アメダス川谷
2020年1月1日と3日に日降水量1位だったアメダス観測所は、新潟県上越市の川谷(かわだに)でした。川谷は雨量のみの観測所であり、標高206mの県道78号線沿いです。いわゆる「険道」のレベルには達しないとしても結構な山奥です。

Googleマップのルート検索では、すぐ近くの川谷簡易郵便局から同じ上越市内の直江津駅まで39分、柏崎駅まで59分です。上の地図からは外れていますが十日町駅までは44分です。
川谷の雨量計はストビューで確認することができます。11段の櫓の上に雨量計が設置されています。冬場の積雪に埋もれない高さが確保されているものと思われます。1段が1尺間隔だとすれば、地盤面から3~4mの高さになるのでしょう。

雪で降った場合の降水量は融雪して計測する仕組みになっているそうです。川谷などの上越地方は年間降水量としてはさほどでもありませんが、降水日数としてはかなりのものです。
「クマが目撃されました」も
川谷の観測ポイントでは2019年に1mm以上の雨が降ったのは201日です。これに対して、屋久島は168日、尾鷲は133日、えびのは158日、箱根は150日、鳥形山は143日、魚梁瀬は137日です。2005年の川谷は1mm以上の雨の日が231日でした。
川谷の観測ポイントからストビューで新潟県道78号線を上ってみました。直線距離で1.3キロ先の県道13号との重複区間に「この場所のみ携帯電話の通信が可能です」の看板が見つかりました。埋め込んだのは2012年9月撮影のストビューです。
最新2014年9月のストビューでは、この看板の裏側に「クマが目撃されました 注意してください」という新たな看板が増設されています。別に不思議ではありません。川上神社を過ぎた標高353m地点です。
年降水量の推移と月別降水量
アメダス川谷の年降水量の平年値(1991~2020)は3163.9ミリです。太平洋側で雨が少なかった2025年は3475ミリで全国14位に食い込みました。

月別の降水量は次のとおりです。

年降水量の半分ほどは雪で降っているのではないかと思われます。





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