カラオケルームのモニターが「信号がありません」のとき

信号がありません。

カラオケルームに入ったとき、通常はモニターにDAMチャンネルが流れていますが、まれに画面に何も映っていないときがあります。「信号がありません」状態のときです。

信号がありません。
信号がありません。

この状態でデンモクから選曲送信しても、モニターに反映されることはありません。インターホンで店員を呼んで解決するのがベストですが、自己解決できないわけでもありません。今月はビッグエコーと快活クラブでこの状態を経験しました。

「信号がありません。」のときは、モニター電源は入っていることになります。画面が真っ暗なら電源そのものが入っていないことを疑う必要があります。電源ボタンはモニターの右側についていることが多いはずです。カラオケルームの照明は暗いことが多いわけですが、私は防災用のラジオ付き手回しライトを常備しています。

電源スイッチ
電源スイッチ

このモニターの場合は4つのボタンがあり、一番下が電源ボタン、一番上がメニュー選択ボタンです。一番上のボタンを押してみると、次のように「HDMI2」がハイライト表示されました。「HDMI1」に切り替えればDAMチャンネルの映像になるはずです。

入力切替メニュー(映らない)
入力切替メニュー(映らない)

この状態からメニュー選択ボタンを1回押すたびに、HDMI2→ビデオ→BS→CS1→CS2→HDMI1の順に切り替わっていきます。つまり、目的の「HDMI1」まで5回押す必要があります。

入力切換メニュー(1)
入力切換メニュー(正解1)
入力切換メニュー(2)
入力切換メニュー(正解2)

HDMI1にすれば、このようにDAMチャンネルの映像が入りますので、カラオケ映像が流れる準備が整ったわけです。おそらく前の人がHDMI2でスマホか何かを接続していたのではないかと思われます。元に戻し忘れなのだとすれば、今後も同じ現象は起こることになります。無難なのは店員を呼ぶことです。

【2021/08/28追記】必ずしもHDMI1でDAMに接続するわけではなく、ルームによってはHDMI2の場合もあります。→「カラオケ本体の電源が入っていない、とか」

第159回決勝ラウンド

第159回は音程優先回としていました。決勝第1ラウンドは得点上位13曲で2セット、第2ラウンドは音程上位13曲の2セットとして、今回は前半と後半で有線マイク(AT-PV1000)と赤外線マイク(WITM-500)を使い分けました。点数だけなら有意差がありそうです。

1前半1後半2前半2後半
有線 無線 無線 有線
点数92.892.292.293.3
素点90.790.490.291.4
ボ点2.11.81.92.0
チ計430.6425.2423.2429.9
84.485.086.086.5
86.185.183.484.2
72.166.365.670.8
97.398.098.597.7
VL90.890.889.890.7
81.864.161.578.5
13.515.715.813.2
11.014.016.313.8
0.50.40.10.5
6.56.96.36.5
8.68.18.08.2
Ai76.877.877.675.2
Ai+77.779.878.876.8
Ai-4.87.74.89.1
ビ秒27.629.622.925.4
ビ回36.040.833.834.9
▲前後半の比較

精密DX-Gでは有線、精密Aiでは赤外線を使うことにしていますので、鞄の中にはもともと2本のマイマイクが入っています。第159回の予選ラウンドはほとんど有線マイクを用いました。赤外線マイクを買ったのは第2波が明けた頃でした。まだ1年になりませんが、実はあまりいい印象がありません。

(1)軽い、(2)太い、(3)音、の3点が気になります。そのうち慣れてくるだろうと思っていましたが、有線に戻ると安心感があります。当分は併用することになりそうです。

ダンデライオン

第159回のイチ抜けは「ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ~」でした。初入賞からほぼ10年、精密1からDAM5世代に渡って入賞を重ねています。

11/07第28回精密DX得点順3位92.471点87%
11/11第32回精密1得点順6位94点93%
14/10第73回精密2得点順7位84点93%
15/06第82回精密DX-G得点順8位94.606点88%
17/04第107回精密DX-G9位(音程2位)95.897点91%
19/10第138回精密DX-G音程順8位95.953点88%
19/11第140回精密DX-G得点順5位97.228点86%
21/06第159回精密Ai音程順1位93.324点93%
▲「ダンデライオン」の入賞回

初出は1993年7月の原田知世4thシングルで、翌8月には松任谷由実の19thシングルとしてリリースされています。原田知世盤のB面は「守ってあげたい」、ユーミン盤のB面は「時をかける少女」です。荒井由実名義と呉田軽穂名義を含めて松任谷由実作曲の楽曲としては11曲目のイチ抜けです。

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