党は比例30でした(小選挙区は27でしたけど…)。

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