ヒトカラあるある？　カラオケルームのドアが開いていた！

1人で行くのがヒトカラですが、1人であるがゆえに思わぬアクシデントに遭遇することもあります。その日の部屋はこんな配置でした。水色部分がドア、赤がモニターです。

ドリンクバー帰りの私は左手にコップを持っていましたので、右手でドアを開けました。コップをテーブルに置き、椅子に座り、1曲目を歌い始めました。部屋のドアはクローザー付きです。

わざわざドアを閉めなくても、勝手にしかも最後はゆっくりと閉まります。閉まるはずです。この部屋で歌うのは通算20～30回になるはずです。何度も来ていますので、ドアは閉まったものだと思っていました。そこに疑いは持ちません。

1曲目の「天国のキッス」を歌い終えて採点を待つ間に、重大事象に気づいてしまったのでした。

ドアが閉まっていません。隙間から廊下の壁が見えます。建付けの不具合などで半ドア状態になってしまう部屋は比較的よくあります。隙間まで生じているケースは初めてです。ドアが目に入る位置に座っていたのが不幸中の幸いでした。

もし、ドアが見えないように座っていたら、あと7曲ほどそのまま歌い続けたはずです。ビリヤードコーナーに一番近い部屋でした（時間帯が午前中でまだ無人でしたけど…）。Aiで94点台でしたので、フルコーラスでも聞くに堪えないほどの歌ではなかったものと思われます。

複数人で行けば、誰か1人がもっと早い段階で気づくものです。自分のターンがずっと続くヒトカラでは、そんなことに気づくとは限らないわけです。

第169回は先月のうちに終わっています。

今回は「つばさ」をオリジナルの本田美奈子バージョンで歌いましたが、本田Verの音域は半音22個です。岩崎宏美Verでは半音21個でした。ビデオ撮りしていませんので、どこが違うのかわかりませんけど…。

イチ抜けは「ハムスター」でした。2018年から歌っています。

▲精密DX-G

最初の頃は音程的に怪しい部分を小さく歌います。そうすると、結果として抑揚と表現力が高く評価されるのが精密採点の仕様です。いずれにせよ、音程が80％に乗るか乗らないかのレベルではお話になりません。

音程が上がらないため、ビブラートで稼ごうとしてロングトーンが低くなるという前回イチ抜けの「飛梅」と同じパターンです。ただ、歌い込んでいけば安定性は上がっていきますので、今年から安定性基準に切り替えたという次第です。

全体的にロングトーンが落ちているというのは、実はかなり前から気づいていたことです。「飛梅」や「ハムスター」を早くイチ抜けさせないと、妙な癖がつきそうな予感もありました。精密DX-Gでのベストスコアは96.7点台で、素点では94.7点台でした。音程は87％がMAXです。

精密Aiでは次のように推移しています。Aiでは94.1点台、素点は92.3点台、音程は86％が自己ベストでした。