グランドチャンピオン大会

第1回から第27回までのイチ抜け曲をエントリーしたのは、2014年9月の第72回ヒトカラ選手権でした。純粋なグランドチャンピオン大会にしてしまうと、第72回ではイチ抜け曲が出なくなります。

それでは面白くありませんので、3曲だけ非イチ抜け曲を加えました。機械的に入賞回数順で選んで、入賞10回の「赤いスイートピー」、入賞6回の「千曲川」と「U&I」をエントリーしました。

第72回は精密DX(無印)で音程優先のシリーズでしたが、結果的には「千曲川」が音程94%で3位入賞を果たし、イチ抜け該当なしの事態を避けることができました。入賞をイチ抜けの必要条件としているからです。

2016年春の第94回では、第28回から第54回までのイチ抜け曲をエントリーしました。精密DX-Gで音程優先のシリーズです。前例を踏襲して、非イチ抜け曲の「赤いスイートピー」、「夏の扉」、「津軽海峡・冬景色」もエントリーしました。

予選第2ラウンド終了時、「津軽海峡・冬景色」が90%で13位でしたが、「夏の扉」と「赤いスイートピー」は20位台に低迷していました。一方、入賞ラインは音程92%96点台の雲行きです。

そこで、エントリー変更を決断しました。予選第3ラウンドから投入したのは、2014年音程9位の「一人の道」、2015年音程2位の「時をかける少女」、同6位「琵琶湖周航の歌」の3曲です。

予選第3ラウンドでは「一人の道」が92%11位、「琵琶湖周航の歌」が91%12位、「時をかける少女」も91%14位と入賞を窺える好位置に食い込み、予選第4ラウンドでは「時をかける少女」が93%で4位に浮上しました。

最終的に「時をかける少女」は6位をキープしてイチ抜けを果たしました。来年は3回目となる(似非)グランドチャンピオン大会を開催する必要があります。次のようなレギュレーションとすることを決めました。

  • 1次エントリーは第55回から第82回までのイチ抜け曲とする
  • 2次エントリーは任意に選んだ3曲とする
  • 採点ゲームは精密DX(無印)とする
  • 順位決定は得点と全国平均との差を用いる(同点なら得点順)
  • 得点順上位3曲は平均点との差による順位にかかわらず入賞とする
  • 音程順最上位曲は平均点との差による順位にかかわらず入賞とする
  • 決勝第1ラウンド進出は予選ラウンドの平均点との差上位15曲とする
  • 決勝第2ラウンド進出は前ラウンドまでの得点順上位15曲とする
  • 決勝ラウンドでは15曲を2セット歌う

私は「DAM」以上の機種指定をしませんので、今でも月1~2回のペースで精密DX(無印)を搭載したLIVE DAM(無印)にあたることがあります。

半年ぐらいかかりそうですが、まだDX単独回が成立しそうです。もし8月末までに終わらないときは、DX-Gとの混合回として9月中に終わらせる予定です。

「平均点との差1位の曲は得点順(音程順)にかかわらず入賞」というレギュレーションを設定していたのは第67回から第99回までです。引き算が面倒でやめましたが、2年に1度のスペシャル回ならやっていいと思っています。

なお、DX無印とDX-Gの平均点は共通です。つまり、DX-Gにおける平均点とはボーナス加点前の素点の平均です。

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