なぜ統一教会はケーキカットが好きなのか?

ケーキ入刀

旧・統一教会(統一協会)のイベントで定番になっているのがケーキ入刀です。(主に)「韓鶴子 ケーキカット」で画像検索してみました。

3段韓鶴子1999/03/03小田原アリーナ
3段韓鶴子、文善進2012/03/08福岡市内のホテル
3段会長団5人2012/08/24松濤本部(第22回「七一節」、第16回「七八節」)
5段韓鶴子2013/02/24天正宮博物館
5段韓鶴子、文善進2013/03/12札幌市内のホテル
3段韓鶴子2013/10/17都内のホテル
3段韓鶴子2013/10/19名古屋市内のホテル
4段韓鶴子、文善進2013/10/21長野市内ホテル
3段韓鶴子2013/10/23神戸市内のホテル
3段韓鶴子2014/03/07ラスベガス天和宮
5段韓鶴子2016/02/13清心平和ワールドセンター
(画像なし)2016/04/22天正宮博物館
5段韓鶴子、文善進2017/02/02清心平和ワールドセンター
1段6人2017/04/16加賀家庭教会(4月度誕生会)
(画像なし)2018/02/21清心平和ワールドセンター
5段韓鶴子、文善進2018/08/28天宙清平修錬苑
3段文妍娥ら3人2018/09/09幕張メッセ
5段韓鶴子2019/06/29HJ天宙天寶修錬苑
5段韓鶴子、文妍娥2020/08/02天正宮博物館
5段韓鶴子2021/01/08HJ天宙天寶修錬苑
5段韓鶴子2021/02/17天正宮博物館
7段(画像なし)2021/02/24?(天一国基元節8周年記念式)
4段韓鶴子2021/02/28清心平和ワールドセンター
1段4人2021/10/10?(6500家庭会 祝福33周年記念ネット総会)
5段韓鶴子2021/11/25天正宮博物館
画像なし2022/09/10HJ天宙天寶修錬苑
5段韓鶴子2022/11/24天正宮博物館
5段韓鶴子2023/01/03HJ天宙天寶修錬苑
▲統一教会のケーキカット

演出要素のみ?

ネットで見つかった最古のケーキ入刀シーンは1999年です。当時の日本会長・大塚勝己氏の著作がGoogleブックスでヒットして、その中にケーキカット画像が含まれていました。かなり以前からの「伝統」のようです。韓鶴子氏はケーキカットの世界記録保持者なのかもしれません。

韓鶴子氏ら韓国人幹部を招かない国内の小規模な会合でもケーキカットは行われているようです(表の赤字)。誕生会のケーキカットは微笑ましくもありますが、頭頂部ツルツル爺さんの集団がスクショタイムに応じている絵面は誰得なのか問い詰めたくたなります。

結婚披露宴のケーキカットにはギリシャ神話のパンやローマ帝国のビスケットを由来とする説もあるようですが、ウェデイングケーキ自体はイギリス王室が起源のようです。

ケーキ入刀には「(困難を)切り拓く」という意味があるのかもしませんが、おそらく宗教上の意味合いはないのだろうと推測します。お祝い以上の式次第ではなく、会場の注目を集中させることが目的なのでしょう。

なお、韓国でも結婚披露宴におけるケーキカットの習慣はあるようです。ただ、統一教会の合同結婚式では人数分のケーキを用意できたとしても場所がなさそうです。

合同結婚式のルーツは日本?

合同結婚式の式次第をどこかで見かけたような記憶があって調べてみました。ヒットしたのは、長野県阿智村の満蒙開拓平和記念館のWebサイトでした。1940年11月3日に14組の合同結婚式が満蒙開拓団で行われたという資料があるそうです。

【外部リンク】
■満蒙開拓平和記念館>寄贈品 №19 合同結婚式次第(附役員名簿)
■株式会社不二家>不二家の歴史(明治から終戦)

披露宴の式次第は、「着席、開式の辞、君ガ代、挨拶、塾長挨拶、祝詞、祝電、祝宴…」というシンプルなものです。

不二家がクリスマスケーキを発売したのが1910年、ショートケーキは1922年だそうですが、1940年の満州にケーキがあったとは思えず、まして100%神道式でしょうから、ケーキ入刀などあったはずがありません。

統一教会(統一協会)の合同結婚式は3組から始まっています。合同結婚式という着想自体はそれほど奇抜なものではないようです。

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