全長140m、プーチンのメガヨットはヨットなのか?

ヨットとは

私の中でのヨットのイメージはこんな(↓)ものです。

ぴょこ

風で進むのがヨットだと私は理解しています。日本セーリング連盟のWebサイトでもそういう定義です。

ヨットとは、帆(セール)に受けた風をエネルギー源として進む船のことです。
さらに帆を使って水の上を進むことを、「セーリング」と呼びます。

公益財団法人 日本セーリング連盟>ヨットってどんな乗り物?

日本ではこの理解で大怪我することはないはずですが、海外の「Yacht」とは居住空間を備えているレジャー用の船であり、日本で言う大型クルーザーのようです。帆は必要条件とされていないものと思われます。

2022年7月の衛星写真です。

プーチンのヨット

ドイツで建造

イタリア政府が差し押さえて維持費が年6.7億円かかるという「プーチンのヨット」がヨットと呼ばれていることにはかなり抵抗がありますが、間違っているわけではないようです。

全長が140m(459フィート)で、世界で14番目に大きい「Yacht」ということです。名義的にはEduard Khudainatov氏がオーナーだそうです。2020年に建造されたばかりなのに、イタリアのカラーラ港で「修理中」だったようです。

カラーラ

カラーラ(Wikiでは「カッラーラ」)はイタリア北部の沿岸都市です。プーチンのヨット(画像の右下)はカラーラ港の端にあります。道路を隔てた向かい側(西)は砂浜のようです。

砂浜

小さな物体が整然と並んでいます。今まで見たことがありません。

ピーチパラソル

撮影時期が7月ですので、どうやらピーチパラソルのようです。褐色の屋根は「海の家」なのでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました