「この接続ではプライバシーが保護されません」と言われても…

プラグイン自動更新のワナ

昨日、自サイトをスマホで閲覧しようとしたところ、「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されました。私はiPhoneユーザーですが、ブラウザはChromeをインストールしています。

プライバシーが保護されません

初めて見る画面でもなくサーバーエラーと判断して放置しました。常時SSLの設定をいじったつもりはありません。つい先程まで自宅PCでは正常に表示されていました。どうせ1駅しか乗りませんし、どうしてもその場で確認したいも性質のものでもありません。

サーバーエラーの場合、サイトオーナーとしては手の施しようがありません。果報は寝て待て、待てば海路のなんとやら、です。基本的には復旧を待つだけです。夕方、自宅に帰りPCで閲覧すると普通に表示されます。ただ、気になるメールが届いていました。

一部のプラグインが、https://set333.net のサイト上で自動的に最新バージョンに更新されました。何もする必要はありません。

以下のプラグインを更新しました:
– Really Simple SSL (バージョン5.2.1から5.2.2へ)

[あなぐると] 一部のプラグインを自動更新しました

Safariでは接続できる

私自身は常時SSLの設定を変更していませんが、プラグインが自動更新されたということは、私の知らないうちに変更されたということかもしれません。そのメールの受信時刻は、ちょうど私が自宅を出て電車に乗るまでの間です。タイミングの符合が気になりましたので、再度スマホで自サイトを開いてみました。

相変わらず接続できません。Chromeでは自サイトだけでなく産経新聞のサイトも開けません。

産経WEB

ほかにもブックマークしている複数のサイトに接続できませんでした。ブラウザをiPhoneデフォルトのSafariに切り替えてみると、普通に接続されます。PCでEdgeを立ち上げてみましたが問題はありませんでした。

原因不明

iPhoneChrome×
iPhoneSafari
PCChrome
PCEdge
▲接続の可否

ちょっとワケがわかりません。容疑者は(1)サーバー、(2)プラグイン、(3)ブラウザ、(4)デバイス、(5)ネット環境の5人です。このうち(1)と(4)と(5)は排除できます。タイミング的に怪しいのは(2)です。Chromeで起きていることから(3)の容疑は晴れません。両者の相性がよろしくないのかもしれません。

スマホで詳細から次画面に進んでみました。

安全ではありません

「安全ではありません」を強行突破してみました。

強行突破

危険マーク付きで表示されますが、閲覧できないわけではありません。

Chromeの危険マーク

Safariでは鍵マークがついていますが…。

Safariの鍵付き

エラーコードは「NET::ERR_CERT_DATE_INVALID」です。「DATE」ですので、本来は証明書の期限切れが指摘されるときのコードです。昔のPCならいざ知らず、スマホの内蔵時計が遅れたり進んだりという経験はありません。もはや目覚まし時計をセットすることさえなくなりました。

まだ事態を把握できませんが、そろそろスマホを買い換えろということなのかもしれません。

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