ヒトカラがスタンダードの時代になったのかもしれません。ステージに上りたくても5ｍのマイクケーブルがまるで届かない50人規模のパーティールームは今後の使いみちがあるのだろうかと心配になってきます。
コロナ禍に巻き込まれてしまった第145回は快活クラブに依存することになりました。比較的近場にあるため、濃厚接触ゼロで乗り切れます。まあ、ヒトカラではもともと濃厚接触は考えにくいわけですが…。
AOKIの株価は600円台半ば、100株の株主優待はコート・ダジュールでも使える20％割引券10枚が年2回です。決勝第2ラウンドは3時間21分の利用で1280円でした。1300円で20回行けば2万6000円、その2割は5200円です。7万円で年5000円の割引なら悪くありませんが、コンスタントに年20回行くかどうかが問題になります。
個室には手指消毒用のアルコールが備え付けられています（受付でも消毒を求められます）。この店舗にはもう4～5回通いましたが、エレベーターで誰かと乗り合わせたことはまだありません。快活クラブは鹿児島と宮崎も含めてここが7店舗目です。
まだAiは導入されていませんので、次回の第146回もDX-Gになりそうです。快活のWebサイトで店舗検索してみると、カラオケ施設のある296店舗のうちAi設置店は101店舗です（開店予定含む）。設置店で3分の1なら、設置台数は10分の1ぐらいでしょうか。
西宮のドンキでは同じフロアに快活クラブとカラオケ店が同居しています。出店の時期を調べてみると、快活クラブのほうが先でした。ひょっとすると、競合する（ネカフェにカラオケルームがある）ことを知らずにカラオケ店が出店したのかもしれません。
都城では3時間で追い出されました。混雑時3時間制限は全国共通のようです。カラオケ専門店ではないため、店員はカラオケの機械に詳しいわけではありません。DAMとJOYさえ通じないことがあります。
ネットカフェ系のカラオケルームではポパイにチャレンジしたこともありますが、その店舗には2室しかなく、あいにく塞がっていました。ポパイはカラオケ設置店舗を検索できないため、リベンジしたことはありません。また、自遊空間とはまだ縁がありません。
名古屋圏の亜熱帯は数年前に1度利用したことがあります。下調べの段階では掴んでおらず、ホテルに近いBanBanに目をつけていましたが、看板に引き寄せられました。夏休み中で隣の部屋は埋まっていましたが、オケはまったく聞こえてきませんでした。勉強用のお一人様利用だったようです。
さて、精密DX-Gによる第145回の予選第1ラウンドは2か月以上前の3月2日でした。予選第2ラウンドで「変わらないもの」が98.406点（DX-G）でした。イチ抜けさせたい曲が序盤でそれなりの点数が出たとき、以降のエントリーを操作することはこれまでもしばしばやってきたことです。
98.406点は歴代21位であり、そう簡単にはこれ以上の点数が出るとは思えませんが、自己ベスト98.118点の「灰とダイヤモンド」を予選第3ラウンドからエントリー除外しました。この時点で「灰とダイヤモンド」は96.846点でした。
この結果、「灰とダイヤモンド」を入賞させないことが第145回の目標になったわけです。最終的には「灰とダイヤモンド」は得点順8位でしたが、音程順上位の2曲が入賞枠を確保したために、ギリギリで思惑どおりに落ち着いたのでした。
今回イチ抜けの「変わらないもの」は第129回イチ抜け「ガーネット」のカップリング曲です。AB両面ダブルでイチ抜けしているのは次の3組ですが、CD以降では今回が初めてです。
- 第48回「野ばらのエチュード」と第91回「愛されたいの」
- 第40回「瞳はダイアモンド」と第119回「蒼いフォトグラフ」
- 第117回「制服」と第121回「赤いスイートピー」
また、「変わらないもの」は8回目の入賞でイチ抜けとなりました。初入賞から足掛け10年のイチ抜けです。
第26回（2011/05、精密DX）91.907点、83％ 得点順6位
第28回（2011/07、精密DX）92.468点、86％ 得点順5位
第130回（2019/02、精密DX-G）96.586点、86％ 得点順8位
第133回（2019/05、精密DX-G）96.781点、86％ 得点順8位
第134回（2019/06、精密DX-G）97.676点、86％ 得点順3位
第140回（2019/11、精密DX-G）97.447点、86％ 得点順4位
第143回（2020/02、精密DX-G）95.040点、89％ 音程順6位
第145回（2020/05、精密DX-G）98.406点、88％ 得点順1位
コメント