池袋家庭教会で講演した細谷典男・取手市議

メゾン醍醐に飛ばされる

Google Mapで「池袋家庭教会」を検索すると、池袋2丁目(東武側、山手線の外)の「メゾン醍醐」というマンションがヒットします。せいぜい40㎡ほどの賃貸用マンションのようですので、教会施設としては不適だろうと思われます。

メゾン醍醐

教団サイトに記載されている池袋家庭教会の所在地は「東池袋4丁目14-10 塩田ビル3F」です。西武側(山手線の内側)になります。サンシャインの先です。

池袋家庭教会
池袋家庭教会(地理院タイルを加工)

メゾン醍醐の2014年4月撮影のストビューです。松葉杖、玄関に座り込んだ女性、警官に何か聞かれている老人、車椅子…何が起きてどういう状況なのか、なかなか想像力が追いつきません。

塩田ビル→池袋片町ビル

塩田ビルは現存しません。2016年1月以前のストビューでは1Fテナントは「下町ホルモン&ぶくろホッピー 月光」でビル名称は「SHIOTA BLD」ですが、2017年9月以降のストビューでは1Fテナントが「名物串カツ田中 大阪伝統の味」でビル名称が「池袋片町ビル」です。

池袋家庭教会

2009年に公認教会となった時点ではこのビルに移転していたようです。「3F」とされていますが、3階だけではなさそうです。

池袋片町ビルの集合ポスト

風除室がない玄関です。空き室があるとの賃貸情報を確認できません。ビル名称が変わったのはオーナーチェンジと思われます。空室を抱えていたら利回りが悪くなります。

5階建てで郵便受けが5つ設置されていますので、フロア対応の集合ポストなのでしょう。一番下と真ん中以外の3つは投入口がテープで塞がれています。入居者は1階と3階に集約されていると考えるのが自然です。2階から上は教会施設なのかもしれません。

なお、ポストの横の青い自販機には「H」のシールが見えますので八洋さんが設置したものです。メッコールはありません。場所的にビルオーナーが設置許可を出しているはずです。

細谷典男・取手市議

10月15日、池袋家庭教会に招かれて講演しているのが取手市議の細谷典氏です。

細谷氏は、去年の参院選ではれいわ新選組への投票を呼びかけています(6/29のインスタ)。共産党主催の集会にも出席しており(外部リンク1)、市議1期目と2期目は民主党です。細谷典県議(稲敷市・河内町、当選8期、自民)と縁戚関係かどうかはわかりません。

2004年1月市議選1,279民主党
2008年1月市議選1,984民主党
2010年12月県議選8,300みんなの党
2014年12月県議選6,600東海第2原発の再稼働を止める会
2015年4月市長選7,974無所属
2016年4月市議選1,870無所属
2020年4月市議選1,228無所属
▲細谷氏の選挙歴

教団は、現状を招いたのがイデオロギー対立に基づく謀略だという認識のようで、しばしば「左翼系弁護士」という言葉を用いています。ただ、今の状況での潜在的シンパは左の側に多いはずです。左を追いやってしまうのはあまり得策ではなかろうと私は前から思っていました。

細谷氏の主張は理解できないわけではありませんが、結果的に対立を煽っているように見えてしまうのが残念です。この点は島田氏のほうがバランス感覚に優れています。

細谷氏は5月には「基本的人権を守る栃木県民の会」でも講演しているようです(外部リンク2)。この会の増渕賢一会長は秘書から30万の壺を3万円に値切って買ったという元栃木県議です。サンミュージックの故・相澤秀禎氏は言い値の300万で壺を買ったものの復帰は認めなかったと言われています。壺の霊験にもグレードがあるのかもしれません。

不採択の請願はかなり粗雑

解散命令が出たとしてもその構成員全員がアウトというわけではない、ということは強調されなければならないだろうと思われます。元信者だけではなく現役信者の声も聞いてほしいという教団側の主張は受け入れられないものではありません。

教団が反社会的な行為を反復継続して行っていたのだとしても、
(A)反社会的な行為を指示した者
(B)その反社会的行為に加わった者
(C)直接加わっていないけれども周囲で行われていることに気づいていた者
(D)まったく知らなかった者
という濃淡はあります。4区分では少ないのでしょうが、勅使河原氏はまず(C)です。今の末端信者では(D)が多数派でしょう。個人の行為が裁かれるわけではない解散命令請求の裁判が非公開というのがネックです。

震災で派遣された教団系ボランティアは所属団体を名乗っています。むしろ積極的に統一教会(家庭連合)であることをアピールしているようです。彼らが得た家庭内の情報を伝道に活用する幹部がいたとしても、汗をかいたボランティア自身はそのことを知らないはずです。納得できない思いを抱えることになるのはむしろ必然です。

【外部リンク】
(1)■しんぶん赤旗>野党連合政権切り開く 茨城・取手 山添議員が演説 2020年2月23日
(2)■世界日報>「反社」に実証なし 旧統一教会批判 茨城県取手市議が講演 2023年5月22日
(3)■取手市>旧統一教(協)会汚染調査に関わる請願 2023/9/5

さて、取手市議会で不採択となった「市議会は独自の調査委員会を組織し、市長及び市議会議員の旧統一教会による汚染・感染を調査し、結果を公表すること」との請願は、攻撃的なうえに粗雑です。

(1)教団名の改称は「2016年」ではなく2015年ですし、(2)「ハッピーフーズ」は「ハッピーワールド」と「コスモフーズ」をミックスしたものかと思われます。(3)県内「3か所の拠点」も4か所の誤りです。

(4)「バックにKCIA」についても、初期の教団とKCIAとの密接な関係は巷間指摘されていることですが、今はKCIAそのものが存在しませんし、後身の国家情報院との関係はほとんどないはずです。もう少し抑制的な文面なら18対4ではなかったろうと思われます。

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