宮崎は接待を伴う飲食店に休業要請、酒類提供は7時まで

宮崎の第1波はさざなみでした。4月11日に17人目の新型コロナ陽性者が出たあと、7月5日の18人目まで3か月近い空白がありますが、7月22日以降は連日の陽性者が出ています。下のグラフは発表日ではなく判明日ベースです(8月5日発表の8人は8月4日判明)。

宮崎の新規感染者の推移

第2波の震源地は、県都の宮崎市でも県北の延岡市でもなく、高鍋町(たかなべちょう)のスナックでした。高鍋町は人口2万人とはいえ、宮崎県の26市町村では9番目に人口が多く、面積は県内最小の基礎自治体です。

一般的に市には商工会議所があり、町村なら商工会ですが、高鍋町は商工会議所です。町立美術館を持ち、税務署や法務局やハローワークなど国の機関も置かれている児湯(こゆ)郡の中心的存在です。保健所も設置されています。

高鍋町(地理院タイル

西都市・児湯郡圏域が県の「感染状況が厳しい圏域」(レッドゾーン)に指定されたのは7月25日で、翌26日には県の警報レベルは4段階のレベル3(感染拡大緊急警報)に引き上げられています。

高鍋が落ち着いた7月末には、延岡の接待を伴う飲食店で新たなクラスターが発生し、介護職員の陽性も確認されています。8月2日には延岡市・西臼杵郡圏域もレッド・ゾーンに昇格?しました。市町村別の人口1万人当たり感染者数は次のとおりです。

人口陽性感染率
高鍋町20,1824522.297
木城町4,989510.022
川南町15,333159.783
延岡市119,164403.357
新富町16,68152.997
西都市29,03582.755
宮崎市398,324711.782
国富町18,66721.071
都農町10,02410.998
日南市50,92650.982
高千穂町11,90510.840
日向市60,01550.833
門川町17,50010.571
都城市160,96180.497
串間市17,52900.000
えびの市18,06200.000
小林市43,89300.000
▲市町村別の感染率

MAP化してみました。

宮崎県の新型コロナ感染マップ
宮崎の感染マップ(地理院タイルを加工)

8月1日から16日の間、宮崎県全域の接待を伴う飲食店には休業要請が、それ以外の飲食店には夜8時までの時短営業(酒類の提供は夜7時!まで)要請が出ています。県からの協力金は接待を伴う飲食店が1事業者あたり10万円、それ以外は5万円ですが、市町村で上乗せしているようです。

8/5現在、宮崎では東京、埼玉、神奈川、千葉、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、滋賀、三重、奈良、和歌山、福岡、熊本、沖縄の16都府県を感染流行地域としています。

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