初めて行ったジャパレンの電子ドラムルーム

1室いくらのタクシー型料金体系

一般的なカラオケ店舗のルーム料金は電車やバスと同じで1人いくらの料金体系です。ヒトカラが圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するのは、この料金体系によるところが大きいわけです。

とはいえ、少数ながら1室いくらの料金体系をとる店舗も存在します。実は、私の10年前のヒトカラ・デビューもそうでした。電車型ではなくタクシー型の料金体系を採用している日本最大のカラオケ・チェーンはジャパンレンタカーではないかと思われます。

2019年3月に創業50周年を迎えたニッポンレンタカーさんとは別法人です。ニッポンレンタカーは全国に900以上の店舗がありますが、ジャパンレンタカーはせいぜい50店舗規模です。関東では渋谷が唯一の営業所ですが、カラオケは併設していません。

名古屋8(天白、星崎、南陽茶屋など)
愛知11(岡崎、西尾、小牧、春日井など)
岐阜9(アカナベ、長良、関、大垣など)
三重6(鈴鹿、津、伊勢、四日市北など)
北陸4(福井、金沢、富山、高岡)
長野3(松本、長野、飯田)
静岡1(静岡)
滋賀2(草津、彦根)
▲2022/02/02時点のカラオケ併設店舗

ジャパレンのカラオケ店舗は最東端が静岡県富士市で、最西端は滋賀県草津市です。一度は行ってみたいと思いながら、なかなか機会がありませんでした。ジャパレンは飲食物の提供がなく、持ち込み可です。そこに人件費はかけないというシステムです。

電子ドラム部屋

ようやくチャンスが訪れたのが先のGWでした。ペットボトルだけ仕込んで、第133回の決勝第1ラウンドに臨みました。DAM希望は伝えましたが、それ以上のことは言いませんでした。通されたのは電子ドラムルームです。パーカッションの置いてある店舗は知っていますが、電子ドラムは初めてでした。

備え付けの電子ドラム
奥の壁面はプロジェクター仕様

広めの部屋でした。地方の郊外店舗なら当たり前なのかもしれません。天井もラウンドワン並みに高く、モニターは2台あり、奥の壁はプロジェクターという贅沢な仕様です。テーブルが3つあり、10人で入っても窮屈な思いをすることはないでしょうが、あいにく私は1人です。

結局、第133回は石川優子「クリスタルモーニング」が2回目の入賞でイチ抜けして、入賞9曲はすべて女性曲でした。過去には2013年1月の第49回と同年12月の第62回が女性曲オンリーでした。第49回は松田聖子スペシャルです。

今回は7分近い尺の「灰とダイヤモンド」が初入賞でした。長い曲は精密採点では不利です。採点項目のうち「安定性」が基本的には減点方式だからです。しかも、1人では絶対に歌えない(どこかを省略するしかない)ソロ回しもあります。

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