バスプール
あまり一般的ではないのかもしれませんが、「バスプール」あるいは「タクシープール」という呼称がないわけではありません。もっとも有名なのは仙台駅のバス乗り場だと思われます。
先日訪れた高知龍馬空港では、予約していたタクシーが「バスプール」内に待機していました。
ストリートビューで見ると、こんなところになります。本来の用途は観光バスの待機所のようです。
羽田にも「バスプール」がありますが、あくまでも観光バスの一時待機施設であって、そこで乗り降りするわけではありません。規模の違いなのでしょうが、高知空港の場合は乗り降りもここでしているのかもしれません(とくに不都合はないはずです)。
性格は別にしても、空港の公式サイトで「バスプール」の存在を確認できるのは、羽田のほかに、福岡、那覇、神戸、高松といったところです。
タクシープール
一方、「タクシープール」は「バスプール」より一般的な用語のようです。タクシー乗り場へ向かうタクシーの一時待機場所が「タクシープール」と呼ばれています。
「タクシープール」の場合、用法的にも「pool=蓄え」の意味と合致します。
【外部リンク】
■公益財団法人東京タクシーセンター>バスタ新宿(新宿駅南口ターミナル)が4月4日(月)にオープンします
■内閣府>規制改革会議>タクシーの駅構内への入構について
■総務省>JR函館駅前タクシー乗り場の改善
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