瀬田川(琵琶湖唯一の流出河川)
琵琶湖に直接流入する河川は100以上あるそうです。天然の流出河川は瀬田川1本だけです(ほかに人工河川として琵琶湖疏水)。

瀬田川は京都府に入ると宇治川に名前を変えます。赤マーカーは平等院です。

宇治川は阪急京都線の大山崎駅付近で桂川や木津川と三川合流して、大阪府内では淀川と呼ばれるようになります。水系的には桂川も木津川も宇治川(瀬田川)も淀川水系です。
琵琶湖も淀川水系になります。そうであるからには、琵琶湖流入河川も水系的には淀川水系です。琵琶湖を含めて考えれば、淀川水系の最北端は限りなく日本海に近くなります。
高時川(源流は淀川水系最北端)
国道365号の栃ノ木峠は滋賀・福井両県の県境です。淀川水系最北端の高時川は、栃ノ木峠の滋賀県側がその源流です。高時川起点の石碑も近くにあるそうですが、ストビューで確認できたのは「淀川の源」という石碑です。

余呉高原リゾートYAPの施設群の向かい側です。Googleマップで日本海との水平直線距離を図ってみると6.4キロしかありませんでした。

この高時川は姉川に合流して琵琶湖に注ぎます。

姉川(高時川の本流)
A川とB川が合流するとき、その合流後の河川名がA川なのかB川なのか、必ずしも国際的なルールはないようです。(1)流路の長さ、(2)河床の深さ、(3)流量などで本流or支流が決まるもののようです。

高時川と姉川では(1)の要素では高時川が長く、姉川はより有名な天井川であることから(2)の要素でも高時川優勢のように思えます。下のストビューでは(3)も高時川のほうが多いようにも見えなくありませんが、本流は姉川です。

この世界は奥が深いのかもしれません。ちなみに、各種「日本の川の長さ」ランキングでは、淀川の流路延長は75.1キロとされており、琵琶湖南端の瀬田川以南だけがカウントされています。





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