長野家庭教会の建物は道路を挟んで4棟ある

4棟あるので注意

長野家庭教会の建物は4棟あります。敷地内には2005年10月に韓鶴子氏が植樹したリンゴの木があるそうです。

長野家庭教会

Google Mapでは、Aの建物に「世界平和統一家庭連合 長野家庭教会」としてピンが刺さります。Aは地下駐車場付きです。

長野家庭教会
長野家庭教会(地理院タイルを加工)

Bの建物は「礼拝堂」だそうです。金色の教団マークを確認できます。Aから雨に濡れずに移動できるように接続されています。

礼拝堂

道路の向かい側2棟も

Cの建物は「GPEC教育会館」と言うようです。GPECとは「global peace education center」ではないかと思われます。赤マーカーの位置に立っているポールに教団旗が掲げられています。

GPEC教育会館

MAPに反映しているのは3棟ですが、Cと同じ敷地内にもう1棟あるDは「FARANDO」と名付けられているセミナーハウスということです。

FARANDO

このように複数の建物を持つ施設は長野のほかにも数か所あります。

若狭勝氏の動画続き

ところで、若狭氏が解散命令請求の「公正性」に関する動画の続編を公開していますが、ここで語られている話は前からありますので、とくに新事実というわけではありません。

少なくとも法制局と文化庁と消費者庁の3者は協議に加わる必要がありそうですが、そのうえで解釈変更されたとはとても思えません。その不透明感は最初からつきまとっていることです。

また、世界日報も指摘する「非公開性」は今後も問われていくことになります。

家庭連合の解散命令請求は、全てのプロセスが非公開で進められてきた。文科省のどんな質問に教団は何と答えたのか。何を答えなかったのか。宗教法人審議会で教団側回答や政府の解散命令請求方針について、どんな討議がなされたか。文科省は何を証拠とし解散命令を請求したのか。何も分からない。 

世界日報>【社説】財産保全の法整備 まずは本当の被害を特定せよ 2023年10月23日

なお、「正論」12月号も「おかしいぞ!旧統一教会解散手続き」と題する特集を組んでいますが、解散命令請求後の産経新聞の社説は次のようなものでした。

今後、被害者による教団側への損害賠償請求が増えることが考えられる。教団が財産を海外などに移転できないようにする必要がある。政府や与野党は、特別措置法の制定などの対応を検討してもらいたい。

産経新聞>主張 教団解散請求 被害者救済へ財産保全を 2023/10/13

手続き的に問題がないとは思いませんが、そこまで致命的なものではないというのが私の理解です。

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