高校生が実弾で撃たれた荃湾の路上

衝突は不可避だったとしてもデモ隊側に実弾による重傷者が出てしまうと、あとはエスカレートするばかりなのかもしれません。「Campus TV, HKUSU 香港大學學生會校園電視」のフェイスブックで公開されている動画のスクショです。

発砲現場(香港大学生会)

左端で倒れているのが銃撃された高校生です。L字型の点字ブロックの上では、彼を助けようとした傘を持った若者が警官の膝蹴りを受けて抑え込まれようとしているところです。右側には植栽があります。

現場を産経新聞は「九竜半島・セン湾」、朝日新聞は「九竜半島・荃湾(ツェンワン)」、中日新聞は「新界地区・●湾(チュンワン) ※●はくさかんむりに「全」」と伝えています。

センかツェンかチュンかはどうでもいいとして、香港島ではなく半島側で起きています。「上海生煎包」という店舗の前で、その隣は「廈大明卓?」にも読めます。「上海生煎包」は香港に数店舗あるようですが、荃湾には1店舗です。

荃湾(Google Earthプロ)

荃湾地区は大帽山の麓にあり、香港の中心部からはかなり離れています。1日のデモは各地で行われていたことがわかります。埋め込んだストビューは2017年1月撮影のものです。

L字型の点字ブロックとその奥の植栽を確認することができます。デモ隊と警察官は奥の大通りからこの路地に入ってきたものと思われます。ストビューではまだ「上海生煎包」さんではありませんが、場所はここで間違いないようです。