前橋のマル、それでも断行されそうな衆院解散総選挙

マルを市章にしている前橋市

前橋市の市章はマルです。

前橋市の市章
前橋市>前橋市市章の使用について

愛媛県大州市の市章もマルですが、外径は内径の2倍と定められていますので、かなり太線で描かれたマルです。

市のマークの件を知っていると、次のポスターに何やら怪しげな雰囲気を感じないわけでもありません。

前橋に新しい◯を。

今回の前橋市長選で山本太一知事がやや過剰に肩入れした候補は山彬氏でした。

記録的短時間大雨情報の日、前橋は3ミリ

前職・小川氏の得票率は、前回2024年の56.6%から49.8%に落ち込みました。共産党が対立候補を立てていますので、その得票率を足せば56.2%となり前回と大差がありません。公明票がどう動いたか気になりますけど…。

2026年2024年
62,893小川晶60,486
52,706丸山彬
8,150店橋世津子
2,100高橋聡哉
495海老根篤
山本龍46,387
▲前橋市長選

相手の男性職員は停職6か月(依願退職)ですので、釈然としない部分もないわけではありませんが、市議会は不信任案提出をチラつかせて市長辞職を迫りました。議会解散で応じることもできたわけですが、それをやれば田久保氏と同じです。

20206前橋市長選の選挙公報

記録的短時間大雨情報が出ていた9月10日に密会していたことも問題視されましたが、この日の前橋地方気象台の降水量はわずかに3ミリで、しかも公務の時間帯です。

前橋の降水量
気象庁>前橋(群馬県) 2025年9月(日ごとの値)主な要素

たしかにこの日の夕刻、沼田市みなかみ町では1時間雨量100ミリ超を観測しています。上流で洪水が発生して前橋市内にも影響を及ぼすことはあり得ますが、連絡が取れなかったわけではない以上、これを責めるのは無理がありそうです。

パワハラ要素があれば別の話になるでしょうが、妥当な結果かと思われます。攻める側の魂胆が見え透いていたということかもしれません。

1月解散なら3例目

9日の金曜日に読売新聞はネット版で「解散を検討」という趣旨の記事を掲載し、本紙では翌10日の朝刊で大々的に報じました。力の入れ具合からして単なる観測記事ではなく、総理周辺の意向に沿った記事であることは明白です。

どうせ麻生氏が潰すのだろうと思ってスルーしていましたが、解散の意向を示してやれないとなるとダメージが大きいので、もう断行するしかないのではないかという見方が大勢のようです。

解散するなら臨時国会が好機でした。通常国会の冒頭解散も囁かれてはいましたが、予算審議の都合上できないと言われてきたことです。実際のところ、1月解散は過去2回しかありません。

解散総選挙特別国会
鳩山一郎1955/1/241955/2/271955/3/18
海部俊樹1990/1/241990/2/181990/2/27
▲1月解散

1955年は鳩山氏率いる日本民主党が61議席増でしたが単独過半数には達せず、その年のうちにいわゆる55年体制へ移行することになります。

1990年は海部内閣下でオウム真理教の真理党が25人の候補者を擁立した選挙です。当選した自民275議員に女性はゼロという時代です。幹事長は小沢一郎氏でした。前年の参院選で過半数割れした自民党は公示前から20議席減らしながらも安定多数は確保しました。

社会党は53議席増やしましたが、それでも自民党の半分以下です。結果的に社会党の1人勝ちに終わったことで、幹部を失った公明党や民社党が社会党から距離を置き、自民寄りにシフトするようになりました。

予算は50日の暫定予算が組まれて、衆議院通過が5月10日です。ねじれ国会ですので、参議院では否決されて両院協議会で成立したのが6月7日です。50日を超過しているため、6月8日までの暫定補正予算が必要になりました。

この時期に解散総選挙を挟めば、予算の年度内成立は何をどうあがいてもできそうにありません。トランプ氏がこれを容認する寛大さを持ち合わせているのかという話にはなりそうです。

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