10ミリ以上の降水日数115日の能生

新潟県西頸城郡能生町(のうまち)は2005年、西に隣接する糸魚川市とさらにその西隣の青海町との1市2町で合併しています。アメダス観測地点の能生は、2019年の10ミリ以上の降水日数が115日で全国1位でした。

能生アメダス観測所

能生から直線距離でもっとも近い県庁所在市は長野市であり、車でもっとも早く着けるのは富山市です。観測ポイントは能生川から約200m、日本海から約3.6キロの沿岸部です。

雨量計の櫓は6段ですので、そこまで雪が深いわけではありません。それでも、最近では2012年2月18日午前3時に207センチの積雪を記録しています。同じ新潟県内の能生と大湯、それに川谷の過去20年間(2000年から2019年)の降水日数を比較してみます。

観測地1ミリ10ミリ30ミリ50ミリ
能生200.6日104.0日32.8日11.0日
大湯212.1日108.3日27.5日7.0日
川谷207.9日106.7日29.6日9.1日

能生(赤)の場合は、1ミリや10ミリでは大湯(青)や川谷(緑)より少ないわけですが、30ミリや50ミリは大湯や川谷より多くなっています。20年間の年平均降水量は、能生3272.4ミリ、川谷3198.6ミリ、大湯3142.0ミリです。

多少の質の違いはあるにせよ、日本でもっとも雨の日が多いのは上越地方ということは揺るがないものと思われます。

さて、糸魚川は東西の接点です。能生では、電気は50Hzの東電力、NTT回線は東日本、高速の北陸自動車道も東日本ですが、それぞれのエリアのほぼ西端です。能生駅のえちごトキめき鉄道はJR西日本の北陸本線からの移管です。能生駅の東隣は地下トンネル駅として有名な筒石駅です。

困ったことに、能生には弁天島ではなく弁天岩があります。2018年8月撮影のストビューです

能生の弁天岩には灯台と厳島神社があり、神社に祀られているのは市杵島姫命(いちきひめのみこと)です。やはり弁天MAPが必要になるのかもしれません。とりあえずタグ付けしておきます。

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