ワンコインのメッコール自販機、郡山家庭教会

郡山家庭教会の最寄り駅は2017年に新設された磐越西線の郡山富田駅（こおりやまとみた-えき）です。最寄り駅と言っても徒歩では25分ほどになります。

迂闊にも今まで見過ごしていましたが、駐車場の隅にコスモフーズのメッコール自販機があります。中段の左2本が噂のメッコールです。

仙台家庭教会と同様に道路に面して設置されていますので、柏家庭教会のように敷地内に入ることなく購入することができます。今年3月のストビューではワンコインです。

Google Mapで郡山家庭教会を検索すると、サムネ画像はこの角度です。

次の地図の矢印で示した画角になります。自販機（赤）は北側道路面の西隅に設置されています。

どうしても看板に注目してしまって、これまで自販機に気づきませんでした。

2015年9月以前のストビューには看板はありませんが、2022年7月以降のストビューでは看板が掲出されています。なお、メッコール自販機は最古2011年12月のストビューから設置されています。

郡山市内の弁護士事務所サイトには相談事例が掲載されています（外部リンク1）。教師退職後の入信時に700万を献金、1000万の壺も購入して、2011年末までの数年間で総額数千万を払ったそうです。他言無用を言われていたものの家族が気づいて2012年に相談に来たということです。

「最初は宗教団体であることを隠して接近してくるので注意が必要」と結んであります。きっかけはボランティアだろうが、韓国語教室だろうが、チャリティバザーだろうが、郷土史だろうが何でもいいわけです。親しくなって悩みを聞き出せればいいのでしょう。

外部リンク（2）はAIによる文字起こしサイト（LISTEN）ですので、いろいろ誤変換があります。1980年代半ばに2泊3日の県外研修に無料で参加したそうです。宗教なのかと聞いても勉強会と言われたそうですが、蓋を開けてみたら韓国の教祖が出てきたようです。

外部リンク（3）は、去年9月から今年2月までの日弁連フリーダイヤルの相談事例の集約です。被害の始期「10年以内」が9％、終期の「現在も継続」は100件以上あります。

教団が「2009年のコンプライアンス宣言以降は…」と言えば言うほど、ますます信頼は失われていきます。ラグビーで言えば、ボールはもうインゴール手前なのにフォワードが22ｍラインに残っているという滑稽な絵面になっているわけです。