アメ横丁
香港デモのニュース写真に日本語で「アメ横丁」の看板がありました。看板の色合いはダイコクドラッグを思い出します。どうやら香港で少なくとも数店舗を展開している食品販売のチェーン店のようです。
上野アメ横もお菓子販売の香港「アメ横丁」も、同じ飴由来なのだとすれば、まんざら否定されるいわれはなさそうです。むしろ原点回帰とか逆輸入とさえ言えるのかもしれません。
ニュース画像の店舗を探してみたら、九龍のネイザン・ロード沿いで地下鉄太子駅前でした。2017年1月から2020年12月のストビューでは「アメ横丁」の看板を掲げた店舗があります。
優の良品
「アメ横丁」の3軒隣には「優の良品」という店舗もあります。香港情勢というよりコロナの関係で日本人が渡航する機会は減ったはずです。日本語の看板を掲げてもあまり意味がありません。2020年12月のストビューを最後に「優の良品」も姿を消しています。
「優の良品」では「雪の恋人」という名前のクッキーを販売していました。雪は降らないはずの香港ですが「日式銘菓」だそうですから、やはり何かにインスパイアされたのでしょう。
香港と那覇の月別平均最高気温と最低気温を比較してみました。緯度的にはまるごと台湾の差がありますが、気温的には大差はないようです。5月あたりは香港のほうが暑く、冬場はむしろ那覇のほうが暖かくなっています。
さて、ストビューの「アメ横丁」の看板の右側にはサインポールが見えます。もちろん「青・白・赤」のスタンダードタイプです。
理髪店は観光客向けの店舗ではありませんので、古いサインポールはまだ現役のようです。
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