ライブサウンドで精密採点Aiの点数が変わる?

第154回は精密Aiの得点順シリーズでした。イチ抜けは「ボクの背中には羽根がある」で、作詞の松本隆は34曲目、作曲の織田哲郎は2曲目のイチ抜けです。

前機種のスタジアムから搭載されたライブサウンドは、ライブダムAiでは7種類(発売時は4種類)から選べるようになっています。私はスタジアムではライブサウンドONで歌っていました。Aiでは通常「ライブホール」を選択しています。

ライブサウンド(ライブホール)
1ラウンド前半は「ライブホール」で

第154回の決勝第1ラウンドでは、前半13曲は「ライブホール」、後半13曲は「Zeep Tokyo」にセットしました。いつものように前後半は曲順もキーも同一です。13曲ワンセットです。

1ラウンド後半は「Zeep」で

決勝第2ラウンドでは、先攻・後攻を入れ替えるつもりでした。前半は「Zeep」にすべきところを「ライブドーム」にしてしまいました。後半は「ライブホール」です。マイクは第1ラウンドも第2ラウンドも赤外線マイマイクです。

1rd前半1rd後半2rd前半2rd後半
ホールZeepドームホール
得点92.693.193.192.2
素点90.290.690.489.9
ボーナス2.42.52.72.3
Chart計429.5429.6431.9430.3
音程84.485.884.783.5
安定性85.684.884.885.7
表現力73.574.276.075.2
リズム96.995.895.896.7
V&L89.289.090.689.2
抑揚81.983.282.884.3
しゃくり20.220.323.322.6
こぶし11.811.913.09.6
フォール0.00.10.40.3
ロング6.25.76.25.8
ビブ8.08.48.58.2
Ai78.578.380.378.9
Ai+80.680.783.582.2
Ai-9.89.012.012.8
ビブ秒28.328.131.831.2
ビブ回37.640.243.241.8
▲前後半の比較(各13曲)

点数にこだわるならライブホールを選択するのは不利になるだけのようです。決勝第1ラウンドではチャートの合計は0.1しか変わりませんが、得点差は0.5に開いています。これは音程のウエイトが高いためだと思われます。

安定性とリズムはライブホールのほうが高く、音程と表現力はドームやZeepが高くなっています。私が歌いやすいと思っているのはライブホールですが、音程で有意差が認められるからにはほかの種類も試す価値がありそうです。次回はZeepと横アリで比較しようと思います。

スタジアムの場合、私はマイク音量をミュージック音量の半分として、エコーはマイク音量と同じにセットしています。ミュージック音量が24なら、マイク音量とエコーは12です。ライブダムAiではライブサウンドを使うとエコーは使えない仕様です。ツマミを回そうとすると、「ライブサウンド使用中はエコーレベルを変更できません」になります。

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