WITM-500対AT-PV1000
第149回は精密DX-Gの音程回でした。いつものように決勝ラウンドでは、同じ15曲を同じキーと同じ曲順で2セット歌いました。決勝第1ラウンドでは6本目のマイマイク(赤外線、WITM-500)の先攻、5本目のマイマイク(有線、AT-PV1000)後攻とし、決勝第2ラウンドでは先攻と後攻を入れ替えました。
こうして並べると、見た目でも有線のほうが重厚な印象があります。まあ、実際に重いわけですが…。15曲の平均は次のとおりです。決勝第1ラウンドは得点順で15曲、決勝第2ラウンドは音程順で15曲ですので、多少の入れ替わりはあります。
決勝1rd | 決勝1rd | 決勝2rd | 決勝2rd | |
赤外線 | 有線 | 有線 | 赤外線 | |
得点 | 93.0 | 94.3 | 93.7 | 92.4 |
素点 | 91.7 | 92.9 | 92.2 | 91.0 |
ボーナス | 1.3 | 1.4 | 1.4 | 1.4 |
Chart計 | 439.7 | 439.5 | 436.5 | 436.1 |
音程 | 85.7 | 85.5 | 85.1 | 84.7 |
安定性 | 85.3 | 82.8 | 84.1 | 86.8 |
表現力 | 84.0 | 88.1 | 85.3 | 82.4 |
リズム | 97.4 | 97.9 | 97.6 | 97.7 |
V&L | 87.4 | 85.2 | 84.5 | 84.5 |
抑揚 | 64.4 | 69.0 | 66.6 | 63.7 |
しゃくり | 14.4 | 15.1 | 12.7 | 11.2 |
こぶし | 10.5 | 10.1 | 7.2 | 7.6 |
フォール | 0.3 | 0.1 | 0.3 | 0.1 |
ロング | 6.5 | 6.0 | 5.7 | 5.7 |
ビブ | 6.7 | 6.5 | 6.5 | 6.7 |
ビブ秒 | 29.4 | 22.0 | 21.8 | 22.4 |
ビブ回 | 38.9 | 32.1 | 28.3 | 28.2 |
DX-Gですから別に意外な結果ではありませんでした。WITM-500は(ヘタっていない)店のマイクと同じです。DX-Gの場合、店のマイクを使うと安定性は高くなる反面、抑揚と表現力が低くなることには気づいていました。点数も1点ぐらい低いと感じていましたので、それが裏付けられたということになります。チャート5項目の合計ではさほど変わらないようです。
松田聖子23曲目、松本隆33曲目のイチ抜け
第149回のイチ抜けは松田聖子の「抱いて…」でした。松田聖子は23曲目(「赤いスイートピー」が赤夜萌香=水樹奈々Verでイチ抜けしているので実質24曲目)、作詞の松本隆は前回に続いて33曲目になります。
次回の第150回は精密Aiですが、今回同様に音程優先回です。決勝ラウンドだけ残っています。年内はあと3回消化できそうです。10月と11月で精密Aiと精密DX-Gを得点優先回として1回ずつ終わるはずです。
12月の年末オールスター回では採点ゲームをDX-Gとします。機種がAiでもDX-Gを利用できますが、その逆は無理ですので、こうするしかありません。ただ、得点順でも音程順でも平均点との差でもなく、安定性で順位を決めようと企んでいます。
【2020/10/07追記】
有線マイクと赤外線マイクの比較について、Aiの場合はかなり様相が異なっています。
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