徳島と高知のモータープール

Yahoo!地図のランドマーク検索で徳島県は21件、高知県は1件だけヒットします。徳島については、市町村別に人口1万人当りのモータープール件数を「市町村別モータープール人口比MAP(関西~四国)」に落とし込みました。

  • 0.58 徳島市 15件(29か所)
  • 0.17 鳴門市 1件
  • 0.27 小松島市 1件
  • 0.14 阿南市 1件
  • 0.25 吉野川市 1件
  • 0.00 阿波市 0件
  • 0.00 美馬市 0件
  • 0.78 三好市 2件
  • 0.00 勝浦町 0件
  • 0.00 上勝町 0件
  • 0.00 佐那河内村 0件
  • 0.00 石井町 0件
  • 0.00 神山町 0件
  • 0.00 那賀町 0件
  • 0.00 牟岐町 0件
  • 0.00 美波町 0件
  • 0.00 海陽町 0件
  • 0.00 松茂町 0件
  • 0.00 北島町 0件
  • 0.00 藍住町 0件
  • 0.00 板野町 0件
  • 0.00 上板町 0件
  • 0.00 つるぎ町 0件
  • 0.00 東みよし町 0件

ストリートビューで看板または表札を確認して、「モータープールMAP(大阪以外)」に反映したのは徳島市内の29か所と高知市内の1か所です。両市以外では今のところ看板等を確認できていません。

三好市池田町には「ASAHI POOL」さんがあります。紛れもなく貸駐車場ですが、「MOTOR」がついていませんのでMAP反映は控えました。

実は、この画像を見ながら思い至ったことがあります。私は1960年代後半にランドセルを背負うようになりました。小中高校を通じて学校にはプールがありました。私にとっての「プール」とは、水泳用の体育施設あるいはレジャー施設です。

ただ、1970年時点での小中高校のプール設置率はせいぜい30%です。要するに、私の年代では、小中高校すべてにプールがあったのは全国的には10人に1人以下の割合でしかないわけです。

1980年になると、小学校のプール設置率は70%に迫り、中学は60%弱、高校も50%に達しています。「モータープール」を称する貸駐車場が各地に出現し始めたと思われるのは1950年代です。

1960年の時点では、小中学校のプール設置率はまだ10%に届いておらず、高校も20%に達していないようです。この時点で高校の設置率が高いのは、戦前の水練場の流れがあるからだと思われます。

つまり、1950年代はまだ「プール」という言葉自体がそれほど一般的なものではなかったはずです。そうでなければ、「モーター」を省略した「ASAHI POOL」の看板を掲げることはできません。

「前畑頑張れ」は1936年ベルリンオリンピックです。「プール」という言葉は戦前の小説や新聞でも確認できます。とはいえ、1950年代の平均的日本人はプールで泳いだ経験はなかったに違いありません。

なお、プールの普及率については次のプレゼン資料から読み込んだものです。「鳴門 モータープール」で検索しているうちに辿り着きました。