有線マイク派ならケーブルの「8の字巻き」は必須

「四の字固め」ではなく「4の字固め」

プロレスの「足4の字固め」を漢数字で「四の字固め」と表記されると、そんな技がどこにあるんだと言いたくなります。4本の足をどう絡めたら「四」の字が作れるのか、一度やってみてほしいものです。

同じように「8の字巻き」を漢数字で「八の字巻き」と表記する人たちは、コードやホースを「八」の字のようにぶった切れと言っているのとあまり変わりはありません。アラビア数字の「4」の字に見えるから「4の字固め」であり、アラビア数字の「8」の字の形に巻くからこその「8の字巻き」です。

私は有線のマイマイク派です。マイクケーブルは5mのものを使っています。ヒトカラの場合、ほとんどの部屋では3.5mでも十分ですが、5mでよかったと思うことがときどきあります。5mでは足りないこともないわけではありません。

行きつけのラウンドワンでは5mケーブルではステージに上がれない部屋があります。

ステージまで届かない

都心部のビッグエコーに平日の12時過ぎに入ったら「大部屋でもよろしいですか」と聞かれました。別に拒む理由はありません。案内されたのは椅子が15脚ずつ並んでいた部屋でした。5mケーブルではマシンから5番目の席につくのが精一杯でした。

30人は入りそうな部屋

当時は気にしませんでしたが、今になって振り返ると一種の羞恥プレイのように思えなくもありません。一般にヒトカラーは部屋を汚さず掃除が楽なので、店員があえて大部屋に回すこともあるそうです。

マシンとの距離が短くてケーブルを持て余すときは、首や体に巻き付けて調整するのも「あり」だと私は思っています(ヒトカラなら…)。ラウンドワンのように照明が暗い店がメインなら、カラーケーブルのほうが好ましいことになります。

ケーブルの巻き方は「8の字巻き」を覚えるべきです。「8の字巻き」はイヤホンやホースにも応用できます。今では動画もかなりの数が公開されています。タイトルは「八の字巻き」が多いようですが、そこは目をつぶるしかありません。

第174回はDX-G

第174回は精密DX-Gの安定性順としました。決勝第2ラウンド進出の13曲は次のとおりです。

第174回決勝第2ラウンド

イチ抜けは「硝子の少年」でした。歌い始めたのは今年の5月からです。結局、DX-Gでは98点台に達しませんでした。精密Aiの月ごとの平均は次のとおりです。

点数素点ボ点C計音程安定表現リズV&L抑揚ロンビブ
5月88.186.12.0417.877.384.972.091.392.486.46.98.9
6月93.590.82.7432.985.082.876.295.193.881.87.78.5
7月94.591.92.6436.386.287.275.592.395.286.68.38.7
8月94.991.83.0438.487.385.078.193.095.090.28.48.4
10月95.693.62.0448.687.088.079.699.095.092.68.09.0
▲精密Ai

5月は苦戦しました。ボーナス込みで90点未満は1回休みを発動するレベルですが、音程が80%に届かず、リズムも90前半でした。6月でそこそこの水準に達しましたので、意外とハードルは低かったようです。

バージョン別

「硝子の少年」はDAMにはノーマル、良音、生音、名演の4バージョンが入っています。全国平均はノーマルと良音が84.8点、生音が86.3点です。私の10月の平均が95点オーバーなのは、もともと平均の高い生音バージョンで歌っているからです。上手くなったわけではありません。

バージョン別に平均を求めてみました。やはり生音のときは点数が高くなっています。

点数素点ボ点C計音程安定表現リズV&L抑揚ロンビブ
ノーマル93.591.02.5432.685.085.874.792.794.487.07.98.7
良音92.189.52.6431.183.185.876.191.894.388.67.98.6
生音94.291.72.5437.885.684.477.396.394.185.27.88.7
▲バージョン別

DAMの良音は打ち込みの質が高いものです。最近の曲では良音バージョンはほとんどないはずです。一般的に私は生音より良音のほうを好むことが多いようです。名演バージョンはアクが強いことが多いので、まだパンドラの箱を開ける段階ではないと思っています。

作詞の松本隆は41曲目、作曲の山下達郎は初めて、KinKi Kidsは2曲目のイチ抜けとなりました。

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