数字フォントのお気に入りはVerdana

Excelでは標準の英数字フォントがArial(エイリアル)ですが、私はVerdana(ヴァーダナ)が好みです。要は、横幅や文字間隔の問題になるはずです。

こうして並べてみると、HG丸ゴシックM-PROはArialがベースになっているものと思われます。1の下の横棒がないこと、6と9の飛び出した部分が長いこと、7の斜め線が曲線になっていることは共通です。

横幅のあるHG丸ゴシックM-PROは好みが分かれます。とりわけビジネス文書ではあまり歓迎されないものと思われます。私は文字としてのフォルム自体は嫌いではありませんが、数字と数字が密着していて見づらいという印象を持っています。

メイリオ書体はゴシック系の英数字書体としてもっとも一般的でしょうが、Verdanaはそのメイリオより横幅を稼いでいます。半角文字ですから、数字そのものの横幅はこの程度が限界と思われます。適度の文字間隔が読みやすさにつながっているように感じています。

五十路も半ばを過ぎると、あまりギチギチ詰まった文字列は勘弁してくれという思いが強いわけです。というわけで、当サイトのスタイルシートでは、font-familyの先頭をVerdanaで指定しました。

これに伴い、英数字については原則として半角を用いることとします。旧「セットポジション」の習慣を踏襲することになるわけです。まあ、人の好みはそんなに簡単には変わらないものなのかもしれません。

私はワープロ専用機世代ですから、たしかに「1桁の数字は全角で2桁以上の数字は半角」という習慣をかつては持っていました。プロポーショナルフォントの登場でこの習慣にこだわる理由は消滅したと理解しています。

行政文書や法律関係では、英数字が全角になっていることが一般的です。そもそも半角文字が存在しなかった和文タイプ時代の名残りだと思われます。現実問題としては、英数字で全角を使うと禁則処理が働かずに見苦しいだけです。

また、半角カナは地の文章では使わないというのも旧「セットポジション」のルールを踏襲します。今ではさほど影響はないのでしょうが、何度も文字化けメールを受け取った身としては積極的に使う理由がありません。