Gメールの警告メッセージ「このメールにはご注意ください」

Gmailのベータ版が招待制からサインアップ制に移行したのは2006年8月です。私が保存している最古のメールは2008年3月ですが、おそらく2007年にはGmailを使い始めているはずです。有料版に切り替えることもなく、当たり前のように使ってきました。

Gmailはエイリアス対応です。「abc123@gmail.com」が本来のアドレスだとすれば、たとえば「abc123+efg@gmail.com」でも受信可能です。送信者が不特定多数であっても、フィルタ設定しておけば自動的に振り分けられることになります(いわゆる複垢ではありません)。

このサイトのお問い合わせフォームの送信先もGmailにしているわけですが、あまり歓迎したくないメールがこのところ連日届いています。

スパム1

日本語サイトですので、返信するとかクリックするとか以前の問題で英文メールはスルーしますが、差出人の「Lamar Gard」を検索しても、めぼしいページはヒットしません。商標の関係で「gmail」が仕えない国で「googlemail.com」のメールドメインが実在するのは知っていましたが、こういうメールで使われると怪しさ満点です。

スパム2

「Julianne Ratten」もまったくヒットしませんでした。気になるのは「set333.net」のメールドメインです。このサイトは独自ドメインですので、「set333.net」のメールドメインを私は持っています。受信者側のアドレスを偽装するのは、国内外を問わずそういう関係の方々のようです。

スパム3

この3通目も警告メッセージ付きでした。「Brigida Bromby」を検索しても、とくに反応はありませんので晒しておく価値があるのかもしれません。

素晴らしいことに、クリックできないようにURLのリンクが消えています。とくに不満がないことから10年以上Gmailを使い続けていますが、ほかのフリーメールと比較する機会はありませんでした。それだけ満足度が高いということになります。

実際に使ったことは1度しかありませんが、Gmailには、送信取り消しの機能があるのも嬉しかったりします。タイポや添付忘れは送信ボタンを押した直後に気づきやすいものです。

中国では2015年以降Gmailは使えなくなっているようです。中国政府が求める(検閲)仕様を整えることは技術的には可能なのだと思われますが、Googleさんは14億人の市場を捨てたという評価ができないわけではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました