銘板は「めいはん」ではなく「めいばん」だった

銘板(めいばん)と銘版(めいはん)

そういえば、「銘板」を私自身は話し言葉として使ったことがないような気がします。誰かが喋っているのを直接聞いたという記憶もありません。「銘板」はあくまでも文章の中で使う熟語ですので、読み間違いのまま覚えてしまっても、さしたる影響のない言葉です。

このサイト内に「銘板」とすべきところを「銘版」に変換していたページが複数ありました。木編のつもりで片偏になっていたのです。典型的な「銘版(めいはん)」は切手シートの余白に書かれている印刷所名の部分です。

切手の銘版

私が「銘板」のつもりで「銘版」に誤変換していたのはこれ(↓)です。2018年11月撮影のストビューを埋め込みました。天神橋5丁目にある「天六東通商店会」の街灯です。

「銘板」は「めいばん」と読むのが正しいようです。私は「めいはん」だと思っていました。「めいはん」では「銘版」に変換されますが、「銘板」には変換されません。街灯のプレートは印刷物ではありませんので「銘板」とすべきです。

日本語変換ソフトの対応

MS-IMEとGoogle日本語入力で「めいはん」または「めいばん」を2文字の熟語に変換する場合の候補は次のとおりです。

MS-IMEGoogle日本語入力
◯銘板めいばんめいばん
◯銘版めいはんめいはん、めいばん
✕銘鈑めいばん
✕銘盤めいばんめいばん
◯名阪めいはんめいはん
✕名半めいはん
✕名班めいはん
✕名版めいはん、めいばん
✕名藩めいはん
✕名犯めいはん
△名板めいばんめいばん
△名盤めいばんめいばん
✕名晩めいばん
✕名番めいばん
✕名判めいばん
✕命盤めいばん
✕明販めいはん
▲「めいはん」と「めいばん」の変換候補

✕印は私のボキャにありません。明治乳業さんの子会社に「~明販」という法人があるのは知っていますが、取引したことはありません。「名板」は「ないた」と読んでいました。話し言葉では「ネームプレート」と言いそうです。「名盤」の意味は理解できますが、自分で使うことはまずありません。

片偏の漢字は希少であり、「版」のほかには麻雀の「牌」ぐらいです。あいにくそちら方面は関心外ですので、私にとっての片偏の漢字は「版」以外にありません。つまり、ほぼほぼ意識することがありません。「銘」が出てきた段階で「銘版」を確定し、そのまま繰り返し使っていたようです。

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