アメダス伊勢崎はアスファルト駐車場に隣接

8月11日14:42に最高気温40.5℃を記録したアメダス伊勢崎の観測地点は、公共施設の敷地内に設けられています。ストビューを見るとその施設の門扉には「関係者以外立入禁止」の看板が掲げられています。アメダス伊勢崎の風速計の高さは地上12mだそうです。

露場自体は芝(草地?)です。何の問題もないのかもしれませんし、あまり適していないのかもしれません。伊勢崎の観測開始は1998年7月とされていますが、どうやら移設されたようです。上の衛星写真は2018年4月29日撮影のものです。

伊勢崎のこれまでの最高気温は2007年8月15日の39.8℃です。2018年の最高気温は8月5日の39.3℃、2019年の最高気温は8月9日の38.9℃です。今回の40.5℃は伊勢崎では初めての40℃台でした。

最高気温の観測値が各地で続々と更新されることについて、10秒間隔の観測に変わったことが原因だと主張する意見もあるようですが、その理屈なら最低気温も同じ頻度で更新されるはずです。

「観測史上1位の最低気温」をほとんど聞かない以上、気候変動あるいは温暖化は否定できないことだと思われます。まあ、他の観測地点と比較することにあまり意味はないのだろうというのはいつも考えていることです。

さて、伊勢崎の「伊勢」については、伊勢神宮由来説と「イセ」=「石」説とがあります。「崎」は丘陵の突端部と説明されます。石廊崎や御前崎や観音崎のように岬をイメージしたもののようです。高崎の「崎」はなるほどと実感できますが、伊勢崎の「崎」はどこにあるのでしょうか。

1889年4月に佐位郡伊勢崎町は単独で町制施行しています。両毛線伊勢崎駅の開業は同じ年の11月です。東武線の新伊勢崎駅にかけて「大手町」「本町」「中央町」の街区名がありますので、この付近がもともとの伊勢崎町中心部と理解してよさそうです。

伊勢崎駅の駅舎は標高66mほどです。両毛線は伊勢崎駅付近にカーブがあります。これが等高線に沿っていれば、伊勢崎はたしかに「崎」になるはずです。

伊勢崎付近
伊勢崎付近(地理院タイル

ただ、両毛線のカーブは地形に沿ったものではなく、単に桐生と伊勢崎と前橋を結んだ結果として生じたカーブのようです。桐生駅が標高111m、前橋駅は標高104mです。60mと70mの等高線を辿ってみても、あまり岬のイメージは湧いてきません。

伊勢崎(いせき)はペヤングの故郷です。まるか食品の本社工場は名和工業団地にあります。2012年8月のストビューを埋め込みました

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