「静岡」のサジェストキーワード4位は「さわやか」

去年のうちに気づいてずっと気になっていたことですが、Googleのand検索で「静岡 」と入力すると、サジェスト候補に「さわやか」が出てきます。この数か月間、断続的にチェックしてきましたがおおむね4番手です。

「静岡 」のサジェスト候補

「香川 」の「うどん」は1位か2位、「福井 」の「恐竜博物館」も安定して上位に登場します。「長崎 」の「ハウステンボス」や「埼玉 」の「ムーミン」は出てきたとしても下位グループです。

「さわやか」は全32店舗を静岡県内オンリーで展開しています。10店舗以上で5都道府県以内の飲食チェーン店の店舗配置を調べてみました。もちろん漏れはあるでしょうが…。

  • 129 富士そば(東京108、神奈川8、埼玉7、千葉6)
  • 93 てけてけ(東京80、神奈川5、千葉4、埼玉3、大阪1)
  • 88 ルノアール(東京78、神奈川9、埼玉1)
  • 86 銚子丸(千葉34、東京33、埼玉15、神奈川4)
  • 80 ホリーズカフェ(大阪40、兵庫21、京都12、滋賀4、奈良3)
  • 72 小諸そば(東京70、埼玉2)
  • 68 ダンダダン酒場(東京49、神奈川11、埼玉5、愛知2、千葉1)
  • 61 フライングガーデン(埼玉17、栃木16、茨城13、群馬11、千葉4)
  • 57 おおぎや(群馬30、埼玉11、長野11、栃木4、新潟1)
  • 51 五味八珍(静岡43、愛知6、山梨1、神奈川1)
  • 48 ばんどう太郎(茨城26、栃木7、埼玉7、千葉7、群馬1)
  • 45 鐘庵(静岡30、愛知10、群馬2、東京1、三重1)台湾1
  • 44 れんげ食堂(東京26、神奈川15、千葉3)
  • 41 とらふぐ亭(東京29、神奈川5、埼玉5、千葉2)
  • 40 資さんうどん(福岡38、山口2)
  • 40 ひもの屋(東京31、神奈川7、千葉2)
  • 39 ヴィクトリアステーション(北海道39)
  • 39 ねぎし(東京35、神奈川4)
  • 37 長崎ちゃんめん(山口21、岡山8、広島6、島根1、兵庫1)
  • 34 どんどん庵(愛知30、岐阜3、三重1)
  • 34 どんどん(山口27、広島3、島根2、岡山1、東京1)
  • 33 紅とん(東京31、神奈川2)
  • 32 さわやか(静岡32)
  • 32 テンホウ(長野32)
  • 32 パスタ・デ・ココ(愛知29、岐阜2、東京1)
  • 30 ちから(広島30)
  • 29 A&W(沖縄29)
  • 27 元祖寿司(東京22、神奈川4、千葉1)
  • 26 豚太郎(高知26)
  • 25 寿がきや(愛知15、岐阜6、静岡3、三重1)
  • 25 南部家敷(岩手14、宮城9、山形1、千葉1)
  • 25 みよしの(北海道25)
  • 24 魚屋路(東京15、神奈川6、埼玉2、山梨1)
  • 24 金比羅製麺(大阪12、兵庫11、京都1)
  • 24 鳥せい(北海道24)
  • 23 いちげん(埼玉17、千葉5、東京1)
  • 23 みかづき(新潟23)
  • 22 感激どんどん(静岡10、東京5、埼玉4、愛知2、神奈川1)
  • 22 椿屋カフェ(東京10、神奈川7、埼玉3、千葉2)
  • 22 とんこつラーメン博多風龍(東京21、埼玉1)
  • 21 一丁(東京11、神奈川5、北海道3、埼玉2)
  • 21 がんこ炎(愛知16、岐阜4、三重1)
  • 21 味ん味ん(神奈川12、東京9)
  • 20 椿屋珈琲(東京19、千葉1)
  • 20 丼丼亭(大阪12、兵庫3、愛知3、東京1、長崎1)
  • 20 宮越屋珈琲(北海道12、東京7、宮城1)
  • 19 博多ラーメンげんこつ(大阪13、兵庫6)
  • 19 ヨーロッパ軒(福井19)
  • 18 あじへい(三重14、愛知3、岐阜1)
  • 18 里味(新潟18)
  • 18 シャノアール(東京13、埼玉3、神奈川2)
  • 18 贔屓屋(大阪14、兵庫2、奈良1、愛知1)
  • 18 牧のうどん(福岡14、佐賀3、長崎1)
  • 17 串カツ田中(大阪9、兵庫4、京都2、滋賀1、三重1)
  • 17 そば茶屋吹上庵(鹿児島17)
  • 17 中華東秀(神奈川9、東京6、千葉2)
  • 17 なごやか亭(北海道15、滋賀2)
  • 17 モリバコーヒー(東京12、神奈川3、千葉1、愛知1)
  • 17 らぁめんたろう(兵庫17)
  • 17 ラッキーピエロ(北海道17)
  • 16 岐阜タンメン(岐阜9、愛知7)
  • 16 徳川(広島14、愛媛1、山口1)
  • 16 TREnTA(秋田7、岩手4、山形3、宮城2)
  • 16 熱烈一番亭(三重8、愛知5、岐阜1、奈良1)台湾1
  • 16 レストラン庄屋(長崎16)
  • 15 カラオケパセラ(東京14、神奈川2、大阪2)
  • 15 串かつだるま(大阪14、兵庫1)
  • 15 珈琲哲学(長野7、茨城3、富山2、群馬1)
  • 15 彩華(奈良7、大阪4、京都2、兵庫1、愛知1)
  • 15 トリトン(北海道13、東京2)
  • 15 博多満月(東京13、神奈川1、埼玉1)
  • 15 北極星(大阪11、京都3、兵庫1)
  • 15 メヒコ(福島5、茨城5、東京4、山形1)
  • 14 サザコーヒー(茨城10、東京3、埼玉1)
  • 14 長命うどん(愛知14)
  • 14 ナポリの食卓(栃木4、埼玉4、群馬3、長野3)
  • 13 ガーデンファーム(東京7、神奈川2、愛知2、埼玉1、大阪1)
  • 13 郷土宴座(大阪10、兵庫2、奈良1)
  • 13 こだわり麺や(香川12)マレーシア1
  • 13 氷見きときと寿し(富山4、長野4、新潟3、石川1、三重1)
  • 13 ベッカーズ(神奈川5、千葉4、東京2、埼玉2)
  • 13 ぼちぼち(神奈川6、東京3、千葉3、埼玉1)
  • 13 松尾ジンギスカン(北海道10、東京3)
  • 13 らーめん堂 仙台っ子(宮城13)
  • 13 若竹丸(長崎11、佐賀1、福岡1)
  • 12 一升びん(三重11、愛知1)
  • 12 海へ(北海道12)
  • 12 杵屋麦丸(東京5、大阪4、千葉1、兵庫1、大分1)
  • 12 寿司めいじん(大分9、佐賀2、広島1)
  • 12 デイトリッパー(神奈川9、北海道2、東京1)
  • 12 ピッツェリア馬車道(埼玉7、東京3、千葉1、神奈川1)
  • 12 モダンパスタ(埼玉8、栃木3、東京1)
  • 12 わなか(大阪10、福岡1、大分1)
  • 11 赤門(千葉11)
  • 11 イノダコーヒ(京都7、東京1、神奈川1、広島1、北海道1)
  • 11 からふね屋珈琲(京都5、大阪5、兵庫1)
  • 11 がんば亭(愛媛11)
  • 11 根室花まる(北海道9、東京2)
  • 11 ピザ工房(千葉7、埼玉3、東京1)
  • 11 ブルーボトルコーヒー(東京9、京都1、兵庫1)
  • 11 ぼんてん漁港(宮城11)
  • 11 焼肉のバーンズ(富山7、長野2、新潟2)
  • 10 一心亭(青森8、北海道1、岩手1)
  • 10 宇都宮みんみん(栃木10)
  • 10 小川珈琲(京都6、大阪1、滋賀1、埼玉1、神奈川1)
  • 10 エスプレッソ・アメリカーノ(東京6、神奈川3、埼玉1)
  • 10 海鮮アトム(福井10)
  • 10 回転寿司やまと(千葉8、茨城1、東京1)
  • 10 グルービー(茨城10)
  • 10 小作(山梨9、長野1)
  • 10 猿田彦珈琲(東京9、神奈川1)
  • 10 ステーキハウス松木(東京4、埼玉3、神奈川2、千葉1)
  • 10 すなば珈琲(鳥取10)
  • 10 東京酒BAL塩梅(東京10)
  • 10 とんQ(茨城5、千葉3、埼玉2)
  • 10 とんこつらーめん七志(神奈川8、東京2)
  • 10 ナガハマコーヒー(秋田9、岩手1)
  • 10 鳴門うどん(大分10)
  • 10 ピッツェリア(長野6、新潟4)
  • 10 ラミル(東京6、神奈川3、千葉1)

食販は除いていますので、りんごスティックの「ラグノオ」などは入りません。神奈川の「ハングリータイガー」は9店舗でした。「フライングガーデン」は創業が群馬で今の本社は栃木ですが、店舗が多いのは埼玉です。

「さわやか」の32店舗は、同業の北海道「ヴィクトリアステーション」には及びませんでしたが、長野のラーメン店「テンホウ」と並ぶ一極集中ぶりです。袋井工場からの距離は御殿場より名古屋のほうが近かったりもします。

東京の「小諸そば」、山口の「長崎ちゃんめん」、大阪の「博多ラーメンげんこつ」、広島お好み焼きの「徳川」、大分の「鳴門うどん」…と、なかなかカオスな業界なのかもしれません。

展望台駐車場の墓地と雄冬遺跡

「増毛町の願い」という名のヘアローションがあります。その昔、桂歌丸をゲストに迎えたクイズダービーで紹介されたことがあるそうですので、そこそこの歴史を持つ商品のようです。「町」の字の大きさ(小ささ)がポイントです。

増毛町の願い

増毛町(ましけちょう)Webサイトは、町名の由来を「鰊(ニシン)が群来(くき)ると海一面にかもめが飛ぶことから、 アイヌ語で「かもめの多いところ」という意味の「マシュキニ」又は「マシュケ」が転じたもの」と説明しています。

増毛町と石狩市の境界近くにあるのが雄冬峠です。雄冬峠展望台は増毛町側にあります。駐車場が標高110m付近にあり、展望台は木製の遊歩道を登った標高140m付近です。1998年にできたものと思われます。

展望台は11月から3月まで冬季休業ということですが、展望台まで登らなくても、途中の遊歩道から日本海を望む絶景が楽しめるそうです。駐車場のストリートビューは2014年7月撮影のものです。

このストビューを左に150°回転させれば、展望台に続く階段が見えますが、私が気になったのはこの駐車場とお墓の位置関係です。前向き駐車が日本人ドライバーの習性です。墓石に排ガスをかける位置関係になっています。

さすがに多少なりともためらいはあるでしょう。現に白い車は墓石の正面を避けて2台目の枠に停めています。この墓はいったい何だろうというのが第1の疑問です。右から2基目の墓銘は「山崎家之墓」と読み取れます。

一般人の墓のようですが、さらに気になるのが右端の墓の右側に立つ木柱です。そこには「雄冬遺跡」と記されています。遺跡と墓は何か関係があるのでしょうか。北海道教育委員会Webサイトは雄冬遺跡について次のように記載しています。

縄文中期の石器等の破片が数多く出土され、崖錐堆積による巨大石が林立し、その間 には住居址があると言われている。

北海道教育委員会>市町村指定文化財一覧 p25

北海道内の縄文遺跡はそれほど珍しいわけでもありません。ただ、ここは標高100m以上です。海岸沿いの国道231号線(オロロンライン)から駐車場までストビューで登ってみましたが、途中に沢らしきものも見当たりません。

生活に不可欠な水をどう確保していたのだろうという疑問をひとまず置くとしても、 「崖錐堆積」とは穏やかではありません。「崖錐堆積」すなわち崖崩れ跡です。 再度起こる可能性は十分にあるはずです。

おそらく海岸には豊富な水産資源があったのでしょう。食糧には困らなかったのかもしれません。わざわざ海岸から登って酷寒の傾斜地に住居を構えるだけの理由について、私の想像力は及びません。

さて、雄冬遺跡が増毛町の史跡に指定されたのは1979年ということです。展望台をつくったときに遺跡が見つかったというわけではなさそうです。遺跡が見つかる前から墓はあったのかもしれません。

墓石はほぼ同時期に同じ石材で作られているようにも見えます。展望台の駐車場を確保するために墓を移動させる必要があり、そのときに新調されたということなのかもしれません。

愛は平和ではない、愛は戦いである

タイトルそのままの言い回しではありませんが、これを始皇帝による名言として紹介しているサイトがあります。もし始皇帝だとすれば、「史記」の「秦始皇本紀」あたりが出典となるはずですが、その記載はありません。

私の世代がこの言葉に初めて接したのは「愛と誠」だったわけです。「週刊少年マガジン」で1973年から連載された劇画か、1974年夏公開の映画か、同年秋から放映されたTVドラマのいずれかです。

TVドラマは北村総一朗のナレーションから始まります。

愛は平和ではない
愛は戦いである
武器のかわりが
誠実(まこと)であるだけで
それは地上における
もっともはげしい きびしい
みずからをすてて
かからねばならない
戦いである――


わが子よ
このことを
覚えておきなさい
 (ネール元インド首相の
   娘への手紙)

「純愛山河 愛と誠」冒頭のナレーション

1970年代には、インドの初代首相は今の「ネルー」ではなく「ネール」の表記でした。ネット普及率が10%を超えた2000年ごろ、本当にジャワハルラール・ネルーがこの手紙を書いたのかどうかネット上では疑問が呈されていました。

梶原一騎には事実や史実と異なる「創作」が数多く指摘されています。花形満の「青い水面に美しく優雅に浮かぶ白鳥は、しかしその水中にかくれた足で絶え間なく水をかいている」は今では完全に否定されているはずです。

とはいえ「鴨の水掻き」の諺のように、水面下の苦労や努力を察するのも美徳であるかもしれません。また、坂本龍馬の「死ぬときはたとえどぶの中でも前のめりに死にたい」は星一徹が語ったものです。

フィクションの作中人物に語らせるだけなら許容範囲内であると私は理解しています。少なくともそれは捏造にはなりません。ただ、番組冒頭のナレーションで、いわゆる偉人の名を借りると「でっち上げ」の批判は避けられません。

ネルーは自分の一人娘にこのような手紙を書いたのでしょうか。私は疑問に思っていますが、意外に受け入れられているようです。「愛と誠」は2012年に妻夫木聡と武井咲の主演で再映画化されており、この映画でも使われたようです。

邦訳されているネルーの書簡集は、みすず書房の「父が子に語る世界歴史」全8巻を含めて10冊ほどあるようです。末尾外部リンク先のブログ主さんは、これを全部読んだうえで「愛は平和ではない」の文言を確認していません。

仮にネルーでないとしたら、梶原一騎の完全な創作なのでしょうか。私は何かモデルになるものがあるはずだと疑っています。その意味においては、始皇帝説はきわめて魅力的なものです。出所が明示されていませんけど…。

【外部リンク】
漫棚通信ブログ版>梶原一騎とネルー(その2)

福井市内で6件、西舞鶴で2件のモータープール追加

旅先で見かけたモータープールがあります。福井県庁の北側でした。

モータープールの看板

アスファルト舗装の平置きタイプの駐車場です。1件見つかれば他にもあるはずです。福井市内で計6件を「モータープールMAP(大阪以外)」に追加しました。

ついでに、福井で撮ったレアかもしれない写真を載せておきます。理髪店のサインポールは赤・白・青のフランス国旗(オランダ国旗でもあります)タイプが一般的ですが、なぜかイタリアンなサインポールがありました。

赤・白・緑の理容店サインポール

シルバーゾーンの標識

また、シルバーゾーンの標識はおそらく都道府県単位で異なるものと思われますが、福井でみかけたのは青地に顔と掌でした。

モータープールの看板は西舞鶴でも見かけましたが、こちらは車で通り過ぎただけで写真は撮れませんでした。場所は控えておきましたので、ストリートビューで確認してみました。

フェンスの角に「城北モータープール」と掲げられていますが、「城北モータープール」はフェンス内ではなく、この路地状敷地の奥にあります。フェンス内の駐車場は「三ノ丸モータープール」の名称です。

駐車場入口の左側に同じタイプの看板があります。不動産業者としては、社名と連絡先をアピールできるこの種の看板は無意味なものではないはずです。特定の業者が「モータープール」を好んで使っているのでしょう。

この2件もMAPに追加しています。いずれにせよ、このような平場の小規模な駐車場については、実際に足を運んだりしない限りなかなか見つけられない性質のものに違いありません。

柳ヶ瀬トンネルが一般道化されたのはいつ?

柳ヶ瀬トンネルに関して、実は疑問が1つ残っています。ワトソン君を名乗る私としては、ここは「追究」のしどころです。

Wikipedia「柳ヶ瀬線」のページの「国鉄バス時代」の項目には次のように記載されています。(2018/11/07現在)

柳ヶ瀬トンネルはJR化後に1987年(昭和62年)4月1日から県道敦賀柳ヶ瀬線として一般開放された

一方、同じWikipedia「柳ヶ瀬トンネル」のページには次のような記述があります。(同上)

1980年(昭和55年)4月7日 – 一般道として開放。

どちらかが誤りなのでしょう(まあ、どちらも誤りという可能性もあります)。気になるところです。後者の履歴を確認すると、2011年6月15日以降が上の表現であり、それ以前には次のように記されていたようです。

1980年(昭和55年)4月7日 – 北陸自動車道敦賀IC-米原JCT開通により供用開始

これでほぼ解決かもしれません。高速の開通で並行するバス専用道路が一般道化されるというのは、あまり意味が通りません。ただ、北陸自動車道のこの区間はたしかに1980年に開通しています。

以前の記述は北陸自動車道の「柳ヶ瀬トンネル」のことであり、1882年に当時の日本では最長の全長1352mの鉄道トンネルとして完成した「柳ヶ瀬トンネル」のほうではないはずです。

国鉄が民営化された1987年に一般道となったかどうかの確認はできませんでしたが、1980年説については否定できるのではないかと思われます。