Tシャツに口紅

第113回の決勝第1ラウンドが終了しました。得点順の上位9曲は次のとおりです。幸いにも97点台で9曲揃えることができました。

  1. 98.011点 Tシャツに口紅 ♪ ラッツ&スター
  2. 97.891点 パステルラヴ ♪ 金井夕子
  3. 97.708点 三枚の写真 ♪ 三木聖子
  4. 97.551点 さよならの向う側 ♪ 山口百恵
  5. 97.387点 蒼いフォトグラフ ♪ 松田聖子
  6. 97.349点 秋の気配 ♪ オフコース
  7. 97.299点 渡良瀬橋 ♪ 森高千里
  8. 97.188点 いつでも夢を ♪ 橋幸夫・吉永小百合
  9. 97.002点 さらば涙と言おう ♪ 森田健作

一方、音程順の上位9曲は次のとおりです。こちらはまだ90%で9曲を埋め切ってはいません。帳尻合わせが成功するかどうかが最終ラウンドの焦点の1つです。

  1. 93% すこしだけ やさしく ♪ 薬師丸ひろ子
  2. 91% 風立ちぬ ♪ 松田聖子
  3. 91% 熱き心に ♪ 小林旭
  4. 91% 秋の気配 ♪ オフコース
  5. 90% パステルラヴ ♪ 金井夕子
  6. 90% さらば涙と言おう ♪ 森田健作
  7. 90% 恋の予感 ♪ 安全地帯
  8. 89% 三枚の写真 ♪ 三木聖子
  9. 89% 渡良瀬橋 ♪ 森高千里

今回は音程順の上位3曲が得点順では10位以下のため、このまま終われば3曲とも繰り上げ入賞することになります。入賞ラインは97.3点台です。

大本命と見ていた「さらば恋人」は、決勝ラウンドに残りませんでした。また、前々回5位初入賞の「恋の予感」も、得点順16位で決勝第2ラウンドには進めませんでした。

実は、予選第2ラウンドで「Tシャツに口紅」が98点台をマークしたことで、イチ抜けは「Tシャツに口紅」にとらせようという気になっています。未知数の2曲についてはあまり点数を狙いませんでした。

私は旧「セットポジション」では「殿堂」のページを作っていました。ヒトカラでもイチ抜け9曲で殿堂入りと定めています。「Tシャツに口紅」で大滝詠一が6人目の殿堂入りになります。今はリーチ状態です。

  • 第43回 風立ちぬ ♪ 松田聖子(詞:松本隆、曲:大滝詠一)
  • 第65回 探偵物語 ♪ 薬師丸ひろ子(詞:松本隆、曲:大滝詠一)
  • 第67回 冬のリヴィエラ ♪ 森進一(詞:松本隆、曲:大滝詠一)
  • 第68回 熱き心に ♪ 小林旭(詞:阿久悠、曲:大滝詠一)
  • 第73回 夢で逢えたら ♪ 吉田美奈子(詞・曲:大滝詠一)
  • 第98回 幸せな結末 ♪ 大滝詠一(詞:多幸福、曲:大滝詠一)
  • 第102回 一千一秒物語 ♪ 松田聖子(詞:松本隆、曲:大滝詠一)
  • 第107回 怪盗ルビイ ♪ 小泉今日子(詞:和田誠、曲:大滝詠一)

9曲目の刺客として送り込んだのが「すこしだけやさしく」でした。まさか「Tシャツに口紅」が98点台に乗ってくるとは完全に想定外です。季節外れではありますが、私の思惑としてはここでイチ抜けさせたいと思っています。

98点台が狙える曲は「パステルラヴ」と「三枚の写真」でしょうが、この2曲が超えていくならそれはそれで構わないというスタンスです。

セールス的には振るわなかった曲ですが、You Tubeでは20人近くがカラオケや弾き語りを公開しています。そういう意味ではしっかりと残った楽曲です。ゴスペラーズ以外にプロ歌手のカバーがないのが不思議な気もします。

このレベルで歌えると気持ちのいいものでしょう。

桃色吐息は「さびしい」

精密DXの第112回が終了しました。来月には新機種が出るようですので、ますますLIVE DAM無印は希少種となりそうです。DX無印の単独回はもう無理かもしれません。

第112回で4位入賞の「桃色吐息」は2014年第66回のイチ抜け曲です。LIVE DAM無印の前の機種はPremiere DAMですが、Premiere DAMの精密2で私の自己ベストは「桃色吐息」の92点です

「桃色吐息」は高橋真梨子がソロになって10曲目のシングル曲で、カメリアダイヤモンドのCM曲だったそうですが、あいにく私には記憶がありません。半音13個分という音域の狭い曲でもあります。私はキーを6個上げてオク下で歌っています。

私は、ペドロ&カプリシャスが解散して高橋真梨子がソロになったのだと30年以上に渡って信じ込んでいましたが、ペドロ&カプリシャスは5代目ボーカルを迎えて今でも活動中だそうです。

「桃色吐息」の1番には、♪<さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て不思議>(詞・康珍化)というフレーズがあります。カラオケの歌詞表示、歌詞サイト、TVの歌番組のテロップなど例外なく「さびしい」のひらがな表記です。

音源を聴いてみると、高橋真梨子は昔も今も「さびしい」と歌っています。中森明菜のカバーも「さびしい」であり、作曲者の佐藤隆のセルフカバーも「さびしい」でした。

プロ・アマ含めて30人近くの「桃色吐息」を聴いてみましたが、石原詢子、マルシア、内藤やす子、それにカラオケバトルU-18四天王の堀優衣は「さみしい」と歌っているようにも聞こえます。はっきりと「み」に聞こえるわけではありません。

さて、第112回は既イチ抜け曲を8曲エントリーしていました。これは魂胆のある選曲です。既イチ抜け曲8曲の入賞はほぼ確実です。最後の1枠に滑り込んだ曲が自動的にイチ抜けとなります。

転調などほとんどなく3分で終わる70年代の曲と、転調が当たり前で5分以上がザラという最近の曲を同じフィールドで競わせるのは無理があります。エントリーは15曲に絞りました。

結果的には「白いパラソル」と「未来予想図II」が伸び悩み、2014年1月リリースの「七色のスターダスト」が5位入賞でイチ抜けを果たしました。2010年以降の曲としては、第83回の「ふるさとは今もかわらず」以来のイチ抜けになります。

まあ、「作詞:伊勢正三・南こうせつ、作曲:南こうせつ」ですから、ある意味では70年代そのものですが…。

ところで、先日の第113回予選第2ラウンドが終わって、帰り支度を始めたときのことです。この日はエントリー30曲を歌ったあとで、デフォルト・キーで歌ってしまった「さらば青春」を+3で歌い直しました。

帰り際の習慣で「ここだけ採点ランキング」を見ると、こんな感じでした。「ここだけ採点ランキング」は3か月保存です。

「Tシャツに口紅」、「さよならの向う側」、「いつでも夢を」、「三枚の写真」はその日に私が歌った曲です。「白いパラソル」、「ラヴ・イズ・オーヴァー」、「蒼いフォトグラフ」の3曲は第110回で私が出したものです。

残る「未来予想図II」はカラオケ定番曲です。私が歌ったのかもしれませんが、そうでない可能性もあります。DX-Gでは最近はエントリーしていないはずです。第112回のリベンジの意味合いで、画面タッチして32曲目を歌ってみました。

私のDX-Gにおける自己ベストは「水色の朝」の98.8点台です。去年の春から更新していません。「未来予想図II」で98.9点台が出てしまいましたが、ログアウトしたあとでしたので非公認の参考記録とします。

帰宅後に調べてみたところ、97.2点台の「未来予想図II」は第110回の最終ラウンド終了後に私が歌ったものでした。なお、録音していた98.9点台の音源を聴いてみましたが、別にそんなに上手くはありませんでした。

DAMは「さみしい」、JOYは「さびしい」

精密DX-Gで第113回を始めました。第111回のエントリー30曲のうち9曲を入れ替えたわけですが、今回外した「揺れる想い」には、2番のサビに♪<いくつ淋しい季節が来ても ときめき抱きしめていたい>のフレーズがあります。

DAMの歌詞表示では「淋しい」に「さみ」のフリガナが振ってあります。DAMには作曲の織田哲郎によるセルフカバー・バージョンも収録されていますが、織田バージョンでもフリガナは「さみ」です。

You Tubeで公開されているJOYの全国採点の映像ではフリガナが「さび」です。10人以上のカラオケや弾き語りの音源を聴いてみましたが、比率的には7:3ぐらいで「さみしい」が多数派です。本人の音源も「さみしい」と歌っているように聞こえます。

坂井泉水が作詞した曲では、「きっと忘れない」に♪<別れは粉雪 淋しさが胸に積もる>、「マイフレンド」に♪<ひとりでいる時の淋しさより>の歌詞があります。この2曲に関しては、本人は「さびしさ」と歌っているように聞こえます。

さて、第113回はどうせ「さらば恋人」がイチ抜けするだろうと踏んで、坂井泉水作詞の「さらば青春の影よ」のほかに、「さらばシベリア鉄道」、「さらば青春」、「さらば涙と言おう」、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を揃えました。

もっとも苦戦するだろうと思っていた「サラバ、愛しき悲しみたちよ」も初回はなんとか素点90点を確保しましたが、「さらばシベリア鉄道」、「さらば青春」、「さらば涙と言おう」あたりは95点オーバーには届かないような気がします。

今回の選曲では入賞ラインが96点台に落ち込むかもしれません。過去4回の精密DX-Gでボーナス加点後に97点台に達した曲で、ボーナス加算前の素点がもっとも低かったのは次のとおりです。

  • 第111回 97.022=94.987+2.035 M ♪ つるの剛士
  • 第110回 97.196=95.283+1.913 蒼いフォトグラフ ♪ 松田聖子
  • 第109回 97.057=95.504+1.553 貝殻テラス ♪ 荻野目洋子
  • 第107回 97.041=95.283+1.758 蒼いフォトグラフ ♪ 松田聖子

素点94点台後半ではボーナス2点はまず期待できません。素点で95点を超えないとボーナス加点後の97点台は厳しいわけです。別にハードルを下げたいわけではありませんが、今回の選曲は私には少しシビアだったかもしれません。

「うらはら」を覚えた曲

第112回のつもりで精密DX-Gをやってきましたが、8月18日を最後に精密DX無印に当たりません。DX無印は最終ラウンドを残すのみですが、DX-Gのほうが先に終わりましたので、第111回はDX-Gとなります。

決勝第1ラウンドを終えた時点では次のような順位でした。イチ抜けラインは98点台だと豪語しておきながらのこの始末です。

  1. 97.720点 パステルラヴ ♪ 金井夕子
  2. 97.651点 三枚の写真 ♪ 三木聖子
  3. 97.550点 恋の予感 ♪ 安全地帯
  4. 97.482点 ひまわりの丘 ♪ 松田聖子
  5. 97.443点 キミノアト ♪ ももいろクローバーZ
  6. 97.153点 どうぞこのまま ♪ 丸山圭子
  7. 96.985点 さらば恋人 ♪ 堺正章

いやでも点数を取りに行かなければならなくなった最終ラウンド、8曲目に歌った「どうぞこのまま」が97.759点で一躍トップに躍り出ました。「どうそこのまま」は第107回で2位、第108回が7位、第109回が3位、前回が4位でした。

今回も有力候補だろうと踏んでいましたが、伸び悩んでいたわけです。一息ついた11曲目、「さらば恋人」が98.002点で公約?を果たします。.002点でも98点台は98点台です。

最終ラウンドでは得点順に上位15曲を2セット歌うことにしています。3位に後退していた「パステルラヴ」が後半1曲目で97.867点でした。98点台には届きませんでしたが、暫定2位で残りは14曲です。

後半8曲目、「どうぞこのまま」が98.034点で再度の逆転1位です。最終ラウンドで採点に寄り添えば、逆転劇は多くなります。これだけ熾烈な展開になるとテンションは上がります。

「さらば恋人」の2回目は97点台でした。まあ、そもそもが自己ベスト96点台だったわけですから、悪くはありません。ラス2の「君への道」も自己ベストを0.025点更新しましたが、得点順8位にとどまり連続入賞を逃しました。

なお、6曲目に歌った「すこしだけやさしく」の音程95%は今年2位という色めき立つレベルでした。音程95%到達は7曲目です。

  1. 96.158(98)乙女のワルツ ♪ 伊藤咲子(第108回)
  2. 96.476(96)チェリーブラッサム ♪ 松田聖子(第91回)
  3. 94.159(96)あゝ人生に涙あり ♪ 里見浩太朗・横内正(第94回=G95.231)
  4. 96.992(95)みちづれ ♪ 渡哲也(第90回)
  5. 96.203(95)水色の朝 ♪ 松田聖子(第92回=G97.239)
  6. 96.105(95)恋はみずいろ ♪ 森山良子(第104回=G97.171)
  7. 95.089(95)すこしだけやさしく ♪ 薬師丸ひろ子(第111回=G96.132)

さて、1976年春発売のアルバム「黄昏めもりい」の収録曲で、同年夏にシングルカットされた「どうぞこのまま」には次のようなフレーズがあります。「うらはら」が私のボキャブラリーに加わったのはこの曲がきかっけです。

  • ♪<さよならは涙とうらはら さめたコーヒーのようなもの>(詞:丸山圭子)

ちょうどこの部分で音程を落としたのが悔やまれます。飲み物の温度が暗喩的に使われるケースとしては、1975年1月発売の野口五郎「私鉄沿線」があります。

  • ♪<ぼくの街でもう一度だけ 熱いコーヒー飲みませんか>(詞:山上路夫)

ペドロ&カプリシャス「別れの朝」は1971年10月のリリースです。

  • ♪<別れの朝 ふたりは さめた紅茶のみほし>(詞:なかにし礼)

1981年のレコード大賞受賞曲は寺尾聰「ルビーの指環」でした。

  • ♪<くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで>(詞:松本隆)

最近では、ゆずにそのものズバリ「冷めたコーヒー」というアルバム曲があります。

実は、この「どうぞこのまま」については興味深い現象があります。2015年に精密DX無印で歌ったときは、生音バージョンとMIDI打ち込みのノーマルバージョンで大差はありませんでした。

  • 91.264点 音程85.8% 安定性67.8 表現力89.6 リズム96.6 V&L83.8
  • 91.782点 音程85.3% 安定性72.0 表現力89.3 リズム96.9 V&L85.9

上段が生音、下段がノーマルバージョンで歌ったときの平均です。これが今年は次のように変化しています。まず、DX無印です。

  • 94.393点 音程87.4% 安定性83.9 表現力91.8 リズム97.7 V&L87.9
  • 92.787点 音程84.3% 安定性81.0 表現力90.0 リズム97.8 V&L89.0

音程で3ポイントもの大差が生じています。同じ時期に同じように歌っているはずですが面白い現象です。DX-Gでも同様です(得点はボーナス加点前の素点)。

  • 94.663点 音程88.0% 安定性83.2 表現力91.8 リズム94.9 V&L89.2
  • 92.192点 音程84.7% 安定性81.5 表現力89.5 リズム94.9 V&L86.2

生音バージョンではボーナスなしでも95点を狙えますが、ノーマルバージョンではボーナスを足しても95点には届きません(1回だけクリア)。なお、「どうぞこのまま」を私は+6のキー上げオク下で歌っています。

第111回入賞曲

「あたし」だから、できたこと

ももクロの「Link Link」はあーりんソロのサビで始まります。

  1. ♪<サヨナラ アシタはここから始まってるのだから>

1番のサビは5人のユニゾンです。

  1. ♪<サヨナラ アシタはここから飛び立つのだとしても>

「Link Link」は2015年3月発売の14thシングル「青春譜」のカップリング曲です。公式チャンネルでは「青春賦」トレーラーに1番のサビが収録されています。

2番のサビもユニゾンで、歌詞は歌い出しのあーりんソロと同じです。

  1. ♪<サヨナラ アシタはここから始まってるのだから>

この後のいわゆる「落ちサビ」は、再度あーりんソロです。

  1. ♪<サヨナラ アタシは涙を卒業すると決めた>

そして、ラスサビは1番のサビと同じ歌詞で、やはりユニゾンです。

  1. ♪<サヨナラ アシタはここから飛び立つのだとしても>

落ちサビだけが「アシタ」ではなく「アタシ」です。一人称の「あたし」が極めて効果的に使われています。「Link Link」のタイトルも、あーりんのピンクと韻を踏んだものに違いありません。作詞は只野菜摘です。

「わたし/あたし」とともに、今後展開していきたいことの1つが「寂しい/淋しい/さびしい/さみしい」です。「Link Link」では2番Aメロの高城パートに、♪<淋しさにじむのは ぽっかりとあいた椅子さ>というフレーズがあります。

DAMの歌詞表示では「さみ」のルビが振られています。「寂しい」は客観的な情景、「淋しい」は主観的な心情という使い分けが成立するなら、「さびしい」は「寂しい」に近く、「さみしい」は「淋しい」との親和性が高そうです。

さて、私は「Link Link」を+3のキー上げオク下で歌っています。抑揚とビブラートで苦戦していて、自己ベストはボーナス加点前の素点で94.8点台、ボーナス加点後で96.3点台です。音程もまだ90%に届いたことはありません。

「わたし」と「あたし」

精密DX-Gによる第112回予選第1ラウンドが終わりました。97点オーバーは「パステルラヴ」、「いい日旅立ち・西へ」、「ひまわりの丘」、「三枚の写真」、「M」の5曲でした。

96点台後半が「秋の気配」、「七色のスターダスト」、「キミノアト」、「揺れる想い」、「君への道」、「さらば恋人」です。入賞ラインは97点台中盤、イチ抜けラインは98点台に落ち着くものと思われます。

ラスト31曲目に歌った堺正章「さらば恋人」は、どうやらヒトカラでは初めて歌った曲のようです。精密2の時代の記録を調べたところ、「街の灯り」は見つかりましたが、「さらば恋人」は入っていませんでした。

はるか昔にタカラで歌った記憶があります。この趣味を始めてもう10年近くになるというのに、そんな曲がまだ残っていたとは意外です。初めて歌って96点台後半なら、今シリーズのうちに98点台に届くかもしれません。

さて、DX-Gですからエントリー曲について今回も縛りはかけませんでしたが、次回の精密DX無印では「自己ベスト91点台の曲」縛りとし、その次は「ビブラート8/10を出したことのある曲」縛りとします。

今回のエントリー曲は第110回を一部差し替えただけです。♪<もうじきにもうじきに春が来るんですね>(詞・松本隆)で終わる「東京メルヘン」をこの季節に歌うのは、さすがに気が引けます。

で、「東京メルヘン」については、同じ木之内みどりの「横浜いれぶん」に差し替えました。1976年11月発売の「東京メルヘン」では一人称名詞である「私」が3回出てきます。

You Tubeの音源を改めて聴いてみましたが、♪<古いブーツを投げ出すように 私の心 捨てるのでしょう>など3か所とも、すべて「わたし」と発音しているように聞こえます。

一方、1978年2月発売の「横浜いれぶん」では、♪<私は気のない生返事>(詞・東海林良)など2か所ある「私」は、いずれも「あたし」と発音されています。DAMの歌詞表示では「あたし」とルビが振ってあります。

30曲目に歌った有安杏果「心の旋律」には、歌詞表示がひらがなの「あたし」が6か所あります。ブルーレイ付属のライナーノートでも、ひらがな表記で「あたし」です。

女性曲を歌うことの多い私にとって、この「わたし」と「あたし」は非常に興味深いテーマの1つです。ビジネスメールでの「あたし」はNGでしょうが、書くときは「私」でも口にするときは「あたし」というケースは多いはずです。

1970年代の「わたし」と「あたし」には、かなり隔たりがあったように私は理解しています。「わたし」のほうがある意味で上品であり、「あたし」は良く言えば庶民的です。

1980年代初頭の少女漫画「いつもポケットにショパン」で、主人公の須江麻子が幼馴染の緒方季晋と電話で会話するシーンがあります。ケータイ電話など想像すらしていなかった時代の物語ですから、もちろんイエ電です。

緒方季晋は麻子と麻子の母親である須江愛子の声が似ていること、麻子は「あたし」と言い、愛子は「わたし」と言うことから、電話口でも両者を区別できることを指摘します。

私が「わたし」と「あたし」を気にし始めた最初のきっかけかもしれません。

 

川嶋あいの「旅立ちの日に…」でも、DAMの歌詞表示は「私」に「あたし」のルビがあり、音源を聴いても「あたし」と歌っています。このテーマは今後も定期的に扱い、最終的には固定ページに集約したいと考えています。

(1)時代とともに「あたし」派が増えてきた。ただし、公私で使い分けられていることが多い、(2)「あたし」は西日本ほど勢力が強い、という仮説を掲げておきます。

「2016年入賞曲」をうp

「2016年入賞曲」のページを公開しました。かなりのボリュームになりましたが、1年ごとにまとめることにします。まだ、もう少しだけ加えることがありますので、さらに肥大化しますが…。

さて、もう10日ほど前のことですが、一度は行きたかった「ベスト10」という店舗に行ってきました。ユニークなシステムです。

個人的には10番目の24時間営業というのが嬉しい話です。私はできれば午前中で終わらせたいと考えているからです。ヒトカラーにとって嬉しいのは5番目だろうと思われます。

ワンオーダーが必須ではない快活クラブやヒトカラ専門店もありますが、一般的なカラオケ店舗はワンオーダー制です。あまり健康的とは言えないメニューから選ばなければなりません。

私は近所のセブンイレブンで買ったペットボトルとカットメロンを持ち込みました。受付をクリアしたヒトカラーにとっての最大の難所は、店員がドリンクなりフードなりを運んできたときにどう対処するかという点です。

歌うのをやめると恐縮させることになりますから、私は淡々と歌い続けます。ただし、選曲については考慮しないわけでもありません。基本的には無難な曲でお出迎えすることになります。

ドリンクバーやトイレに行くときなど、タイミングを見計らってドアの横で待機している店員を見かけることもあります。この店のシステムなら、お互いに気を使わなくてもいいわけです。

8番目に「365日一定料金」とありますが、レジにはお盆料金設定のお知らせがありました。まあ、目くじらを立てるようなことでもありません。

「2017年入賞曲」をうp

旧「セットポジション」には「観戦試合一覧」のページがありました。年月日と球場と最終スコアだけを羅列したものです。数年分蓄積されたそのリストは私以外には利用価値はなさそうなものですが、意外に読まれていました。

これから順次整備していくことになりますが、この「入賞曲」のページはいわば「観戦試合一覧」に匹敵するのかもしれません。

今日は久しぶりに近所の11:00開店の店に行ったわけですが、ここはランチ付きで1000円ポッキリというリーズナブルなカラオケ店舗です。冷暖房付きの個室に1人で3~4時間こもって野口英世1枚で済むのですから抜群のコスパです。

通された部屋は今年の冬まではLIVEDAM無印の部屋だったはずですが、STADIUMに変わっていました。まだ絶滅危惧種とまでは行きませんが、なかなか無印に当たらなくなりました。

DAMのマシンでは、メニュー→オススメ→ここだけ採点ランキング→精密採点DX(-G)で、その部屋の最近3か月の上位10曲を見ることができます。まれに同一曲の100点で埋まっていることもあります。

今日の部屋は1位が92点台でした。私は10曲で10位まで完全に埋めたことがまだありません。今日の選曲では93点台が1~2曲あっても92点台はまず出ないはずです。なにしろ決勝ラウンドです。

新しい扉を開くことができるのかと思いきや、5曲目の「揺れる想い」がまさかの87点台でした。音程73%でしたから、フラットの状態が続いたものと思われます。5曲目に歌ったということは予選5位だったのですが…。

結局、11曲目の「ラヴ・イズ・オーヴァー」で10位まで埋めることができました。11曲で埋めたのは3回目です。次のチャンスは当分巡ってこないものと思われます。最終的にはこうなりました。

決勝ラウンドでは、15曲を同じ順番、同じキー、同じバージョンで2回歌うことにしています。今日の前半はトーンコントロールを「ロック」に設定し、後半は「演歌」に設定しました。

予選11位の「ラヴ・イズ・オーヴァー」が今シリーズ3位に躍り出て、イチ抜けを果たしました。最終日の逆転は比較的よくあるケースですが、圏外の11位から逆転したのはおそらく初めてのことです。

さて、「賽は投げられた」のページにストリートビューを埋め込んでみました。今ではマスカットスタジアムに行く途中でカエルの鳴き声を聞くことはないのでしょう。

実現するのは2年ぐらい先になりそうですが、私にはある企みがあります。忘れないように書き留めておきます。今回が最初の布石というわけです。

というわけで、今後もストリートビューを埋め込むページが増えるはずです。野球とカラオケだけで終わらせるつもりはありません。

そのストリートビューですが、Twenty Sixteenのビジュアル画面ではセンタリングができませんでした。やや強引な手法でセンタリングしましたが、これでよかったのかどうか検証が必要です。

「イチ抜け曲の一覧」のページをうp

「イチ抜け曲の一覧」のページをうpしました。第3階層のページです。次は第2階層のページを作成して、サイト全体の構成を整えていくことになります。

プラグインのページ内目次を設置してみましたが、たいした需要はないであろう個人的なページですから、統一性より機能性を優先させて、自前のページ内目次にしました。

さて、少し悩んでいることがあります。パンくずリストを自動生成してくれるプラグインがあるようですが、これを導入するかどうかという問題です。

自動生成してくれるなら楽に違いないのでしょうが、必ずしもそうではなかろうと私は考えています。自動生成なら「イチ抜け曲の一覧」も「賽は投げられた」もURLを変更する必要があります。

プラグインはURL上の階層を反映してパンくずリストを自動生成するはずだからです。URLを変えるということは、これまでのテキストリンクも変更しなければならなくなるわけです。

いわば一長一短であって、あちらを立てればこちらが立たずの状態なのだろうと認識しています。私としてはもう少し熟慮したいと思っています。

旧「セットポジション」はURL上は2階層でした。今回は3階層目を使うつもりではいますが、一度公開したページのURLを変更するほうが煩わしいように思えますので、プラグインは導入しない方向に傾いています。