函館が日本最初の気象測量所

1868年(慶応4年)、イギリスの貿易商で動物学者のトーマス・ブレーキストン(トマス・ブラキストン)は「箱館」の居留地で気温や気圧の観測を始めたそうです。1872年(明治5年)、開拓使の福士成豊がブレーキストンの観測を引き継ぎ、自宅に「函館気候測量所」を開設します。

名前ほどに大層な施設ではなかったと思われます。気象庁Webサイトには1873年1月1日から気温と降水量の観測値が掲載されています。日本における気象観測は函館がその起源とされているわけです。

函館地方気象台

赤レンガ倉庫の金森洋物館に「日本最初の気候測量所跡」の看板が掲げられています。観測地点は1879年から函館駅の東側に移転して、1913年から1940年は函館港近くの3か所を転々とし、1940年9月から現在地で観測を続けています。1942年から2013年まで「函館海洋気象台」の名称です。

函館では25日に新型コロナウイルス国内6人目の死亡例が出ています。渡航歴なし、高血圧の基礎疾患ありと報道されています。院内感染が懸念される事例です。

本日(2月26日),函館市内において,3例目の新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。当患者は,昨日(2月25日)に亡くなられております。

1 患者の概要
(1) 年 代:家族の意向により非公表(高齢者)
(2) 性 別:家族の意向により非公表
(3) 国 籍:日本
(4) 居住地:函館市
(5) 職 業:無職

2 これまでの経過
 2月16日 咳症状あり。
 2月17日 医療機関Aを受診し,胸部レントゲンにて肺炎を疑う所見あり,同日,医療機関Bを紹介により受診。咳,発熱(37.5℃),胸部レントゲン・CTにて肺炎所見があり,入院治療開始。
 2月25日 入院中の医療機関にて,ウイルス性肺炎により死亡。
 2月26日 新型コロナウイルスの検査結果が,陽性と判明。

函館市「新型コロナウイルス感染症患者の死亡について」

函館の平均気温の推移です。1910年代の平均気温8.7℃は2010年代には9.7℃に上昇しています。最低気温が-15℃を下回ったのは1996年2月2日が最後です。

函館の平均気温の推移

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