秋津の大泉家庭教会、公明党ポスターは無関係

秋津にあるのに大泉家庭教会

西武池袋線・秋津駅から徒歩5分、JR武蔵野線・新秋津駅から徒歩3分のワールドビルに入居しているのが大泉家庭教会です。所在地は東村山市になります。

秋津にある大泉家庭教会
大泉学園は5駅先(地理院タイルを加工)

西武池袋線は秋津から池袋に向かって清瀬、東久留米、ひばりヶ丘、保谷、大泉学園です。てっきり大泉から移転して名前を変えなかったのだろうと思ったわけですが、同家庭教会Webサイトの「沿革」によると、豊島教会から分離して所沢市久米で「大泉開拓教会」が設立されたようです。

「ワールドビル」という名称ですが、建物の南西角のゴミ集積場には「ここは当マンション専用のゴミ集積場です。関係の無い方のゴミの投棄はご遠慮下さい。投棄が有った場合は警察に通報します。 管理者」との看板が掲げられています。

「当マンション」とは便宜的な表現だろうと思われます。もし登記上の区分所有建物なら、管理組合名義の看板になるはずです。通常の賃貸ビルと考えてよさそうです。

北側外壁に公明ポスター

気になるのは北側の壁に張り出された公明党ポスターです。2023年2月撮影のストリートビューです。

大泉家庭教会の公明党ポスター

水色マーカーの1階外壁に掲出されています。この部屋に入居しているのは教団ですが、北側外壁には賃借権が及ばないはずです。

大泉家庭教会

ストビューを遡ってみました。公明党のポスターは教団入居前の2010年にも掲出されていました。

2022/08日本を、前へ。
2021/10コロナ克服へ
2020/12谷村孝彦都議
2019/06小さな声を、聴く力書写堂
2018/07(なし)書写堂
2015/04(なし)書写堂
2014/10(なし)書写堂
2010/08声の届く政治。(ゆうき館)
▲大泉家庭教会横のポスター

前記「沿革」によれば、教団は2010年12月に賃貸借契約を締結しており、2011年1月が入堂式です。隣の部屋は教団入居後は書写室として使われていたようで、その看板は2020年12月以降のストビューでは外されています(引き続き教団施設のはずです)。

公明ポスターは裏のピンクマーカーの塀にも貼られていますので、明石家庭教会と同様にビルオーナーによるものと思われます。

公明党の国政選挙得票数

なお、岸田総理の「聞く力」はどこか既視感があると思っていましたが、どうやら公明党が先だったようです(ちなみに「決断と実行」も田中角栄内閣のキャッチフレーズです)。

国葬は副総裁の入れ知恵だったようですが、円安がここまで(9/9終値が144円台)進んでしまうと、経済的にも有事の域です。もう内閣支持率が回復することはないのではないかと心配したくなります。

さて、公明党の国政選挙の得票数(比例区)をグラフ化してみました。緑が神崎武法代表時代、水色は太田昭宏代表時代です。

公明党の得票数

12月末現在の都道府県議会議員数の推移です。このグラフでは一番下を190人に設定してあります。

総務省>地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調

もともと危機感があるところに、今回の統一教会(統一協会)問題で少なからず影響を受けることになりそうです。

【2022/09/13追記】1952年生まれの山口代表は続投のようです。そもそも公明党は68歳定年制だったはずですけど…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました