自民マイナス=参政プラス?
明日20日が投票日です。こんなに注目される参院選になるとは1か月前には思っていませんでした。とりあえず、私の最大の興味は、自民党が減らした得票数と参政党が増やした得票数がどの程度合致するものなのか、です。
次の表は、前回2022年と今回改選される前々回2019年比例区の得票数と得票率です(得票数の単位は「万票」です。千票単位で四捨五入したものであり、万未満の切り捨てではありません)。
| 2022 | 得票数 | 得票率 | 2019 | 得票数 | 得票率 | ||
| 自民 | 18 | 1826 | 34.4% | 自民 | 19 | 1771 | 35.4% |
| 維新 | 8 | 785 | 14.8% | 維新 | 5 | 491 | 9.8% |
| 立民 | 7 | 677 | 12.8% | 立民 | 8 | 792 | 15.8% |
| 公明 | 6 | 618 | 11.7% | 公明 | 7 | 654 | 13.1% |
| 共産 | 3 | 362 | 6.8% | 共産 | 4 | 448 | 9.0% |
| 国民 | 3 | 316 | 6.0% | 国民 | 3 | 348 | 7.0% |
| れい | 2 | 232 | 4.4% | れい | 2 | 228 | 4.6% |
| 参政 | 1 | 177 | 3.3% | ||||
| 社民 | 1 | 126 | 2.4% | 社民 | 1 | 105 | 2.1% |
| N党 | 1 | 125 | 2.4% | N国 | 1 | 99 | 2.0% |
| ごぼ | 0 | 19 | 0.4% | ||||
| 幸福 | 0 | 15 | 0.3% | 幸福 | 0 | 20 | 0.4% |
| 第一 | 0 | 11 | 0.2% | 安死 | 0 | 27 | 0.5% |
| くに | 0 | 8 | 0.1% | オリ | 0 | 17 | 0.3% |
| 新風 | 0 | 7 | 0.1% | 労働 | 0 | 8 | 0.2% |
簡易的には比例区の獲得議席で見ることができます。2019年の参政党はまだ結党前で、自民が19議席です。2022年は自民18で参政1ですから、足し算すれば同じ「19」です。単純に保守票が移動・分散しただけなのか、そうではないのかが私の最大の注目点です。
今回は投票率が上がると言われており、上がった分をどこが吸収したのかという興味もあります。
NHKのボートマッチをやってみたら
与党の一角・公明党は1965年参議院選が国政選挙初挑戦です(結党は1963年)。故・池田大作氏が創価学会の第3代会長に就任するのは1960年、会長を退いたのが1979年です。池田名誉会長は2023年11月に亡くなっています。
今回、公明党が選挙区で議席を減らすのは避けられないのでしょうが、問題は比例区の得票です。単に自民から参政へ移動しただけなら、公明の比例票はほとんど変わらないはずです。昨年の衆院選では600万票を割り込む596万票でした。
都議選からの連戦で動きが鈍いということはあるのでしょうから、600万票は難しいだろうとは思えます。ただ、今回の情勢報道では比例区4という数字さえあります。ということは、500万票に届かない可能性もあります。
で、私は今回、選挙区では公明党候補に投票します。NHKのボートマッチをやってみたら、この状況でしたけど…。

NHKさんによれば、14党派のうち11番目に近いと判定されたのが公明党でした。私の感覚的には8番目ぐらいで中位グループです。自民党も14番目ということはありません。比例区は0or1の2党間でまだ決めかねています。
魔の1回生
ところで、特定技能制度が始まったのは2019年4月で第4次安倍内閣のときです。「外国人ファースト」はこれを否定することになるような気もしますが、なぜかすんなり受け入れられているようです。
本日付Yahooニュースの記事です。「二人でいるときに“肩をもんでよ”と…」 参政党・神谷代表の“セクハラ的行動”を元女性スタッフが明かす 「映画に誘われることも」(元は「週刊新潮」2025年7月24日号)
神谷代表は“そういう時は、いつも帽子をかぶってマスクを着けているから大丈夫”と、まったく悪びれる様子はありませんでした。
これは「ある元女性スタッフ」の証言として語られているもので、何年前の話なのか記載はありません。これが本当だとすると、別に神谷氏はマスク嫌いなわけではないようです。
マスクをつけるとガンになるのではなかったのかとは言いたくなりますが…。そっちの目的でマスクを使う程度なら、莫大な利益獲得を目的とするあの勢力を利することにはならないのでしょう。たぶん。
維新は大阪の自民党からの分派ですし、国民民主も元は民主党です。5年ほど続いたみんなの党も創業者は渡辺喜美氏です。ネットワークがあったとはいえ、事実上ゼロからスタートした党が3回目の国政選挙で2桁議席は初めてのことです。魔の1回生は必ず出て来るはずです。
参政党の地方議員は150人程度です。仙台や和歌山、旭川などでは自民党と同一会派を組んでいますが、水戸のように維新と同一会派というケースもあります。昨年の衆院選では96名擁立しています。もし参政党がいきなり連立入りするなら、候補者調整は難易度の高いパズルになります。
自公2党の連立だからこそ長く続けられたのです。早期に解散のカードを切ることもあり得ますが、公明党がついて来られるのかどうかという疑問はあります。さすがに2連敗直後の3戦目は避けたいはずです。





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