DAMの後奏カット機能を解除するには

後奏カットでサクサク派の仕業

「元気を出して」のように「ラララ~」で終わる曲があります。タカラの場合、私は空気を読んで「ラララ~」を歌いませんが、ヒトカラではそこまで含めてフルコーラスだと認識しています。まあ、確実に音程を稼げるという要素もあります。

前奏に対応するのが後奏です。イントロに対してアウトロと呼ばれることもあります。イントロもアウトロも曲によって長短は異なりますが、カラオケで一刻も早く次の曲に進みたいなら、アウトロが邪魔なこともあるわけです。

私は歌い終わって採点を待ち、次の曲に入るという間隔はあまり長すぎたり短かったりではなく、自分のペースに合わせたいと考えていますので、後奏カットを使っていません。「奏」のように1分のアウトロの場合は、適切なタイミングで「演奏中止」にしています。

カラオケルームに入って1曲目を歌い終えると、後奏がいきなりブツ切りされることがあります。直前の利用者の設定がリセットされていないわけです。自分では使わない機能ですので、後奏カットを解除するのにしばし悩むことになります。

デンモクのリモコン画面を開けば「演奏フェードアウト」のボタンがあります。「演奏フェードアウト」を押すと、右にポップアップが出てきます。

デンモクの演奏フェードアウト

機種がAiで薄型白枠デンモク(TM30)なら、出現した紫のボタンで「フェードアウトしない」を押せば解決します。

スタジアムの場合

機種がスタジアムでデンモクが1世代前の薄型ゴールド枠(TM20)の場合も、同様のデンモク操作で済みます。ログイン時のタッチ部分が右下のタイプです。

ログインタッチが右下の角にあるのがTM20

リモコン画面の「演奏フェードアウト」でポップアップの「フェードアウトしない」をタッチすれば解決です。

機種がスタジアムで分厚い黒デンモク(TM10)の場合、「リモコン」→「ガイド&エフェクト」→「演奏フェードアウト」です。こちらではデンモクにポップアップが現れません。

「演奏フェードアウト」を1回押すごとに切り替えられていきますが、デンモクだけ見ていても切り替えられたことには気づかない仕様になっています。

モニターで変化

モニターで確認しなければならないのでした。このモニター画像は3年前に撮ったものです。滅多にないだけにそのたびに忘れています。

メーカー側としては、こういう機能もあるということを知ってもらうために、あえてリセット対象としていないのかもしれません。私はブツ切りを気持ち悪く感じるタイプです。

第167回は音程優先回

第167回は精密Aiの音程順でした。決勝第1ラウンドは前半13曲をミュージック21、マイク10で歌い、後半はミュージック24、マイク9で歌いました。決勝第2ラウンドでは前半はマイク1、後半はマイク2に接続しました。

1前半1後半2前半2後半
21-1024-9MIC1MIC2
93.393.0得点92.592.9
91.290.8素点90.591.0
2.22.2ボ点2.01.8
432.2430.8チ計425.1426.2
85.484.5音程85.686.4
83.285.8安定性79.080.4
76.773.5表現力75.473.5
97.796.6リズム98.297.5
89.290.5V&L86.988.4
83.880.9抑揚85.288.5
18.214.6しゃく14.510.7
16.712.2こぶし16.713.7
0.40.4フォ0.40.5
6.86.7ロング5.66.1
7.58.2ビブ7.57.6
77.174.5Ai77.573.3
80.977.7Ai+80.576.5
13.914.4Ai-13.115.9
19.922.2ビブ秒24.222.1
31.830.8ビブ回39.535.9
▲第167回決勝ラウンド

イチ抜けは「若者のすべて」

イチ抜けは「若者のすべて」でした。シリーズごとの音程と得点の平均は次のとおりです。平均87%まで来れば、間違って90%に乗ることもあるわけです。

154回80.4%88.6点
155回82.3%92.3点
156回82.8%92.7点
158回86.8%93.7点
159回86.8%93.7点
160回86.8%94.1点
161回87.0%93.8点
165回87.8%93.6点
166回87.4%94.5点
167回87.0%94.3点
▲シリーズごとの平均

第167回の決勝第2ラウンド進出13曲の音域とキーは次のとおりでした。

167回決勝第2ラウンド進出曲の音域

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