岐阜県白川町にあるアメダス黒川、黒川に合流する赤川

白河市の下黒川

アメダス那須高原を調べているとき、栃木県・福島県白河市の界に黒川という名前の川があるのに気づきました。下の地図の青線です。黒川は県境の白河市から離れて那須町を南下し、大田原市で那珂川に合流します。

那珂川水系の黒川
那珂川水系の黒川(地理院タイルを加工)

赤マーカー付近は「白河市白坂下黒川(しらさか しもくろかわ)」です。白河市の市制施行は大沼村と合併した1949年です。1954年に白坂村を編入していますので、それ以前は「白坂村下黒川」だったはずです。どちらにしても、ややインパクトに欠けます。

岐阜県には白川町と白川村と東白川村があります。

岐阜の白川
岐阜の白川(地理院タイルを加工)

黒か白かハッキリして

一度だけ通ったことがありますが、白川町と東白川村を結ぶトンネルは「黒川東白川トンネル」と名付けられています。その名称看板が目に入った途端、隣とハモったのを覚えています。黒か白かハッキリしろ、と。

黒川東白川トンネル
黒川東白川トンネルと白川町立黒川中学校(地理院タイルを加工)

トンネルの道路は一般的な県道並みですが実は農道だそうです。赤の丸囲みは白川町立黒川中学校、青の丸囲みは白川町立黒川小学校です。地図の横に流れる川が黒川です。2012年5月撮影のストビューを埋め込みました

白川と黒川だけでなく赤川も実在

「白河市白坂下黒川」はスルーしましたが、「白川町黒川」なら心が動きます。1889年の町村制施行時に西白川村と黒川村があり、西白川村は1953年に町制施行、1956年に黒川村などと合併して「白川町黒川」が誕生したようです。

さて、どうやら黒川だけでなく白川という川もあるようです。そればかりか赤川もあるのです。

白川と黒川と赤川
白川と黒川と赤川(地理院タイルを加工)

赤川が合流した黒川は白川に合流し、白川は飛騨川に合流します。地図上の鉄道は高山本線です。この付近の高山本線は飛騨川沿いを走っています。飛騨川は可児で木曽川に合流します。赤川は黒川の支流、黒川は白川の支流、白川は飛騨川の支流、飛騨川は木曽川の支流です。

青のマーカーが白川町にあるアメダス黒川です。このアメダス黒川は2020年の平均風速が0.3m/sで、921観測地点のうちもっとも小さかった観測所です。

ちなみに、岐阜県大野郡白川村にはアメダス白川、福島県東白川郡塙町にはアメダス東白川があります。

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