◆誤変換で「週末」が「終末」になりました。あながち間違いではないかもしれませんが…。
沖縄の実効再生産数と陽性率
沖縄の実効再生産数が3日連続で「1」を下回っています。
広島の実効再生産数は緩やかに下がりながらも依然として高い水準です。1/4の「5.46」がピークの山口も1/16に「2」を切り、1/22で「1.36」です。
ただ、沖縄に関して不思議なのは陽性率が上がっているということです。
沖縄が先行指標にならない可能性もあります。
日本と韓国の陽性率の推移
検査に積極的ではない日本では感染状況に陽性率がストレートに反応します。
第1波の20/02/14が20.41%、第5波の21/08/26が20.70%でした。第6波は22/01/20に20.46%ですので、もう過去最高水準を超えているはずです。
再拡大中の韓国では今でも陽性率過去最高は第1波です。陽性率のグラフは日本のように敏感に反応せず、陽性率のグラフでは感染状況を類推できません。制御された感染拡大です。
保健所の目詰まり
東京のアクティブの感染者数は6万人です。その半数は「調整中」という名の自宅待機です。
前日の数値は入院中が2,401人、宿泊療養が2,717人、自宅療養が24,350人、調整中が27,460人でした。日曜日だからかもしれませんが、入院と宿泊は減っています。
大阪でも「調整中」は22日時点で4割相当です。
日本のピークは早くても今週末で、来週を覚悟しておいたほうが無難と思われます。保健所が捌けずに医療に辿り着けないというケースが懸念されます。
自宅療養配食セットが届くのは期待しないほうがよさそうです。宅配業者の配送センターに○万個のストックが用意されているという報道を聞いたことはありません。効果があるかどうかわからない飲食店時短の手続きに職員が忙殺されるのなら、そのマンパワーは必要としているところに振り分けるべきです。
数日分の食料を自分で確保しておくのは、前総理が言っていた「自助」かもしれません。
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